VOICE of TSUCKY

ラブラドールのいる風景
出演者紹介:カテゴリー”VoT紳士録” 
用語辞典:カテゴリー”つきペディア”

2008年、除夜

2008-12-31 | Weblog
今年1年、
悲しい事、楽しい事がそれぞれあった。
来年は悲しみが少しでも癒されることを、
楽しみがより多くあることを願う。

2008年の除夜が明けようとしている。
つんちゃを巡る様々な出来事を大切にしまって
新しい年もつんちゃと過ごす1日1日を大切にしていきたい。

この1年、ブログを読んでくださった皆様にとっても
来たる年が良い年になりますように!

大晦日の朝。
勝手にドッグランには、いつものメンバーの顔が揃う。
ルフィー・ラブ・アルネ・ジョイ・トノ。
ガイアはもう帰ってしまった後だったが。


そして2008年最後の日に滑り込みで仲間入りした
オルビー家のニューフェイス。
カルビー(本名;かるた)君。(左)


夜になって、やっぱり「年越しそば」は外せない。


つん:これってうちの?


細く長く、ね。
つん:うちの舌のように・・・?
(陰の声:そういやつんちゃの舌もなが~~いのね)



本日の”つんちゃワン”
 メイン=鶏手羽中(252g)
 サイド=野菜7種(大根・白菜・人参・かぼちゃ・えのき・チンゲン菜・さつまいも)
 スープ=味噌
 おやつ=牛スジ
 サプリ=INhancer(骨関節用)






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突然の別れ

2008-12-30 | Weblog
その訃報に接した時、あまりに唐突で、
あまりにその名が訃報とは遠い存在だったために、
にわかに信じることができなかった。

今でも、「冗談だよ」って否定されることをどこかで願っている。
サクラのパパはいつも冗談ばかり言って、
勝手にドッグランのみんなを笑いの中へ導いてくれたのだから・・・。

このところ、そら&サクラ家とは犬毛海岸で会うことが少なくなっていた。
パパの仕事が忙しいので、みんなが集まる時間までは
残っていられないのだと聞いた。

それでも、サクラとそらのために、パパはできる限りの時間を作って、
遊んであげていたことをみんなは知っている。
誰よりも元気なサクラのために、
サクラが喜ぶように、
パパとママはいっぱいの愛情を注いでいた。

毎週のようには会えなくても、
サクラとそらは勝手にドッグランでは存在感のあるわんこ達だ。
会う回数が少ない分、そのワンシーン・ワンシーンが、
強烈な印象でワタシの中に刻まれている。

今年の年明けはそら&サクラ家との談笑から始まった。
ベンチでゆっくり寛いでいるみんなの間をせわしなく動きまわり、
じっとしているなんて出来ないサクラ。


2月の軽井沢のワンコイベントでは常連さんとして余裕で競技を楽しんでいた。
翌日のソリ遊びでもハイパーぶりを発揮して雪玉いっぱいくっつけてたね。
雪に血が滲むまで走り回って「ドクターストップ」ならぬ、
「パパストップ」がかかったのも、
エネルギッシュなサクラの、ほんの些細なエピソードのひとつだろう。


夏、つんちゃがマフ家にお邪魔した時、
ご近所さんであるサクラはフラっとパパと現れた。
そして、慌しくお庭を動きまわり、
疾風のごとく「じゃあね!」って帰っていった。

パパと一緒のその後ろ姿がとても鮮やかな印象だった。
そして、その時の写真がサクラと一緒に撮った最後の写真になろうとは、
知る由もなかった。

いつもあんなに元気だったのに。
明るくてハイパーであわてん坊のサクラ。
どうして「待て」が出来なかったんだ?
誰も「行ってヨシ」なんて言ってないよ・・・。
サクラ・・・、早過ぎるよ・・・。











コメント (2)
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お泊りプロジェクト

2008-12-29 | Weblog
”ノリタン&やの字"家にはワンコはいない。
ちょっと前までは、日本では外飼いが大半で、
いわゆる「座敷犬」と呼ばれた小型犬種以外は
室内に入れることはほとんどなかった。
川端康成はその当時めずらしい外国犬種を
室内で多頭飼いしていたというが、
そんなことができるのは、彼だからこそなのだろう。
一般には犬は外で飼うものというのが普通の意識であろう。
それが今では部屋飼いワンコの方が多いという世の中。
川端康成は時代をひと足早く生きた人だったのかもしれない。

しかしながら、今の時代でも、ワンコがいない家での意識は
昔とそうは変わっていないと思う。
現在ワンコを飼っている人、または飼ったことのある人は、
室内飼いがいいという傾向になりつつあるが、
やはり、ワンコがいないお宅では衛生面からも「お外」でしょー、
という人が多いのではないだろうか。

そんな中、格別の計らいを受け、
ワンコなし家庭であるにもかかわらず、
上客待遇で迎えられたつんちゃはなんという幸せ者であることか。
至れり尽くせりの待遇で迎えてくれた。

ノリタンが「つっきープロジェクト」として
2週間前から計画を立て、
送迎し、お散歩コースを厳選し、
やの字はつんちゃの安心して寝られるベッドを用意しておいてくれた。

つんちゃはそんなお二人の心遣いを感じたのか、
初めて伺ったにもかかわらず、
いびきをかいて寝るというくつろぎ様であった・・・。

ノリタン&やの字家のすぐ目の前には広い公園があり、
ワンコへのお水サービスありの喫茶店がある。


お水はワンコから先にサービスされる。
つん:気分ええやん


夕食は豪華な・・・。
つん:はぁ~~~。なんかええ匂いすんねんけど。。。


フグだぁ~~。


てっさに雑炊
  

フグのから揚げ。

つんちゃにもお裾分け。
つん:フグのから揚げ、丸ごとこないにょか???
 

つん;食った後は寝る。・・・だけやな。
(陰の声:つんちゃ、”篤姫”見ない?)


翌朝。
つん:ええ朝陽や


サクサク。がさがさ。
枯葉いっぱいを踏みしめるのが楽しくって仕方ない様子。




公園にはすでに門松が設置されていた。











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日日是好日

2008-12-27 | Weblog
禅的「お悟り」を持たないで日常を生きていると、
毎日は何かと平常心を乱されることが多い。
例えば今日は、
もう、27日だ。
今年もあと数日。
今年中に終わらせなければ!
とか、これをやってしまわなければ!
とか、締め切りに追われるように自分に何かを課している。

その点、ワンコたちにとって、「時間」は独立している。
玄侑宗久氏が書いた上記の本の中に
「・・・昨日に今日を積み重ねない。
 大袈裟にいえば歴史にしないということだろう。
 だから毎朝初心で向き合えるのである。
 むろんこれは、座禅によって経験した”永遠のような今”の影響であることは言うまでもない。」
とある。
 つまり、昨日・今日・明日と人間にとっては繋がっている”因果”も、
ワンコたちには”因果”がなく毎日独立した1日なのだという。
昨日気に病んでいたことは昨日で終わり。
今日は別の新たな1日。
今日起こることは昨日に由来しないし明日にも影響しない
ということだろうか。

そんなワンコたちは「日日是好日」の時を生きている。
年の瀬だろうが、新年だろうが、
毎日を「その日暮らし」で生きるのだ。

アンラッキーなことが起こっても、
過去に原因を見出し、現在の状況を嘆いて、将来を悲観する、
というのは動物の世界にはないという。
うつ病になるワンコはいないだろう。
ワンコにとってとても辛いことが起こっても、
昨日の自分を哀れんだり、明日の自分を思い煩うことはしないってことだ。

ある意味ノーテンキなその性質を
2本足が身につけるには、相当な修行を要するのだろうけれど、
ワンコ師匠たちを眺めていると、
鬱な気持ちは上向きになる。

完結している昨日はリセットして、
今日という1日に没頭する。
そんな「日日是好日」をワンコ師匠に見習いたい。

つん:年の瀬?忙しい?関係ないね。


つん:富士山を見ながらのピッピは気持ちえ~な~。



元気ハツラツ・ルーちゃんとラブちんはあっという間に砂浜へ駆け下り、


置物ペア、見学。


つん:マフちん、今や!動く時は!
マフ:拙者、悟りを開くため、座禅中でござる。

ラブ:つん~、悟りってなに?
つん:んんん・・・、マフちんの好きなもんやねんから、
   おいしいもんとちゃうの?













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ビビリとG・G組

2008-12-25 | Weblog
先日、夜のつんちゃ球場にて初めてお会いしたふたり組。
そう、あのでっかいふたりである。
グレートデンのクロノス君とボルゾイのグリフィン君。
昨日の朝晩と今朝、続けて遊びに来ていた。
昨夜、つんちゃはナイトウォークの帰りに、
つんちゃ球場内に動く影を道路を挟んでじっと見ていた。
いつもなら誰が居ようと、道路を渡って中へ入ろうとするのに、
「やつらだ!」と気づいたつんちゃは道路反対側で踏みとどまった。

すると(つんちゃにとって)マズイことに向こうがつんちゃに気づいた。
フェンスの内側からお誘いの声が響く。
どうにか震える四肢を動かし近寄ってみる。
が、そそくさとフェンスから離れ、
約5~6m後方に布陣した。
いくら呼んでも傍へ来ようとしない。
目は瞬きを繰り返し、体は完全にフリーズ状態。
両生類の表情の変化には詳しくないが(笑)、
へびに睨まれたカエルってこんな顔かな?

密かにG・G組と名づけたワケは、
Great Greek
(でっかいギリシャわんこ)

初対面の時、名前を聞いたら、
クロノスはギリシャの神様の名前と教えてくださった。
ヨーロッパ社会では言わずと知れたグリフィンは
想像上の動物で、やはり出生はギリシャのようだ。
不思議の国のアリスやハリーポッターにもその名が登場する子供たちにもお馴染みさんだ。

そしてこのふたり、体はでっかいけれどとても人懐っこいのだ。
ママさんとお話している合間にも、
傍にやってきては体を擦り付けてきたりする。
つんちゃのお友達・ゴールデンのメグちゃんを思い出させる人懐っこさがある。

それなのに、つんちゃはびびりまくり。
今朝は秋田犬のマサ君が盛んに遊びを仕掛けていた。
その様子を安全圏において見物し、
その位置から「やれやれ~~~!!」とエール(?)を送るつんちゃ。

相当なびびりだ・・・。
なのに野次馬根性旺盛。
この相反する性格のお陰?で、
つんちゃは実に(良く言えば)表情豊かである。










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つっきーの木