つんちゃの声が聞けなくなって、もうずいぶん経つ。
Voice of Tsucky は Silence of Tsuckyになった。
月世界の静寂に包まれブログの幕を閉じる時がきた。
ブログの10年間にはさまざまな出会いと別れがあった。
ブログを閉じるにあたってワタシには忘れられない読者がいたことを
記しておきたい。
2009年が明けてまだ月が変わらないうちに
ワタシはひとりの読者を失った。
病院にVoice of Tsuckyの記事を持って行くんですよ。
楽しみに読んでいますよ。
と、ご家族が話してくれた。
「勝手にドッグラン」の様子をブログで読んで
気持ちを和ませてくれていたんだと知って
胸の詰まる思いだった。
彼女との別れの後も
ブログを書くときに彼女のことを何度も思い出した。
このブログを楽しみに読んでくれる人がいるんだなぁと思うと
励みになった。
今はあちらでつっきーや「勝手にドッグラン」の空組が
可愛がってもらっていることだろう。
ブログという表現の場があったから、
沸き立つような楽しいことも
堪え難いほどの悲しみも
その時々の思いを書き取ることができた。
ブログの開設を促してくれたラブ父さんをはじめ、
同じ時を過ごしてきた仲間に感謝を申し上げます。
そして、ここに登場してくれたすべての方々と
ワンコをはじめ動物達に、
今まで一度でも読んで下さった方々に
感謝を述べたいと思います。
ラジオ番組風に曲を流しながら、じゃあね!というならコレかな。
さよならの向こう側
歌詞/阿木燿子 作曲/宇崎竜童 歌/山口百恵
何億光年 輝く星にも 寿命があると
教えてくれたのは あなたでした
季節ごとに咲く 一輪の花に 無限の命
知らせてくれたのも あなたでした
Last song for you, last song for you
約束なしの お別れです
Last song for you, last song for you
今度はいつとは言えません
あなたの燃える手 あなたの口づけ
あなたのぬくもり あなたのすべて
きっと私忘れません うしろ姿見ないでください
Thank you for your kindness
Thank you for your tenderness
Thank you for your smile
Thank you for your love
Thank you for your everything
さよならの かわりに
眠れないほどに 思い惑う日々 熱い言葉で
支えてくれたのは あなたでした
時として一人 くじけそうになる 心に夢を
与えてくれたのも あなたでした
Last song for you, last song for you
涙をかくし お別れです
Last song for you, last song for you
いつものように さり気なく
あなたの呼びかけ あなたの喝采
あなたのやさしさ あなたのすべてを
きっと私忘れません うしろ姿見ないでゆきます
さよならのかわりに さよならのかわりに