オリンピック延期論を考える

今日、IOCがWHOと各競技団体を交えて緊急のテレビ会議を行うとのことで、オリンピックの今後の運命がひとまず決まるのではないかとドキドキしています。おはようございます。

まぁ今仮に開催できそうだと判断されたとしても、既に80000人のボランティアの研修が予定通り進む保証がないし（既に共通研修が一旦中止になっている）、この調子だと5月のユニフォーム受け取りは行えませんから、80000人分の郵送費という追加出費は免れないですよね。

ただ、今世界一の選手が2年後1年後も世界一とはいかないでしょうし、それはボランティアも同様なんですよね。大学1、2年生ならいざ知らず、3年4年になると多分ほとんど断らざるを得ない。下手したらオリンピックのボランティアのために休学して準備をしている学生もいる。社会人だって、このときに照準合わせて有給をスタンバイしたり、職場の協力を得ているから次の保証はない。そうなると新しく欠員を埋めなきゃなりませんからね……。（各大学で新学期を遅らせるという通達が出ている今、大学生の場合予定通り開催されても授業の関係で断る人が一定数いると思います。）その分の追加出費もあると。

それだったらなんとか予定開催に持ち込みたい日本の気持ちもわかる。非常によくわかる。

ただね、国際大会だから、そうは問屋が卸さないんですよ。今、欧州がピークにまだ達していないでしょ？日本もまだピークには達していない。ピークの予想は当たるかもしれないし、外れるかもしれない。外れたら世界的なパンデミックは免れないでしょ？それは絶対避けなきゃならんはず。

いやー、当初から色々言われていたオリンピックですからね……。ここは丸く収めて欲しいんですが、なんらか紛糾するでしょうな。

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