VOICE of TSUCKY

ラブラドールのいる風景
出演者紹介:カテゴリー”VoT紳士録” 
用語辞典:カテゴリー”つきペディア”

じわぁ~~~っと、効く

2013-12-09 | つんちゃ文庫
犬が話したら面白いのになぁ、と思うことがある。
でも話したら嫌なやつだったらどうしよう?

動物が音声での意思疎通はできても、文章操ることがないのは、ヒトをがっかりさせないためか?
言葉を持つと言っても、ヒトが他の動物に比べ、すべてに優れているとは思えない。
  
  (白い犬:いいこと言うなぁ・・・。)
  (倍返し男:どうして犬がしゃべっているんだ?)
  - 某ケータイ会社CMワンシーンより -

動物たちの表情は、言葉では表現しつくせない感動を呼ぶことがある。
その前では言葉の力は全く及ばない。

偉人たちの名言と、
ただ存在するだけで力を発揮するイヌの姿がコラボして、
すてきなシーンを作り出している本がある。

「人生はワンチャンス!」

歴史上の有名人たちの含蓄ある言葉の前でも、
決して引けを取らない犬たちの表情が各シーン65枚収められている。

1枚の何気ない写真に、こんな言葉を添えられたらカッコイイな~。

じわ~~~っと良さが浸み込んでくるような言葉に、
じわ~~~っと滲み出るわんこたちの表情の深さ。

本の冒頭の言葉にもジンとくる。

犬の一生は短い。
欠点はそれだけである。

アグネス・スライ・ターンポール

(白い犬:いやいやいや・・・良い事言うなぁ・・・)
(陰の声:また、犬がしゃべってる?)

そして、ケチをつけるなら、
ラブラドールの写真が少ない!
(陰の声:そこ、か!?)



こちらもじわ~~~~っとして〼


温熱パックちゅう


つん:効くわぁ~~~



追記:「人生ニャンとかなる」のにゃんこ編もある。
   うちには猫がいないので・・・立ち読みで済ませたけど。(え?)







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今春の朝の風景

2013-04-12 | つんちゃ文庫
ここ数日間というもの、
空気がひんやりして、春のほわわわわぁぁぁ~~~んとした
ゆる~い感じがしなかった。

その点、つんちゃにとってはありがたく、
朝のお散歩もなんとか歩けている。
とはいえ、つんちゃの限界は神風特攻隊のごとく、
片道燃料しか積んでいないような、
「行きはよいよい、帰りはこわい」の状態で、
少し早めに出かけるようにしても、時間枠に収めるとなると容易ではない。
しっぽの方は巻~~っとなる。(柴犬か?!)

<閑話休題>
  今週は通勤電車の中で、零戦パイロットの特攻を題材にしたベストセラー小説:
  「永遠のゼロ」を読んでいた。
  一気に読むのがもったいなくて少しずつ読んだので、月~金まで零戦パイロットに思いを巡らす週だった。


・・・と、
昨日・今日と緊迫の度合いが高まった北のミサイルは発射されなかったので、
今日のところは平和な今の時代の朝に話を戻すと、
毎朝、同じ時間に通りかかる近所の人たちには
とても滑稽に見えると思う、つんちゃとワタシ。
誰にどう思われようとも、「愛するもののために」
というのは、かの小説の主人公で、圧倒的なカッコよさである。

ワタシもつんちゃのために・・・(カッコ悪くても)
これから暑い季節に向かって、
もっと早起きしなくては。。。
(つんちゃ:そんな程度かいな

つん:あ、紗羽ちゃんも、暑いの嫌いやよな~。


沙羽:アタシはいつも5時台に散歩してるわよ~。今より気温が上がれば、クーラーがんがんよ



つん:肉厚ではうちの方が何枚も上やで。電気代値上げが堪える夏やな~。
沙羽:その着ぐるみ何枚か脱いだらもっと涼しいのに・・・。


つん:それにしても、春はどこ行ってん?
(陰の声:つんちゃさんの鼻先に。)


春の温野菜サラダといきましょう。


ワタシも大好きな、春キャベツを中心に、ブロッコリー・新じゃが、人参、白舞茸+ささみ。


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見た?

2012-08-14 | つんちゃ文庫
未明の天体ショー、見た?
つん:寝てた


つんちゃ地方はあいにく曇ってしまって、見られなかった(らしい)。
月とかくれんぼの金星が夜空に見えるのは、
次は51年後の2063年5月のことらしい。


はるかな時の星々の動きを思うと、
今のこの時間は一瞬のことなのだ。
昔日の人々も、こうして夜空を眺め、いろいろなことを思っていたのだろうか。

蝕の連続で天体イヤーと呼ばれる今年2012年。
この本がとても面白かった。
つんちゃ店長イチ押しの本。
つん:初めまして。安井つん哲です。


つん:オススメです。


つん:あ、やっぱり、おやつの方が人気・・・ですよね~。
(陰の声:ご明察






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犬フェチ小説

2012-03-30 | つんちゃ文庫
「犬になりたい」なんて一度も思ったことがない。
お気楽そうに見えて、結構不自由な身の上だと同情するからだ。
同情という時点で、すでに「上から目線」で、
したがって、犬として生きていくなんて思いもよらない。

でも、世の中には、犬としての生き方に、
変な言い方だけれど「同調」きる人もいるのだ。
この本を書いた作家は、犬目線になりきっている。
人が動物に「変身」して、人の言葉で語るという設定は、
「吾輩は猫である」ですでに猫がやっているけれど、
でも、あれはあくまで人間の社会を揶揄するのを効果的にするために
猫の口を借りただけで、、
この小説みたいに犬の行動や肉体的変化の説明を
犬の内側から解説してくれることはない。

この本を読んだ後は、思わずつんちゃの行動に対して
その理由を探りたくなってしまう。
人間臭いというのではなく、
本当は人間だったのかもしれない。
今はしらっとぼけて犬に成りすましているだけなのかも?
じっと瞳の奥を覗いて、疑いをかけてみた。
でも、うまく「化け犬」になっているらしく、
人間の「尻尾」をつかむことはできないでいる。

人間関係のシチュエーションや登場人物の変な癖についての細部の描写には
ちょっと辟易させられてしまうので、
主人公がまだ人間だったころのごく最初の部分で
これはダメだ。合わない。気持ち悪い。
と思って一旦、これ以上読み進むのはやめにしようと思った箇所もあったのだが、
我慢して読み進めると、
生理的に受付けない部分というのは人間に関するもののみで、
犬となった主人公と、彼女(彼)の心を何の無理もなく受け入れ支援する不思議なキャラクターの、
自身も半分人間で半分狼という魅力的な「狼人間」が
この小説を途中で放棄することを踏みとどまらせた。

犬フェチとも思えるくらい、犬に関することのオンパレードというのも魅力。
最終章「結尾」で、執念のよみがえりをみせるフサに喝采を送り、
ああ、つんちゃもこのくらいの根性でワタシに執着してほしいな~と思った。

「犬身」は「献身」の意味も含めているのか?


つん:「化け犬」の話?


つん:フサは白黒の犬だから、残念ながらうちとは違うんで、
   うちの可愛がってる白黒ウシ君に同席していただきました。


(陰の声:犬になった人間っているの?人だった記憶を消去されていない犬と、それと知って暮らすのはちょっときつぃけど、)
つん:ぎくり。


(陰の声:クールだけど心優しい狼人間がボディガードとしてそばにいてくれるのは、羨ましいかも。)
つん:勝手やな。


つん:犬フェチ小説? 松浦理英子ってへんな奴。。。
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犬の遺伝子

2012-03-07 | つんちゃ文庫
つんちゃの脾臓疾病疑惑騒動でうっかり買いそびれてしまっていた
ナショナルジオグラフィック2月号。
表紙は「イヌの遺伝子 ペットを科学する」

3月号がすでに発売されているので、会社帰りに
バックナンバーを売っている書店に立ち寄って購入してきた。


確認されている犬種は800種類を超えると言われている。
わずか200年の間で人為的に作られた。
自然界ではゆっくり進むはずの遺伝的変化。
犬はその掟を無視して、一足飛びの変化を求められ、
それに耐えられる遺伝子を持っていたのでこんなに急激な変化を遂げたのだそうだ。

大きさだけでも、
人間の比率に換算して表せば、
50センチ~9.5メートルの幅だそうで、
そんなの同じ種とは思えない。
被毛の長さ・色、鼻の形、耳の形、足の長さ、etc.
今また、純血種同士の交配が流行している。
ヒトはどこまで神をも恐れぬ所業を続けるのか?

けれど、これまでのブリーディングの結果、
図らずも、特徴的な遺伝子を人為的に隔離したことによって、
遺伝子が関わるヒトの病気への研究の恰好の材料となったようだ。

たとえば、ある癌の発現がヒトでは1万人に1人の確率なのに、
ある種の犬では60%もの発症率だという。
遺伝子の特徴がはっきりしている犬で調べれば、
どこのどの遺伝子をマークすればいいのか、
追及しやすいということなのだろう。

ブリーダーたちはこのようなことを想定して犬種を作っていたわけではないだろうけど、
と記事は皮肉っているけど、
ヒトの勝手に振り回される犬がかわいそうに思える。

犬は愛玩・使役のほかにも
隔離された遺伝子を持つものとして、
病気の研究対象としてもヒトに尽くすことになるのか・・。

犬の病気の多くはヒトと被る。
お役に立つ分、犬へのフィードバックも迅速にしてほしい。
治療もケアも”人並み”にしてあげるのも、
犬を翻弄してきたせめてもの罪滅ぼしかと・・。



記事の中にはこんな調査結果も。
アメリカ(AKC調査)における人気ランキング首位の座を守っているのが
ラブラドールだ。
「そーだろー、ソーダロー。アメリカ人よ、わかってるじゃないか~、犬を。」
と彼らをハグしたくなる。
いつもは食に関するアメリカ人の趣向に否定的な意見に賛成なワタシも、
犬種選びは「ナイス・チョイスだぜ!」と思ってしまうあたり、
かなりな「ラブラドール中毒患者」である。





つんちゃの垂れ耳、10番染色体のたった1つの遺伝子が決めてるんだって。
つん:なんでラブラドールが表紙を飾ってないねんな。うち、カバーガールやったろか?
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つっきーの木