VOICE of TSUCKY

ラブラドールのいる風景
出演者紹介:カテゴリー”VoT紳士録” 
用語辞典:カテゴリー”つきペディア”

2016年の別れ

2016-12-31 | 月世界
つんちゃが旅立った2016年が終わろうとしている。

つんちゃとの別れがあった2016年。
さよなら。

でも、つんちゃへの想いは終わらない。

ずっとずっと忘れない。
ワタシにとってつんちゃは永遠の存在。

今年は歌に重ねる気持ちがつんちゃにつながってしまう。
大竹しのぶが歌った"愛の賛歌"だって、宇多田ヒカルの"花束を君に"だって、
涙が出てしまうのは、つんちゃへの思いが募るから。


恋ダンスだって、つんちゃにつながっちゃうくらい。
♪側にいることいつも思い出して♪


細く長くを願う年越しそばは、やっぱりつんちゃへ。



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年末番組

2016-12-29 | 月世界
年末年始の休みに入った。
まとまった休みといえども、年内は3日しかない。
やらなくちゃならないことはいっぱいある。

でも、朝からエンジン全開で動き回れない。
つんちゃがいないから、朝もだらだらと7時過ぎまで寝ていて、
"年内最後のゴミ出しの日"のために、やっと起きたという感じ。

つんちゃ前の花たちで傷んだものを取り除き、
アレンジし直してからゴミを出して、ひと仕事完了。

ここで朝食を取りながらテレビをつけたら
渥美清についての番組をやっていたので、そのまま最後まで見てしまった。
大好きな寅さん映画。その関係者が語る渥美清と寅さんはとても興味深かった。

一度だけ近距離で見たことがある「寅さん」は孤高の雰囲気を持った人だった。
渥美清という俳優は、実はシュールでアバンギャルドだったという感想を述べていた関係者たち。
彼の俳句はとても独特で、人物の奥深さが現れているような自由律の形式で作られている句が多かった。

お正月映画といえば「寅さん」という時代があったのを懐かしむかのように
この番組が年末に放送され、寅さんの口上が聞きたくなってしまった。
あれは啖呵売というのだそうで、番組の中で渥美清を演じた柄本祐が
あの流れるようなリズムを再現するのに苦労していた。

テレビなんか見ていたら片付かない!と昔なら怒っていた母も
自分がちゃっちゃと用事ができなくなってきているので、
ワタシにも文句は言わない。

で、今日のところは窓掃除2部屋でおしまい。
昨年末格闘したおかげでブラインドにかける時間が減ったけれど、
それでもあの厄介者には時間を取られ、体も痛くなるくらい疲れた。
掃除をしながら、去年、つんちゃが気持ちよさそうにリビングで寝ていたんだよな、と思うと
ブラインドの汚れまで、つんちゃがいたときの埃なんだ・・としんみり。

つん魂:もっとまめに掃除するべきちゃうん?
(影の声:ブラインドは1年に1回しかやる気にならん。)

あとは普段通りの掃除をして、続きは明日へ。

掃除は大してはかどらずだったけれど、コタツに入って今日の終わりにテレビをつけると
お気に入りの72hoursという番組も年末総集編になっていた。


1月に放送された
日本最高齢のゾウ その名は"はな子"


「いつかここから、はな子がいなくなったら、いったい何が失われてしまうのだろう」

そんなナレーションに涙が溢れた。


5月26日、はな子 永眠。享年69歳。
つんちゃが旅立ったあとのことだったので、つんちゃと重なってとても悲しかった。


あの番組が放送されたときは、つんちゃがあんなに突然旅立ってしまうとは思いもよらなかったし、
はな子の旅立ちも、高齢ではあったけれど前日まで目立った体調不良がなかったというので、
急な旅立ちのような印象を受けた。


番組内でたくさんの人に元気を与えてくれたはな子の姿を紹介していた。


取材を受けた人たちのコメントを再度聞いていると、
ワタシ自身がつんちゃに感じていた思いと重なる。
いつも支えてくれてありがとう、という気持ち。

よろめきながら象舎に入る姿が、つんちゃと重なった。


ぽっちゃりのおなかも、つんちゃのおなかを思い出させる。


はな子を失った人たちは、今、どうしているのだろう。
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2016年 仕事納め

2016-12-28 | 月世界
今日で年内の仕事が終わって
明日から年末年始の休みに入る。

今日が仕事納めの人も多いだろう。
アメリカ大統領も日本の首相も、
年内に残りの仕事を片づけたかったのか、
今朝のニュースではハワイの真珠湾訪問の様子が生中継されていた。


オバマ大統領がアメリカ大統領として初めて広島の原爆記念館を訪問したのは今年5月のことだった。
2016年の内に安倍首相も真珠湾を訪問しとかなくっちゃ、というわけなのか。
来年早々にはトランプ大統領になってしまうものね。


アメリカの大統領が交代してしまうという事情もあるけれど、
1年のうちに広島・真珠湾と70年来の因縁の場所によくぞ訪問しあえたと思う。

2016年の仕事納めを「歴史的な日」とされるような締めで終えたお二人とは全く違う、
ちっちゃい次元でのワタシの仕事も2016年が終わった。

毎年、この仕事納めの日はうれしい日だった。
年の瀬の慌ただしさの中でも、つんちゃと迎えるお正月の準備は楽しみでもあった。
でも・・・今年はその準備をすることがなんとなく気が重い。
去年の暮にはつんちゃがいたのに、と思い出す。

途中下車してお正月用のいくつかの買い物を済ませ、
帰宅して、つんちゃに「ただいま」のお鈴をチ~ン。
真ん丸のつんちゃの笑顔と、野太い声と、尻尾フリフリが
ワタシにとって1年の仕事納めの何よりのご褒美だったんだけどナ。

つんちゃに銀座Celiのシュークリームをお土産に買ってきた。



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移動回数のカウント

2016-12-27 | 月世界
「移動回数」
今日のネットワードランキングで話題になった言葉だそうで、
外出する回数が減っているのは若い世代(20代)で顕著のようだ。
ネットがあるし、お金はないし。というのが要因らしい。

ワタシはつんちゃとの散歩がなくなってしまったので外出の回数が減った。
でも、待つ犬がいないので、仕事帰りの寄り道や食事に行くことは増えた。

昨日は友人と食事をして帰宅したら午前様。
たくさん食べてたくさんおしゃべりして、
その時間は充実しているけれど、
毎日出かける散歩には到底及ばない。

お日様にあたる時間は確実に減っている。
毎年、海散歩で真っ黒になっていたが、
この夏、日焼けはしていない・・・。

移動回数減少傾向は、世間の推移と同じく
ワタシ個人的にも減少の一途だ。

つん魂:無理やり出かけなくてもエエやん。うちは気が向いた時だけ出かけるのが好きや~。


途中下車で、友人と待ち合わせ。
友人の馴染みのお店なのでワインの持ち込みをさせてもらった。
カリフォルニア・ソノマ地区のシャルドネ。
スズキのカルパッチョ、バジルソース。


豆乳モッツアレラとトマトのサラダ。


アボカドとサーモンのサラダ。


イサキのソテー。


ズワイガニと豆乳のクリームパスタ。


オーナーの奥様が作るスィーツがまたおいしい。
ワタシが好きなのはタルトタタン。んまい!


つんちゃに、いただいた栗最中をお供え。





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2002年生まれと2016年生まれ

2016-12-24 | 月世界
女性の間で将棋の人気が上がっているという。
将棋をしないのに、将棋の対局を見る女性もいるのだそうで、
それも将棋ファンというのかはわからないけれど、
将棋をしない「将棋好き」は、じゃあ何に関心があるのかというと、
イケメン棋士と、対局の合間に出るスィーツが気になるらしい。

動画で対局を見るのは、スィーツのチェック???
そこかい?!って思うけど、
将棋を知らないワタシがニュースで取り上げられた将棋の話題に興味を示したのは
加藤九段VS藤井四段の対局。


 将棋の史上最年少棋士、藤井聡太四段(14)が24日、
東京都渋谷区の将棋会館で現役最年長棋士の加藤一二三(ひふみ)九段(76)と対戦し、
デビュー戦を白星で飾った。
14歳5カ月での勝利は最年少記録。
両者は62歳差で、日本将棋連盟によると公式戦で最も年齢の離れた対戦という。
                            <朝日新聞DIGITALより>



藤井四段は2002年生まれの14歳。
あ~~つんちゃと同じ年の生まれだぁ~。

藤井は10月、史上最年少の14歳2カ月でプロ入り。
(中略)
「中学生棋士」は加藤、谷川浩司九段(54)、羽生善治三冠(46)、渡辺明竜王(32)に続き史上5人目。
いずれも名人や竜王などのタイトルを獲得して、大成している。

 元名人の加藤は1954年に14歳7カ月で棋士になり、藤井に破られるまで最年少記録だった。
                             <朝日新聞DIGITALより>

将棋のニュースでこんなに食いつくワタシ。
キーワードはただただ、「2002年生まれの活躍」だった。

もうひとつの注目は、動物の赤ちゃんの特集番組。
動物の赤ちゃんがカワイイのは当然だけど、群を抜いてカワイイのがパンダ。

生まれて間もない姿は、小麦粉を振りかけらたみたいに産毛で覆われてるけど・・・。


白浜アドベンチャーワールドのパンダのことを
別格20か寺に行ったときご一緒した京都・大阪のふたりが、
「名前募集、まだ間に合うよ。」とちょうど話題にしていた。
偶然にも先日、大阪の友人から、応募した名前に決まったので名付け親のひとりに選ばれた!というメールが届いた。
名前は結浜(ユイヒン)


2016年、つんちゃが旅立った年に生まれたパンダ。
特別に可愛く思えてしまう。
どうか健やかに育ってほしい。
そしてなるべく長く日本で生活してほしい。
白浜に会いに行こうかな。。。

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つっきーの木