VOICE of TSUCKY

ラブラドールのいる風景
出演者紹介:カテゴリー”VoT紳士録” 
用語辞典:カテゴリー”つきペディア”

ブルームーン再び

2015-07-31 | 
あれから3年(ブルームーン☆Night)。
今宵はブルームーン。
ひと月のうちに2回の満月を迎える。

2~3年に1度廻ってくる、同月内2度目の満月は
月1の満月よりなんだか得した感じで、
八百万・森羅万象を拝んできた日本人のココロとしては、
是非、晴れた夜空に眺めて拝みたい気分。

気持ちが天に通じたというか、
今夜はすっきり晴れてくれている。
3年前もちゃんと見ることができた。

年に1度なのに、七夕様は(つんちゃ地方では)毎年雨模様で
「毎年、短冊ざくざく書かれてウザイんだよね~」って思っているせいなんだろうと
七夕行事を冷静な目で見つめお願い事は控えている。
(というか、そもそも星が見えないので、伝わらない気がする・・・

願い事するなら2~3年に1度のブルームーン様の方が希少価値あり、
しかも晴天夜空の実績があるので、
ワタシ的にこっちを拝むことにした。

お月様、お月様
ど~~~っか、つんちゃの検査結果が良いものでありますように


自分のカメラで写せる範囲をいろいろ試してみた。
遠いのから、


近いのまで。


月の表情がわかるのやら、


月の光の環が広がっているのや、


夜空にくっきりした姿や、


通りすがりの雲にレースのカーテンをかけられたようなのやら、










次回は2018年1月(2日・31日)というので、撮りまくった満月。

ふと、うちの満月も撮っておかなくちゃ、と見ると・・・
つん:お 抹茶ロール


つん:あのぉ~~~っ


つん:待ってんですけど~~


つん:美味


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しっぽの魔法

2015-07-30 | Weblog
夜遅く、オコ坊がやってきたので、
すでに就寝していたつんちゃだが、
むくっと起き上がるなり、しっぽが作動した。













こうしてしっぽを振られたヒトは、
「あなたはどんどん私を好きになぁ~~~る」って魔法だって知らないでかかっちゅんだろうね。

しっぽの魔力はすごいのだ。

この魔法にかかならないヒトは、お気の毒な方デス。


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雲海の彼方へ

2015-07-29 | 百日草(別れた友への思い)
海の男Buddyが未明、旅立った。
最愛のスーちゃんの腕の中、
最後まで献身的な介護を受け、
1年以上に及ぶ病との闘いにも、
ただひたすら黙々と頑張りぬいたBuddy。

優しい男の子だった。
黒い大きな体は見た目に威圧感があって有利なはず、
なのに近所の柴犬が怖くてすれ違えなかったり、
小型犬のキャンキャンが苦手で遠回りしたり、
争い事が大嫌いな優しい男の子だった。

Buddy家を訪ねると、いつも上機嫌にいっぱい尻尾を振ってお出迎えしてくれる
おもてなしが上手な男の子だった。


勝手にドッグランの仲間が集った公園を
「犬毛海岸公園」と名付けたのはBuddyパパだった。
その犬毛海岸公園に、幼少期のラブラドールが毎週のように集まり、
繰り広げた犬相撲で、たっぷりと犬としての遊びを満喫した仲間だった。

相撲仲間はラブ・ルフィー・ルーカス、そしてBuddy。
つんちゃのお気に入りはBuddyのトレードマーク、赤い首輪。
ジェントルマンBuddyは、女の子に本気を出さず、
つんちゃが互角に持ち込めるように手加減してくれたのだろう。

芝生広場での相撲で準備運動を終えると
海へ場を移し、ラブラドールたちは水で戯れる。
砂浜に弧を描き追いかけっこをしては海に入り、体力の限りを尽くして遊ぶ。
ラブラドール青少年期の体力は限度を知らない。
Buddyパパから聞いたことがあった。
肩が壊れるかと思うくらいアクアトイの投入をやらされたことがあった、と。

海の男だった。
ママの心配をよそに九十九里の外海の波をものともせずに泳いだ時期があった。

犬毛海岸公園芝生広場の自動販売機のアイスクリームが好物で、
トノぱぱの持っているおやつを散歩の楽しみにしていた。
パパの期待に応えてカヌーを乗りこなし、
若き日に勢いでボールを飲み込んで、「切腹」させられ、
「バーゲンで買った犬」なのに「高級犬」になっちゃった、とパパに苦笑いされ、
深夜、酔っ払って帰ったパパに犬小屋を明け渡し恩返しをしたことで、チャラになったのかな?
小学2年生だったスーちゃんがきれいなレディになったのを見届け、
家族に愛され、家族を愛し、大好きな家族との時間を
少しでも長く過ごしたいと、体調を崩してからも精一杯がんばったBuddy。

優しい男は強い男なのだとBuddyが示してくれた。

今は考えられなくても、この先に、もう一度犬を迎えたいと思いますか?という問いに
Buddyパパは、こう応えていた。
犬の看取りは大型犬だろうが、小型犬だろうが、大変さは同じだと思う。
具合が悪くなったとき、24時間の介護を体験して、
Buddyがボクの後には誰も迎えないでと言っているみたいだと。
数か月に及ぶ長い期間の24時間完全介護を可能にするのは
家族全員の協力が必要で、ひとりではできない。
そんな大変さをシフトでつないだBuddy家のBuddyへの愛情に
Buddyは十分こたえてくれたのだと思う。


病との長い闘いを終え、安らかな表情で眠りについているBuddyを囲んで、
私達が語る思い出は一緒に過ごしてきた10年以上もの年月のあれこれ。
海へ山へ川へ街へ、いろんなところへ出かけ、
いろんなことを一緒にやってきた。
犬と遊ぶことの楽しさを教えてくれた大切な仲間たち。

Buddyと同時代を過ごした犬毛海岸公園には、
ラブラドールの種が撒かれたように
たくさんのラブラドール達が吸い寄せられえるように集まり
友情をはぐくみ、お祭り騒ぎのような青春時代を過ごした。

またひとり、大切な大切な友達を見送る寂しさを
数々の思い出とともにかみしめる。

Buddy、楽しい思い出をたくさんありがとう。
最後まで、明るく優しい笑顔をみんなに見せてくれてありがとう。

Buddyパパの口癖は、「Buddyちゃん、お利口さん。」
その言葉をたくさんかけてもらっていたね、Buddy。
みんなに愛されたBuddyが、雲の海を泳ぎに行ってしまった。













2007/Sep/2


2008/Apr/29




2009/Apr/19




2011/Sep/10






2012/Oct








2012/Oct/8


2013/Oct


2013/Oct/12




2014/Apr/6


2014/Aug/15


2014/Sep/13




2014/Oct/11




2015/Jan












2015/Jan/11




2015/Jan/25




2015/May








2015/May/4





May your soul rest in peace, Buddy.
It was a great pleasure to meet you in my life.
Thank you for the time of happiness.

Tsucky


























コメント (6)
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薄氷の上で

2015-07-28 | 養生記
口腔内のデキモノの細胞検査結果待ちのつんちゃ。
クロともシロともわからぬ日々は
まるで、薄氷の上をひたすら地面へたどり着こうと移動しているような気分だ。

検査の後、つんちゃの態度が大きく変わったということは今のところない。
口の中を見ようと手を当てても
強暴化するようなことがないのはほっとした。

嫌がる程度は以前と変わらないけれど、、
なかなか患部の状態を見られないのは同じ。

食欲が変わらないのもほっとした。
痛がったり、
痛みのせいで食欲が減退したり、
精神的ストレスが表面化したりするようなことも
今のところ、見られない。

次回の病院での様子がどうなるかが、心配ではあるが・・。

いつもと変わらない様子なので、
昨日、お約束したウォルト母さんの手作りかぼちゃパンケーキをいただくことに。


検査傷のせいではなく、つんちゃは小さいころから、がっつり塊をほおばることはしなかった。


いつも、一口サイズで口に入れてやらないと食べない。


つん:食べやすい大きさにして。


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みんなのチカラ

2015-07-27 | 養生記
今日は上顎前歯の異物の切除手術を予約した日。
朝まで迷って、結局、再検査をお願いすることになった。

この日が来るまでに相談に乗ってもらっていた
ラフィあみままに付き合ってもらい診察室に入ると、
院長先生の方から、組織を大きく切除して再度検査にかけてみるという提案をいただいた。
つんちゃが局所麻酔での広範囲の患部切除に耐えることができたら
結果の精度が上がるので、疑惑のパーセンテージが変わる。
そうすれば、経過観察ということも考えられる。

今日の手術はとりあえず回避し、
結果を待って、次の処置を考えるので、
まだ無罪放免とはいかないけれど、
とりあえず、つんちゃの「上顎フロントライン」は保持された。

麻酔の危険性も手術をためらわせた理由の1つで、
例え顎のモノが取れて不安材料がなくなったとして、
麻酔による神経への影響が悪い方に出ることは
先生の説明の中にもリスクとして入っていた。
13歳の体に決して低くはないリスク。
疑惑の段階で、切除するには、大きな交換条件なのだ。
それは「脾臓疑惑」の時にもあった葛藤だった。

そんな決心のつかない気持ちを
電話のやりとりの中で、院長先生は察していたようだった。

今日、放映された番組で
ちょうど獣医師が取り上げられていた。


「動物と飼い主の人生に寄り添う」という言葉が出たとき、
獣医師への信頼は医療技術だけではないのだと感じた。

ひとまず、問題は先送りし帰宅すると、
マフままから、心のこもった応援が届いていた。


「脾臓疑惑」のときにも、御守りを持たせてくれた。


今日はあのときのマフままの御守りを、
脾臓疑惑解除の時、お祝いにラフィあみままが作ってくれた真っ赤な"勝負カラー"につけ、病院へ行った。
この"魔除けセット"はいつもつんちゃ家の玄関にかけてあって、着用するのは「勝負の時」なのだ。
出番です!


新しい御守りはつんちゃがいつも寝ているお気に入りベッドのそばに掛けることにした。
今度の結果が良い方へ出るように、マフィンがお空から操作してくれると思う。
つん:ありがと~やん!


そして、今日は偶然にも、親友ラブの命日でもあったのだ。
病院から帰って、ラブ家を訪ねると、今日はほぼ90%ラブが降臨しているウォルトが迎えてくれた。
ウォルト母さんから、おやつをいただいたので、
明日、口の状態が戻っていたら食べようネ。


「つっきーちゃんは頑張って耐えてくれましたから、
盛り上がっていた部分はほとんど今日、局所麻酔で切除できました。
但し、私のことは嫌いになったと思います。」と先生は笑っていた。

処置室から戻ってきたつんちゃは、口から血が滴り落ち、
殴り合いのけんかでもしたのかと思うような状態だった。
もちろん、先生は「止血はきっちりしてあります。」とは仰っていたが、
口の中のデキモノを切っているために、出血は多い。
それでも、「ウォン」の声も挙げずに頑張ったつんちゃをうんと褒めてやった。
薬は7日分。


夜になってトンポッチおばちゃんが来てくれた。


(陰の声:今日はとっても大変な日だったけれど、1日の終わりに大好きなおばちゃんが来てくれて
 少しはイイコトもあってよかったね、つんちゃ。)


ごはんも、口腔内の手術を予定していたので、
牛骨スープを寒天で、牛乳+ハニーミルクをゼリーで固めたものを用意していた。
でも、食べられそうなので、急遽、フードも食べさせることに。


つん:朝ごはん抜きやったからー。


口腔内に傷がある場合、飲み込む食べ方をする犬だから、
固形であるフードの方がどろどろした食べ物より雑菌の繁殖が低く抑えられると
聞いていたので、今日はこのメニューに。


口の中を切ったとは思えないくらい食欲旺盛で食べたので一安心。


気持ちの緊張は一時的に解除されたけれど、
でも、この1週間は、不安のまま過ごすことになる。
ただ、ここまでを支えてくれたわん友さんたちや、家族に感謝している。
自分ひとりでは判断する重圧に耐えられなかった。
院長先生は、こんな飼い主をたくさん見てきているのだろう。
改めて大変な職業だと思う。

今回はまだ結果の出ない状態ではあるが
こうして練習問題を重ねて強い心を養うような気がする。
まだまだ未熟な自分に、いろいろな人が関わって心配をしてくれ、元気をくれる。
有難いことだと、心からみんなに感謝したい。

おまけ:でも、まだ結果出てないので、続いているのよね

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つっきーの木