夏閉幕宣言 by つんちゃ

今日は八月晦日。
九月一日からくっきり秋になるわけじゃないだろうけど、
気持ちの上では八月でなくなると、夏じゃないみたいな気分で
気温が３０℃を超えていようがいまいが、
八月の日付がじゃなければ、もう夏とは思えない。
物凄いブランド力（って表現は変だけど）の八月は今日でおしまい。

つんちゃ、高らかに2011年夏の閉幕宣言（勝手に）。

つん：夏はおしまいやで～～。


つん：こっちもおしまいやねんで～～。


つん：宣言っ！！！


つん：いやぁ～～～うちの美声、響くやんか。。。


つん：ええか？


つん：よっしゃ、終了っ！　　で、週末、秋台風来るんやろか？

海水犬の集い

８月最後の日曜日に、
晴れをプレゼントしてくれたお天道様。
ジリジリとした暑さはすでになく、
秋に向かうことを告げている過ごしやすさで
久しぶりにワンコがたくさん東屋に集っていた。
ラブ・アレン・チェリー・マフィン・ルフィー・ガク・との・リズ。
海犬たちはさっそく海へ出る。

夏の終わりを惜しむかのように海水浴を楽しんでいると、
「え？まだいたの？」という監視員がはるか遠くの本部からすっ飛んできた。
「ここはアカエイや赤クラゲがいるので、立ち入り禁止区域にしています。
　危険ですから、遊泳指定区域の方で遊んでください。」
とにこやかに婉曲にわんこ水泳を阻止されたので、
にこやかに「ハイハイ。」と答えて、
すでに十分楽しんだであろう海水犬たちを引き上げた。
遊泳指定区域では、「リードにつないでください。」とくる。
つないだら泳げないだろ。。。

９月に入れば監視員は去り、防御ネットは取り払われ、遊泳禁止区域もなくなる。
その通常営業の”犬毛海岸”で泳いでいる海水犬たちには。
遊泳禁止区域は存在しないのだよ。

また来年もみんなと元気に、監視員の間抜けた注意も含めて、
同じような８月が送れるといいね。

ラブ：ルーちゃん、お久～。
ルー：ちょっと涼しくなったから、出てきたよ～。
つん：ルーちゃん、焦げてもわかれへんもんな。


ラブラドールたちが海で楽しんでいるのを見て、チェリーも弾けた。


チェリー：ママ、あたしってラブラドールだったっけ？
チェリーまま：たれ耳はたれ耳だけど、ヨーキーのはず。


つん：チェリたん、ラブラドール化してんのちゃう？


つん：ヨークシャドールってあり？


つん：無理無理無理・・・・。


つん：とりあえず、うちが代わりに泳いどくわ。


つん：あ～来週末はもう９月やねんなぁ・・・。

海水犬に戻る

今週はいつもの海で海水犬に戻ったつんちゃ。
雨が降るという予報のせいか、”犬毛”の海にはあまり人がいなかった。
これ幸いと静かな海面を気持ちよく泳いでいるとラブが参入。

一緒に泳いだ後は、ラブ父さんに促されて久しぶりに野球場まで歩いたつんちゃ。
暑い時期はとてもここまで歩けなかったが、
それだけ涼しくなったということか。

８月最後の週末は、空模様のせいなのか、
宿題の追い込みのためなのか、
プールも空いているようだった。、

もうすぐ、夏も終わり。
暑い暑いと文句を言っていたけど、
夏が終わるのはなんだかさみしい。
海水犬の季節はもう少し、１０月くらいまでは泳ぐだろうけど・・・。

つん：今日は静かやなぁ・・・。


つん：泳ぎやすいやん


つん：潮が干いてんなぁ。海水犬としては、浜辺も有効に使わにゃ。


（陰の声：有効な使用方法って、それですか？）
つん：浜辺の温度で夏の終わりを感じ取る犬やねん。


ラブ：つんてば、浜辺は走り回るとこじゃん。


つん：え？甲羅干しするとこやろ？


ラブ：海水犬ってゆーより、アザラシ犬なんじゃないの～？
つん：一応、４本足ついてんねんけど。
　　　しかも垂れ耳としっぽをセットでお付けしてるシ。


今朝は久しぶりにプール方面へ足を延ばし、
海とつながる出入り口で中に入りたそうなつんちゃ。

つん：ワンコプールもこのくらい大きいのがあればええなぁ・・・。


つん：流れるプールワンコ用ってないんか？


”犬毛公園”のプールも今月末までの営業。
夏はきっぱり８月で終わるという線引きなのか？
来週末には、監視員はお役御免になっていて、”犬毛海岸は”平常営業”にもどる。

＜ハリーの時間＞
たっぷり泳いで、久しぶりに歩いたので、


レーザーに、


鍼。
つんちゃは満足。

またもや那須 - 其の参

さて、３日目の朝。
宿を発つ前にひと泳ぎ。

つんちゃは何を思ったか、プールサイドを走って、
投げ入れたアクアトイを追いかけた。

勢いよく飛び込むのか？
と思いきや急ブレーキ。


どーするよ、つんちゃ？


つん：え？え？え？　想定外っ！


＜スゴスゴ・・・＞


つん：あのぅ～～～無理です。


トンポッチおばちゃん：レトリバーの名にかけて取って来い！
つん：レトリーバーの名、返上します。（あっさり・きっぱり）


と言いつつ、妥協点を見つけたつんちゃの落としどころは浅瀬から攻める、であった。。。


つん：いやぁ～～うちもラブラドールやしな、一応頭使えるねん、エッヘン！


（陰の声：頭だけじゃなく、体も張ってくださいな。）


つん：いや、それぞれ適性ってもんがあるわけサ。


つん：うちは優雅にのんびり泳ぐ派で、


つん：職業柄、こんなんも取ってくる習性があるけど、
（陰の声：職業柄って何？職業って・・・。）


つん：あ、うち無職やった・・・。






プールでいっぱい泳いでペンションをあとに。


また来ようね～ココ。


ちょっと観光らしきものをして帰ろうと
雨の中、峠の茶屋まで。
つん：雨やん・・・。何も見えへん。


だよね～～。前回来たときは賑やかだった駐車場もこのとおり。


「殺生石」には結構、人がいたけど。


つん：観光って雨でもするんや。




今上天皇在位２０周年を記念して、御用邸の一部が一般公開されている「那須平成の森公園」に行ってみると、
このとおり。


フミ姉とワタシがとりあえずこの先の建物に入っていた間、
ここでトンポッチおばちゃんと待っていたつんちゃは
通りがかりの人たちに「残念ね～」と声をかけられいたらしい。
つん：差別や・・・。


つん：ここのカフェはテラス席だけじゃなくて、室内席もＯＫやで。
　　　なんで森に入られへんねん・・・。
御用邸に粗相があってはならないということなのかしら？
規制をかけたがる種類の人たちはいるよね。

、
マナーの悪い人はワンコ連れでなくともいるし、
その矛先が常にワンコ連れに向けられるのも、なんか納得いかない。
ワンコに優しい那須であってほしいね。
「カフェこうたろう」のように店内にも入れるお店が増えればいいな。


殺生石の駐車場で、隣の車の人にやけに見られているな～と思ったら、
「ラブファンなの。うちにもいたの。１４歳８ヶ月まで生きたのよ～」
平成の森の駐車場で隣り合わせた車のおじさんは、
「うちのはイエロー・イエローと続いて、今、黒いのがいるよ。」

なんだかラブファンに駐車場で行き会う偶然が高かった今回の雨の旅。
「またもや那須」の旅はこうして締めくくられた。

次回の「またまた那須の旅」はいつになることやら・・・。

またもや那須 - 其の弐

”またもや那須”の２日目は生憎の雨。
そして那須滞在の３日間で傘を差さずにいられたのは
最初の１日だけだった。
プラス思考で考えれば、残暑厳しきはずの８月の後半に
こんなに涼しく過ごせるのは、直射日光を防ぐ雨模様のお陰ということになる。
つんちゃも暑さに苦しむことなく歩ける。

ということで、２日目は黒磯のアウトレットモールへ行ってみた。
ここはワンコ連れ歓迎のアウトレット。
那須は軽井沢をモデルとしているのか？
ワンコを受け入れるお店が多い。

つん：なんやこの砂漠の宮殿みたいなとこ。


つん：お店？入れんの？うちも？


つん：動かんワンコもおる・・・。＜親近感＞


つん：うちも、”ふぃってぃんぐるぅむ”ってとこ、入ってみよかな～。


つん：ねえねえフミ姉、何買ったん？
フミ姉：２本足のＧパン。


つん：惜しいな、それ２本買ったら４本足になるやん！うちのになるやん！
フミ姉：そ～ゆ～問題か？


つん：あ、でも、うちは石ちゃん系オーバーオールやな～。まいう～～！


ぶらぶらと買い物を楽しんだ後は、腹が減った。
ということで、那須で評判のパン屋さんへ。


あの「ペニーレイン」は雨降る日曜日の遅い午後、
という好条件？でとても空いていた。


つん：ペニーレインやから、ね。雨降ってもええ風景や。
（陰の声：Lane / Rain　違いだけど・・・。）
つん：でもな、うちのごはんは出てこないんや、な。


人気のハンバーガーはアメリカサイズ。


これを午後３時に完食して、ペンションの夕飯（６時半）に臨んだトンポッチおばちゃんとフミ姉は、
それでもペンションの食事を食べきった。
食後、ベッドに横たわる姿は子牛を飲み込んだアナコンダ状態だったことを報告しておく。


と、他人事のように語るワタシは肉を食べないので、ペスカトーレを選択したが、結構なボリュームだった。
肥ったラブラドールを飲み込んだアナコンダくらいにはなっていたと思う


ペンションに戻って、広い芝生のドッグランで、ほてほて歩いたつんちゃ。


つん：え～～～っと・・・。


やっぱりプールだよね、つんちゃは。


つん：プール付いててよかった！


川は雨の影響で増水しているかもしれないという心配から、
安全なプールで泳ぐことにした。
プール付きペンションに泊まりたい訳はここ。


先月初めてこのプールに入った時のおよび腰・へっぴり腰がウソのように、プールで泳ぎまくるつんちゃ。
プールなら普段見られない位置からつんちゃの泳ぎが見られるのも魅力。
背中たるたるの姿もご愛嬌。
翌日はさらに面白い場面がみられるのだが・・・。

明日へつづく。