夏休み明けの月曜日、
つんちゃはワタシが出かける時間に目を覚ましていた。
そして留守の間、玄関に向かって吠えまくっていたらしい。
その八つ当たり的な日中の過ごし方で疲れたのか、今夜はおとなしく寝ていた。
ワタシもさっさと寝ようと思っていたところへ、
何やら表が騒がしい。
ドアの向こうで非常ベルが鳴り響いている。
玄関のドアを開けると、お隣だった。
非常ベルを間違えて押してしまったが、止め方がわからなかったらしい。
やれやれと家に戻ると、つんちゃがキョトンとした顔で待っていた。
つん:ヲヨっ? なんやの?

普段なら、ハエ叩きにも大騒ぎして煽り立てるお祭り女なのに・・・。
つん:うちに出動要請か?

つん:ハエなら行くでーーっ

ウォンのひとつも言わずにおとなしくしていた。
つん:なんや、間違いか。昼間、喉を使いすぎてん。あ~~
、あ~~~
、あ~~~っ

つんちゃ家はドロボーに入られても撃退してくれるガードドッグはいない、
ということが証明された深夜のハプニングだった。
つんちゃはワタシが出かける時間に目を覚ましていた。
そして留守の間、玄関に向かって吠えまくっていたらしい。
その八つ当たり的な日中の過ごし方で疲れたのか、今夜はおとなしく寝ていた。
ワタシもさっさと寝ようと思っていたところへ、
何やら表が騒がしい。
ドアの向こうで非常ベルが鳴り響いている。
玄関のドアを開けると、お隣だった。
非常ベルを間違えて押してしまったが、止め方がわからなかったらしい。
やれやれと家に戻ると、つんちゃがキョトンとした顔で待っていた。
つん:ヲヨっ? なんやの?

普段なら、ハエ叩きにも大騒ぎして煽り立てるお祭り女なのに・・・。
つん:うちに出動要請か?

つん:ハエなら行くでーーっ


ウォンのひとつも言わずにおとなしくしていた。
つん:なんや、間違いか。昼間、喉を使いすぎてん。あ~~




つんちゃ家はドロボーに入られても撃退してくれるガードドッグはいない、
ということが証明された深夜のハプニングだった。