ドン引きの海

海に出かけたら、引いていた・・・。
つんちゃもドン引きなくらい、潮は引いていた。
風も無風。
つんにもウィンドサーフィンにも向かない。
今朝のイチオシ、それは「潮干狩り」


つん：あれ、ま。


（陰の声：でも、水際まで行ってみましょーよ。）


つん：なんか、今日はヒトがいっぱいおるやん。


つん：何やってんのん？


（陰の声：あさり堀りみたいですね。）


干潟の”ムつんゴロウ”


つん：ま、今日はこんなところで、


つん：帰るとするか。


今朝は無風状態だけど、ウィンドサーフィン組は海へ向かう。


（陰の声：つんちゃさんは、帰りましょ。）


つん：いや、うちはもうちょっと。


つん：風が吹いてないのに、どーやって乗るんやろ？


つん：あっちも。


つん：こっちも。


つん：うちも微風を動力にする仕掛けが欲しいな～。


（陰の声：つんちゃさんには特大の帆が必要ですね。）


つん：問題は、砂浜やねん。


（陰の声：サンドバギーが欲しいですね。）


急にピッチが上がったと思ったら、サーフショップのテントに気づいたようだ。


自分のベースキャンプだと思っているのか？


ショップの人たちは、海に出ていてお留守。
勝手に入り込んで寛いでいる。


すると、お隣にベースキャンプを張っていた別のショップの、
顔馴染みのおにーちゃんが声をかけてくれた。


リク兄：おお～～～い、こっちだぞ～。


つん：今日は乗れへんの？


リク兄：今日は浜辺で眺めているだけ～。
つん：うちとおんなじやん。


リク兄：何やってんだ？


つん：あっちで、こんな風にやってたから。


リク兄：ここ掘ってもあさりはいないぞ。残念だが。。。

平日の休日

曜日の並びが悪い今年のＧＷ。
でも、平日の休みを獲得し、つんちゃとのまったり平日休日を満喫。


つん：あ、たんぽぽ


ご近所散歩に出てみると、久しぶりに会った柴犬系ゴンのお母さんに声をかけられた。


１７歳のゴンが旅立った日は、つんちゃが３歳になる前日のことだった。
あれからもう９年。
早いですねぇ・・・としみじみ。


ゴン母さん：つっきーちゃんは元気にしてた？歩くの大変そうねぇ。


＜紙わんこジロペ＞
ジロペ：先輩、ゴン先輩って、知ってんですか？
つんちゃ先輩：ああ、あっちはオレのことは無視だっかけどなー。


ジロペ：ええ　先輩、無視されてたんっすか？マジで？


つんちゃ先輩：いや、ちげーよ。活躍のステージが違ったってことだよ。
　　　　　　　年齢差１４歳だっつーの、埋まらねーだろ、溝。フツー。


ジロペ：ああ、フツーっすよね、それ。先輩も後輩のとき、あったんっすね。
つんちゃ先輩：あったりめーだろ、いきなり、先輩ってありえねーだろ。


ジロペ：でも、先輩、思いっきし年寄りっぽいっすけどね。
つんちゃ先輩：バカヤロ、これは仮の姿じゃんかよー。
ジロペ：へぇ～、先輩、それっていわゆる世を欺く姿ってやつですか？
つんちゃ先輩：オマエ、見えてねーんだろ？オレの素早い動きとか。
ジロペ：はあ、そーっずね。
つんちゃ先輩：まあ、素早い動き、は、ないか。へへ。
ジロペ：へへ。ないっすね。


でも、察知センサーは感度がいいらしい。
寝ていたはずのベッドから、いつの間にか足元へ。
そしてこの視線。


フード主体となってしまって、五感に変化が乏しいので
食感は違うものをと、春キャベツは刻み過ぎないようにして茹でた。
それにささみを混ぜ合わせて、すりごまを振り掛けた。


つん：うむうむ。うまうま。
（陰の声：食事に五感使うって大切ですよね。）


夕飯後、トンポッチおばちゃんが到着。


完全にロックオン状態。射程距離に入った。
つん：別腹分！
（陰の声：食事の水増し分を取り返そうとしてる？）

とりあえず、海！

ＧＷ、初日。
お天気はいい。
どこかへ行くという予定もなく、
とりあえず海！

いつもの週末の過ごし方と変わらず、ヨットハーバーの浜辺に出かけると、
やっぱりＧＷというので、いつもより人出があった。

ウィンドサーフィンの人たちもいつもより多い。
顔なじみになった人たちに声をかけてもらえるようになったつんちゃ。
ここを”ホーム”としているウィンドサーフィンのお店は３軒あるという。

つんちゃも”犬毛海浜公園”からこちらに”移籍”したので、
ここが今は”ホーム”なので、お仲間に入れてもらっているみたい。

この人、トリトンさん。
３つのショップの内の１つのオーナー。


（陰の声：つんちゃ、オレンジーナだよ！）


つん：んじゃ、行ってみっか


つん：ＧＷってゆーのは、ええ気持ちの季節やな～。


つん：砂浜はまだ熱くないし、


つん：海水温もちょうどええし。


つん：クラゲもおれへんし。


（陰の声：でも、先週、エイがいるってウィンドサーフィンのひとが言ってたよ。）


つん：ったく～。あのヒラヒラのやつか。うちも耳はヒラヒラやねんけど、


つん：同類と見間違えて、攻撃してこないとええねんけど。


（ジロペ：いや、先輩、フォルム違い過ぎっしょ。）


ＧＷは家族連れも多い。
波打ち際で声をかけてくれた父娘ペア。

女の子：パパ、猫派でしょ？
パパ：そうだけど、犬も好きだよ。


女の子はその言動がちょっとフミ姉に似ている感じ。


持っていたタオルをつんちゃの首にかけたり、頭にのっけたりして、
♪ババンバ・バン・バン・バン♪なんて歌っている。
こんなことを仕掛けるあたり・・・。


つん：フミ姉っぽい・・・。


父娘ペアとしばらく話して、浜辺でヒーリングを堪能したつんちゃ。


初めて見たときは、「なんじゃ？あれ？」と思ったこのマリンスポーツも、結構見かけるようになった。
トリトンもこれを持っていた。
トリトン：乗ってみるか～？


つん：無理っす


（陰の声：では、帰りましょー。）


駐車場でカートを広げていたら、ゴルちゃんが駆け寄ってきてくれた。
名前を聞いたら「裕次郎」。
その堂々とした体躯のハンサムぶりから、ピッタリのネーミング。


裕さん：おまえなんで寝そべってんの？


裕さんパパ：コラ、失礼だぞ。頭が高い！


裕次郎は１歳半だという。若いっていいね～。
つん：日活青春映画の裕次郎もいいけど、うちは太陽にほえろの肥ったボスが好っきゃねん。
（陰の声：って、つんちゃの魅力もソコってことですかねぇ～。）

なんか・・・違う？

今朝は、しっぽフリフリ起きてきた。

今朝は、ワタシが出かける前にごはんを食べた。


今朝は、お見送り・・・？


アレレ？どーしてだ？
お見送りガムをもらいに来ない。
んん？　なんか違う？

夜、オコボーが出没。


つん：オコボー？なんでここにおるねん？


つん：”神出鬼没”ってゆーから、鬼？の方？
オコ：誰が鬼だって？


つんちゃペースは時々”不整脈”のごとき気まぐれがある。
なにかの変調があるのか？とちょっと不安になるけれど、
近所で最長老だったわんこのお母さんは、彼におおらかだった。
気にしないことも必要なのかも。。。

（陰の声：気になるけど。）

紙わんこジロペ＜インドア派＞編

ウィークデーにスイッチをＯＦＦにしているらしいつんちゃ。
その結果、６時半～７時という”つんちゃ枠”に空きが出たワタシ。
出勤前の僅かな時間で情報収集ができる朝番組を、支度しながら見ているのだが、
この時間帯のビギナーとしては、今まで知らなかったコーナーを目にするようになった。

最近の超お気に入りは「紙兎ロペ」
普通の高校生の何気ない日常会話という設定らしいのだが、
ハマる・・・。
ゆる～～い日常にクククッと笑える男子高校生の会話。
これはつんちゃ要素満載。


紙兎ロペ「ほおぶくろ 編」



そこで、つんちゃの日常もロペ風に描いてみることに。

題して「紙わんこジロペ」

出演者紹介：
紙わんこジロペ＝つん次郎
つんちゃ先輩＝つんちゃ

ジロペ：先輩、冬、終わりましたネー。
つんちゃ先輩：みたいだな。
ジロペ：かなりあったかくなってますよ。
つんちゃ先輩：だな。

ジロペ：そろそろ朝、出られるんじゃないッスか？
つんちゃ先輩：え？どーゆー意味、それ？
ジロペ：行かないんっすか、散歩？
つんちゃ先輩：あのさー、外出るのに、階段あんじゃん？
ジロペ：はあ。
つんちゃ先輩：あそこ、オレ、超嫌いなわけ。
ジロペ：あぁぁ、先輩、厳しいっすねぇ。
つんちゃ先輩：だろ？気合いいるワケさ。続かねーだろ、１週間、気合い。
ジロペ：あーーー、そーゆーワケっすか。
つんちゃ先輩：そーゆーワケよ。

ジロペ：あれ？でも、先輩、あれ、どーすんですか？
つんちゃ先輩：あれって何がよ？
ジロペ：トイレっす。
つんちゃ先輩：おれはインドア派じゃん。昔っから。
ジロペ：ああ、そーっすね。先輩、インドア派っすね。昔っから。へへ。
つんちゃ先輩：なんだよ、バカにしてんのかよ？
ジロペ：いや、そんなことないっす。だから先輩、色白なんっすネ。
つんちゃ先輩：ああ？白髪じゃん、これ。
　　　　　　　ってか、おまえ、自分がトイレもしないし、白髪にもなんねーからって、やっぱ、バカにしてんだろ？
ジロペ：いや、そんなことないっス、先輩。へへ。


お断り：ここでは、紙わんことしてのキャラなので、会話は関西弁ではありません。

つん：関西弁外れたうちって、結構シュール。


つん：つん次郎もたまにはしゃべりたいらしいから、ジロペで登場したいって。