負けない MCTDとの気ままな日々

MCTD、シェーグレン症候群である大学生の気ままな毎日をリポートします。

研究発表の向き不向き

2022-04-15 09:42:00 | 研究室ぐらし(修士)
半ば手直しが今日中に来るという希望は潰えたまなまなです。これは月曜日に死ぬパターン。おはようございます。

さて、今日は研究発表のやり方にも向き不向きあるんだぞ!というお話。ちなみに教授たちはあまりこの辺の話を意識しませんが、後輩を見ている身としては、「この子はいきなり口頭発表させるとたぶん詰む」「こいつはたぶんあがり症だし本番漏らすかもしれんから論文誌」という感覚はやはりあり、新M1の発表準備はポスドクとも逐次情報共有しながらやっていっています。

というわけで早速。

学会発表に向く人
コミュニケーション力が高い
プレゼン能力が高い
目立つことに対して憧れがある
声が通る

学会発表に向かない人
あがり症
声が通らない
相手の質問が理解できないほどのコミュニケーション力不足
頭の回転が遅い

学会発表の場合は、ポスターにせよ口頭発表にせよ、ある程度のプレゼンスキル、またその場で質問を理解する力が求められます。さらに口頭発表の場合は一人で発表することになり、原則は人の助けを借りずに乗り切ることが求められます。そのため極度のあがり症で頭が真っ白になってしまうとか、相手の質問が理解できない場合は口頭発表は少なくとも難しくなります。なので、卒研発表の発表の様子を見た段階で段階で「この子は口頭発表は向いてないな」というのがある程度見えてきます。
無理して発表させても不幸なことになることが多いのが学会発表です。また無理して発表させても、聴衆も無理してることを感じてしまい、しっかり研究内容が入ってきません。その場合は、1人で対応する必要のないポスター発表や、研究会などの小さな会議で場数を踏んでもらうことを検討することが多いです。

論文誌に向く人
こつこつやることができる
文章を書くのに慣れている
理論立てて思考することができる
指導教官やポスドクとうまく連絡を取ることができる

論文誌に向かない人
一発屋
文章を読み書きすることに慣れていない
理論立てた思考が難しい
指導教官やポスドクとの折り合いが悪い

論文誌の場合は1人でやらなくてもいい一方、身近な人との連絡を密に取りながら長期間にわたる査読に耐える必要があります。またある程度研究が完成している(しているように見せられる)必要があります。したがってこうした要件を満たす人には、業績としては大きなものになるのでぜひオススメしたい方法です。また多少無理していても内情は見えないので、多少なら無理をすることが可能です。


私のようにいきなりM1でproceedingsという名の論文と発表を同時にするのはレアケースで、普通どちらに集中し、そつなくこなせるようになったところでステップアップします。なのでまずは、落ち着いて与えられた機会をこなしてください。また、どちらがいいのか迷った時には信頼できる院生やポスドクに聞いてみることをおすすめします。

本日もポチッとよろしくお願いします。みなさん頑張っておられます。

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