今日は朝から新聞面にもどーんと、3.11の文字が出ています。
そう、あれから10年。
当時は小学校の卒業式を目前に控えていました。そして中学校への進級(進学)を控えていました。
5時間目が終わり、教室移動中の地震でした。その後、水を買いに走ったりしたのは記憶に新しい。その夜は夜通し地震速報が入って、いつでも避難できるよう玄関に近いリビングで寝ました。防災に関する小論文を高校生の時に書いた時にこのことは詳しく書きました。
あれから10年。大学の卒業式を目前に控え、大学院への進学を控えています。なんとなく似通った境遇が10年の時を経て巡ってきました。
でも確かに違うことは、私は弱者だという事です。ステロイドを急に中止されたら、命に関わるという事です。私の体は今、自分でステロイドを作ることが出来ません。今後もステロイドを飲んでいる限りできそうにないでしょう。
あの日、あの時、1ヶ月以上薬がまともに手に入れられなかった地域もあったそうです。それを踏まえて、慢性疾患、特にステロイドや免疫抑制剤を飲む患者には1ヶ月以上のストックを作ることが現在は求められています。
膠原病患者の皆さんは、今一度確認してみてください。1ヶ月、薬はありますか?
薬があれば取り急ぎ命はあります。
それから、医療機器に関する勉強をしていて思うのは、呼吸器をつけた患者さんのことや透析をする患者さんのことです。
彼らはある意味では自分で身を守ることが出来ません。医療機関の体制に依存するからです。
彼らのことを守るのは、地域と家庭、そして災害に強い病院です。
10年経ってだんだん記憶が薄らいでいると感じます。発災から5年のタイミングで書いた小論文にも、既に風化の危険を書きました。今、そのことをより強く感じています。
今日、今一度振り返ってみてください。
もしもの時に備えて。
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