負けない MCTDとの気ままな日々

MCTD、シェーグレン症候群である大学生の気ままな毎日をリポートします。

日臨工行ってきました

2023-07-24 08:49:00 | CEな日々
先週末に三日間という、割と臨床工学技士界隈では長い期間で行っていた日本臨床工学技士会に参加してきました。

今回のメインは運営です。勉強じゃありません。もちろん日当も出ます。慣れれば演題を聞く余裕もあるようですが、相当な規模感だったので、今回はそれにあらず……。

でも余興のクイズ大会ではきっちり一位をかっさらい、まだまだ臨床の感覚は鈍っていないようです。

あと今回数少ない残念なことといえば、ランチョンセミナーのお弁当が食中毒予防なのか分かりませんが、半分くらい凍っていたことです。


この下が凍っているのです。

運営業務は機密もあるのであまり語れませんが、前回の都臨工のプレゼンテーションアワードのおかげもあって朝から晩まで色んな人に話しかけられ、色んな人と飲み食いしたので今はシンプルに体重が心配です。とても楽しかったけど。

では、今日からまた頑張りますかね。今日は大腸菌をまた追加培養します。

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ラボの役職を解説する

2023-07-21 08:32:00 | 研究室ぐらし(博士のタマゴ)
「研究所でのラボの皆さんの役職がよくわかりません」というお声を提携大学院などを利用したいという学生からよく聞きます。おはようございます。

ほんと、大学ってこの点楽ですよね。准教授と助教授、どっちが偉いんだっけとか、まあいまいちわからない点があっても何とか「指導教員(教官)」で全てをやり過ごせます。

ただ、民間の研究機関で院生が研究をするとなるとそうはいきません。部長、室長、PI、sub PIなどさまざまな呼び方がラボや機関によってあります。これは最悪にややこしいですね。私も大学から来て当初、ラボの人間関係に不満はなかったのですが、この点で火を吹くような思いを何度かしました。例えば、PI、sub PIの両方に送る必要があるメールをPIだけに打って、後から「sub PIにも送ってやってください」とPIから直々に返信がきたり、そんな事態を防ごうとやたらたくさんの人をメールリストに入れたり。まあ、三ヶ月もすればなれますよ。

というわけで今日は研究機関のラボの役職を解説します。

PI:研究室のボス。部長やリーダーなんていうところもある。教授、といってもいい。とにかくなんか買う時、なんかする時にはこの人の許可を取る。

Sub PI:研究室の準ボス。室長やプロジェクトマネジャーなどと言われている場合もある。職域は各ラボによりかなり異なるようである。

研究員:研究員の中にも実はプロジェクトごとでリーダーやサブリーダーなどが決められている。プロジェクトごとで誰が入っているかをしっかり把握するのが、大きなラボでは結構困難である。院生には普通、教育担当者として研究員の方がつくことが多いようである。進捗メールなどはPI、sub PI、教育担当者とccに入れておく。

事務員さん:秘書さんということもある。事務手続きは基本してくれる。ただし、院生個人に研究費が割り当てられた場合の研究費執行などにもこの方が使えるのかどうかは確認しておく必要がある。(使えない場合がある)

技術員さん:実験補助員さん、テクニシャンなどという場合もある。公的研究機関の場合は技官ということも。その道のスペシャリストで、とりあえず特殊な手技はそのひとに習う。それぞれで得意な手技が違うので、それを覚え適切な人に聞くのが実験の早道である。

院生:D、Mがいる。普通研究所にいる院生は提携大学院制度を利用しているため、提携大学院生という場合もある。ただしラボでは「おいD」「おいM」などと呼ばれるラボもあるそうである。ラボの細々したことをよく知ってはいるが、PIを前にすると挙動不審になったりする頼りない存在である。なお、分野変更などの場合、シンプルに知識が学部生以下の院生もいる。学部生はそれをピンキリ、という。

学部生:学部の場合「外部研究」としてきているため、外研生などと呼ぶ。1年もいない存在であるが院生に格上げされた場合、経験値がかなり高くなるので大切な存在である。

という感じです。学部生で外研を選んだ場合、いきなり研究所に来ましたという人もいます。私のようにDです、でも知識は学部生以下の雑魚です、あ、Pythonは任せてといった人もいます。まあ、思った以上にいろんな人がいるのが研究所です。なので、緊張せず、来てくださいね。
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膠原病外来

2023-07-20 07:26:00 | 病気
膠原病外来に行ってきました。データは綺麗です。幸いなことに。こうしてデータを見ていると10年前を忘れかけますが、薬が切れた自分の血液から分離した培養細胞はヤバいですからね。イレギュラーばっかり。

でもまぁ体調もいいので、よし。もはや職員検診でバリウム飲んだ先生の方が具合悪そう。

その後ラボに行き、とりあえず何もしなくていいように準備をして出ました。細胞たちの培地交換だけしたら、明日はいよいよ細胞を育て始めてから初めての3泊以上の学会です。細胞たち大丈夫だろうか……。(お前はまず自分が灼熱の地に出かけるという自覚を持て)
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あんまりわかんないからセミナー行ってきた

2023-07-19 06:12:00 | 研究室ぐらし(博士のタマゴ)
とうとう、二ヶ月の苦労が報われて、研究まで後一歩になりました。

しかし、この二ヶ月間、言われた通りに手を動かしながら懸命に勉強はしたのですが、やはりまともに勉強するには限界がありました。ならば、仕方ない。手をこまねいているうちに「次は自分でやってみたらいいよ」なんて言われて、また二ヶ月間の苦しみがよぎり始めました。ラボ自体は苦しくなかったんですが、材料集めの苦しみがね。

もう2度とあんな思いはすまい、そしてこういう時にどうすればいいかを、学部時代から再三外部セミナーに足繁く通っていた私は知っていたので、とりあえずセミナーを探したところ、あったぞ!

しかもコロナの恩恵でウェブ、当日申し込み可能!今日だ!

というわけで受けてきました。まあ、スピード感やばかったですね。はい。でもそのスピード感で行ってよかったと思っています。ぶっちゃけ、日臨工終わったらまたすぐ試合開始なので、何もせず勉強するのは今週しかできないんですよ。(逆に今週は昨日のプログレでまた新しく細胞起こせとか指示入ったけど絶対に起こしてはならん。責任もてん)ちなみに今日は企業の方とか来るから、昨日だけね。ほんと、ナイスタイミング。

博士になってからこの脊髄反射じみた行動力が異分野での研究を支えているのがよくわかります。みんな行動って大事だぞ。
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ギリギリマン

2023-07-18 08:16:00 | 研究室ぐらし(博士のタマゴ)
三連休という概念を泳がせましたが、たのしくラボ畜していました。いよいよ今回こそお目当てとするものが出たかもしれん。

さて。今日はプログレなのですが(進捗報告)てんかんセンターやらなんやら続き、3週間も休み続けたのでかってを忘れました。かくして昨日の夕方に「あれ、ヤバくね?スライドまだ作ってなくね?」と言って慌てて作りました。いや、それは流石にとぼけすぎじゃね?

まぁでも大丈夫。修士の時も中間報告のスライド、1週間前から使ってたマンだからさ。小学校の夏休みの宿題もそう。いつもギリギリで生きていたい人なのさ。

しかも写真データとかラボに置いてきたのでまだできてません。プログレは9時からです。(ん?やべぇなぁこのひと)結構詰んでるかもしれません。まぁ頑張って乗り越えます。まともな発表になんとかします。気合いです。
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