千金小姐

千金小姐（チェンチンシアオチエ）という表現を見つけたのは、
ちょうど今、読んでいる「ワイルド・スワン」という本の中だ。
「だいじなだいじなお嬢ちゃん」という意味らしい。

毛沢東の時代に多感な少女時代を送ったある中国人女性の自叙伝で、
初版は1993年なので、もう２０年近くも前の本である。
当時、すごく話題になっていたので、
興味はあったけれど、なかなか読む機会がなかったのを、
今頃、読み始めた。



共産党幹部を両親に持ち、
恵まれた生活を送っていた学校時代に、
成績も優秀だった著者がクラスメイトにやっかみからつけられた呼び名だったそうだ。
その後、この「千金小姉」は苦難の時代を迎えることになるのだが・・・。

そのやっかみ言葉がストっとワタシの心に落ちた。
つんちゃはまさしく私にとって「千金小姐」
ワイルド・スワンの苦難はつんちゃには勘弁してやってほしいけど。

英語よりフランス語よりイタリア語より、
おしゃれで気が利いていて心憎い表現ではないか！
とっても気に入ってしまった。

日本語の感覚よりも”濃い”中国語の表現は、
国土の広さで薄まることを計算ずくで、あんなに”濃い”のか」？
気恥ずかしいくらいのオーバーな表現だけれど、
つんちゃに対する思いにはぴったんこハマった。

千金小姐～


つん：

スタコラって・・。

あるぅ日～
森の中～


熊さんにぃ～
出会った～


花咲く森の中～・・・


熊さんの～言うことにゃ～
つん：スタコラさっさって、どんな風に逃げたらええの？
　　　あ、うち、熊さんちゃうで。（不満）

つんちゃ刑事の追跡

雨の後、濡れた地面をいつもより時間をかけて匂い調査のつんちゃ刑事。


そこは、つんちゃ刑事の三角コーナー（＝ＰＩＰＩ用トイレ）ではないか・・・。


と思えば、塀沿いに移動。


にゃんこアパートの奥をのぞく。


本日、ホシなし。署へ戻る。
つん：張り込むには、アンパンとにゅ～にゅ～がいるねん。

秋の訪れ

昨日、秋仕様にしたつんちゃマット。
すっかり秋気分になったようなつんちゃは、
今夜はワタシの布団で寝るらしい。
「絶対節電！」ムードの世間に背を向け、
夏の間中、エアコンで温度・湿度の調整をしていたが
マニフレックスのマットよりも、
あちこち彷徨いヒンヤリすれば硬いフローリングの方を選んでいたつんちゃ。
やっとクッション性を優先させるくらい気温が低くなったということらしい。

今夜からはつんちゃがワタシの寝床を半分、いや３分の２を使用することになるのだろう。
秋が来た。
と、正しく肌で実感。。。

つん：いや～～この寝心地、サイコーやねん。


つん：秋の夜長にはこっちやね。


（陰の声：つんちゃにはちゃんとベッドがあるでしょーが！）


つん：それでも、こっちがええねん。

秋仕度

直撃台風が去った後、風ははっきりと秋になり、
気温や湿度も夏の名残りはもうない。
秋分の日はきっちり季節を分けているのだ。

”犬毛海岸公園”の東屋の集いも暑さに追いたてられることなく
のんびりお昼頃まで続いた。


つんちゃ使用品もこの３連休で夏仕様から秋仕様に季節が変わった。
暑かった夏につんちゃが頼りにしていたウォーターマットは黒ずんでいたし、
アルミボードは曇っていた。
夏の間中、ずっとつんちゃをクールダウンしてくれたそれらに感謝しつつ、
きれいに洗って仕舞う。

夏仕様つんちゃ


つん：冷え冷えやん


舐め癖があるつんちゃのものを洗うのは、オレンジＸ。


春・秋・冬：３シーズン仕様つんちゃ


つん：え？季節変わったん？　うち、おはぎ、食べてないけど・・・。