久々の「勝手にドッグラン」イベントは
自称山形県PR大使ジョイぱぱ主催による芋煮会。
今年も山形にいる親戚から山形牛の上質なお肉を仕入れるにあたって、
「なんでこんな寒いときに芋煮会やるの~?」と
山形県人にさえ突っ込まれたそうだ。
寒い時期の外ごはんで鍋を囲むのはいいよね~
とは言うものの、モノには限度がある。。。
最高気温5~6度。
強い北風。
斜面の林に面した日陰。
こんな悪条件が揃って体感温度はさらに下がる。
今回は貸切のためこちらの会場となったが、
道路を挟んで対面にある陽の当たるドッグランを眺めながら、
マフぱぱが思わずつぶやいた。
「日陰割引ってないのかなぁ・・・。」
二本足だけのイベントなら、成立しないであろう貴重な体験・我慢大会は、
わんこが仲間と集ううれしい場なのだ。
そして、二本足たちにとっても、そんなわんこが見られれば・・・
とは言え、
次回の開催は10月か11月にしようと決意した今回の参加者であった。
今回のストーブ係りはジョイぱぱとマフぱぱ。
ジョイぱぱ:ここのドッグランは、この企画のために薪ストーブ購入したそうで、
俺たちがこれを使う最初の客なんだよね~。
クロまま:水道も欲しいわよね~。ここに流しがないから、
あっち(道路を挟んだ事務所側)まで行かなきゃならないんだもん。
マフ:それ、こんにゃく?最近あたしのごはんによく入ってるんだけど・・・。
調理の間のドッグランはといえば・・・
ラブ:あ~~つん、ルーカス父さんとペアルック・
つん:ラブちゃん、「気を付け」してるけど、アンバーのは「休め」やのん?
アンバー:つんのは完全休養か?
垂れ耳族の中にひとりだったパールにも強い味方・アルネが到着。
ラブ:アルネ、今日はコロン来ないの?
アルネ:雪もないのに寒いだけなんてやだ!って出てこないの~。
ジョイ:おい、アンバー、なんか匂うよな?
アンバー:うんうん、匂う、匂う。
ガイア:あたしもちっちゃいけど、あんたもコンパクトね~。
モコ:そ、そうですか・・?
ルーカス&つん:どれどれ?
遅れてバディが到着。
つん:バディちゃん、遅かったやん。
バディ:今回は会場変更を直前に知ったから下見する時間がなかったんだよー。
林間コースに挑戦のつんちゃ。
ラブ:つん、あたしについてくんのよ。
つん:ラブちゃん、尻尾持ってもええ?
ドッグランを見下ろすこの高さまで登ってこれたつんちゃ。
みんなと一緒だと頑張っちゃうのか?
後ろからバディままの応援も受けながら、登りきった。
そうこうしているうちに芋も煮えた。
仕入れ担当のジョイぱぱが地元の親戚に産地直送してもらった山形牛。
惜しみなく入れて。
マフ:残しておいてください。
味付けはご意見番レモンぱぱ欠席のため、今回はジョイぱぱが担当。
マフ:味付けはいらないわよ~。
マイタケ入れて。
ネギ入れて。
出来上がり~。
ルーカス:おおっ!ネギ入りか・・。
後はひたすら食べるだけ。
冷え切った体の五臓六腑に染みわたるおいしさ。
いや~この瞬間のために、来たんだよな~。
きんぴらとお漬物は今回初参加のシュンままから。
そして毎回、華麗な技を見せてくれるマフままの飾りずし・肉球巻。
わんズ:なんで俺たちはここ?
シュン:確か犬が主役のイベントだって聞いてきたんだけど・・・。なんでここにつながれてる?
シュン:でもみんなはひたすら何かを待っているようだ・・・。
特等席に陣取っているのもいるけど・・・。
わんズのお肉はちゃんと取ってあった。
ラフィあみまま:あみちゃんだめよー。戻ってらっしゃーい。
あみ:あ、ママが呼んでる。行かなくちゃ。
あみ:でもやっぱり気になるのよねー。
大鍋いっぱいの芋煮も全部食べつくし、このままここにいたら凍死するので、
そろそろお開き。
先に帰ったバディ・シュン以外のわんこたちのドライブシート訪問。
運動神経抜群のガイアもそろそろ足をいたわるお年頃で、
ぱぱがお姫様抱っこでガイアを車に乗せた後、
元気盛りのアンバーは勢いよく後部座席にジャンプ。
ジョイ号に同乗のルーカス&クロ。
ルーカスも以前のようには軽々飛び乗れなくなった。
ジョイ:オレはまだまだ平気だぜ~。
ラブ2号の居心地はよさそう。
ラブまま欠席のため今回は小型のラブ2号で参加。
パールはクレート乗車。
アルネはママの膝。
あみシートは助手席が定位置。
モカも助手席派。
マフィン号はサロンカーのようでつんちゃもお世話になっている。
極寒の芋煮会、ラブ父監督のDVDのBGMは、会場でずっと流れていた「スットコドッコイ」の歌、
ではなく、「春よ来い」に決定しているそうだ。
<おまけ>
アンバー:俺たち、まだまだ極寒・・・。
ガイア:アンバー、甘えるんじゃないの!ぬくぬくしてたらぶくぶくになるでしょ。
アンバー:ねーちゃん、言うこと厳しいけど、顔も厳しい・・。
皆様お疲れさまでした。
風邪などひかれませんように。
と言ってる自分が風邪をひいている。