夕涼み

７月最後の日曜日は真夏に奇跡のような涼しい１日だった。
つんちゃの夕方の散歩は文字通りに夕涼みとなった。

１９時でも空はまだ明るい。
どれ、涼しげなつんちゃの顔をカメラに収めようか、
と写真を撮ってみると、やっぱり暗いのだった。


つん：もっと光を！
（陰の声：ゲっGoethe？？？）


シャッタースピードを遅らせると、どうにか撮れる。


つん：でも、ピンぼけやん。


（陰の声：動いていないようで、意外と動いてるんですね、つんちゃって。頭だけだけど・・・。）
つん：いやぁ～～、頭の中はもっと動いてんねんで。

曇り、時々雨、時々豪雨

雨が降ると海へは行かない。
ゲリラ豪雨というのが段々定着しつつある日本。
熱帯地方のスコールのような雨が降るから、
いつ曇りから豪雨になるかわからないので、
油断ならない。

つんちゃは、どうせ濡れるんだから、いいじゃないか、
と思っているかもしれないど、
傘をさして海へ行くのもなぁ・・
と、いうこちらの都合もある。、
でも、主な理由は雨が降るとつんちゃのお友達と会う確率がぐんと減るからだ。

海とお友達。
両方が揃ってはじめてつんちゃはウレシイ。

で、ビミョーな天気だった朝。
どうしようか迷ったけれど、
とりあえず降っていなかったので、海へ出かけてみると、
だーれもいない。
「やっぱ、ハズレだね、つんちゃ。」
とひとりで海で遊んでいるところへ、
ジョイに続きラブも登場。
めでたし・めでたし。

だれもいないけど、とりあえず、海はウレシイ。


つん：ゲリラ豪雨にゃ負けへん。


ジョイ：おーーい、つん！オレだよ、オレーーーーっ！！！
つん：ダレっ？？！


ジョイ：ったくよー、オレが来たっつーのに！


つん＆ラブ：どこ？
ジョイ：わざと？？？


ジョイ：ラブちゃんも来たの～？朝は挨拶からだよね～。
つん：ジョイ、鼻の下じゃなくて、鼻そのものが長いぞーーー。


ラブ：今朝は毛皮のデザイン変えてみました。トラブです、よろしく。


ジョイぱぱ：ジョイ、ボール投げばかりじゃなくて、たまにはこーゆーのがいいか？
ジョイ：オレは不器用な男ですから。球状一筋ッス
つん：うわッ健さんになりきってるやん　


＜ハリーの時間＞
海へ行った疲れを癒す？
そんなに泳いじゃいません。。。

夏の図書

最近読んでいたのは「哲学書」だった。

なんでそんな暑苦しい本を、こんな暑苦しい季節に読んだのか？
「哲学者とオオカミ」というタイトルがとても魅力的だったから。

内容は、著者曰く、哲学書としては内容がかなり緩いので一般人も読めるように書いたらしいが、
「暑くるしい季節」に読むのはおすすめしないくらいワタシには
難解な表現や論理の展開がある。

それでも、オオカミとの暮らしをつづった内容に引き込まれてしまうのは、
人のそば近くで暮らすオオカミの豊かな感情が
著者によって解説されているからだ。

著者はオオカミと暮らし始めた後、
「動物に対する唯一の徹底して道徳的な姿勢」という理由でヴィーガン（＝完全菜食主義者）になり、
オオカミを埋葬するとき、２リットルのジャック・ダニエルを飲み干して
月に吠え、神を罵った。

哲学者というのが、どういう人たちなのかは知らないけれど、
少なくともワタシがイメージするような「理詰めで冷静で感傷的ではない人」というククリに
入らない人のようだ。

この本、犬を飼う人にもおススメであると、書評や紹介記事にも載っている。
でも著者は犬とオオカミはきっちり分けて扱われたいような文章である。

またそのうち、読み返してみたい。
今度は季節をえらんで・・・。


そして今は、超娯楽小説で頭のストレッチ中。
テンポのいい文章はまるでドラマを見ているように物語が進む。


上記１冊でおまけをもらった。
「発見くん！」だって。


つんちゃと発見くん。

夏バテに？

先日、つんちゃ家に届いた到来物は、
「無足属ヌルヌル科色白セレブ系」
つまり上等な白焼きのうなぎであった。

今までにも蒲焼きのうなぎは食べたことがあるつんちゃだが、
この色白うなぎは相当おいしかったらしく、
母が食べる方向をじっと見つめる眼力は、いつもの３倍くらいはあったかと思われる。

わんこも「鰻で夏バテ防止」説を支持する一派なのかもしれない。

つん：めっちゃうまい～～～。


つん：見た目で差別はいけませんよ。いけません。。


つん：鰻で眼力ついてしまったやん。もっと




うなぎ犬？


つん：土用丑の日って、Part 1とPart 2があるらしいやん！もう、Part 2が来たんか？

球技

つんちゃは球技がお気に入り。
球技といってもPlayするわけではなく、
遠くにあるものも、植え込みの中にあって見えなかったものも、
見つけて咥えてそばに置く。
という技。

ゴルフボール・テニスボール・野球ボール・サッカーボールが
散歩で遭遇可能な主なラインナップである。

今朝はサッカーボールが転がっていた。
早速ボールを取りに行く。
咥える。
横に置く。
競技終了。

ひとりなでしこJAPAN。
（陰の声：ボールを口で取ってもいいのか？）
つん：HANDとちゃうやろ？　口はHEADの一部やから、咥えてもええねん。


（陰の声：４本とも足のワンコにHANDの反則は取れないよな。）
つん：「お手」は、するけどな。


つん選手：「苦しい時はわたしの背中を見なさい」・・・うちはもっとヘタレてるけど。。。
（陰の声：頼りにならないキャプテンですね。）


つん：うちにチームプレーできるわけないやん。”ひとりなでしこJAPAN”やもん。