負けない MCTDとの気ままな日々

MCTD、シェーグレン症候群である大学生の気ままな毎日をリポートします。

学会の宿泊費用について解説!

2024-05-07 09:07:00 | 研究室ぐらし(博士のタマゴ)
さてさて日臨工が迫ってきています。会場移動は無事成功するのでしょうか。1日の移動距離が2万歩を超えることはほぼ確定なので杖必須。多分。

てわけで今日は学会の宿泊費の上限と、上限から出た場合の裏技をご紹介します。

学会って旅行みたいなイメージがありますが、そうは言っても公費での宿泊の場合馬鹿高いホテルに泊まることは許されていません。スイートとか、星のやみたいな高級旅館に泊まって摘発された方も知っています。実際、かなり厳密にルールが決まっていて、複数人での宿泊は絶対その方が安いという証明がないと認められない、開催地外での宿泊は原則NG(つまり京都の学会で新大阪泊はNG。ただし交通費を合わせてもその方が安い場合許可が出る)、かつ一人ならいわゆるエコノミーまたはシングル以外NG(ただし他の部屋の方が安ければ以下略)あたりは所属が変わっても継続のルールでした。

で、一泊当たりの私の上限ですが

学部3年まで 1万円
学部4年 1万2千円
修士 1万5千円
博士 1万5千円

です。学部までは余程のことがないと東横イン一択です。修士からはややバラエティーに富んだラインナップが試せるようになってきました。博士からは国公立に移動したのでそのせいもありますが、据え置き。ただしこれは純粋に「現在在籍の大学から」の場合です。私の場合複数の所属にまたがっているので出資先の所属次第では2万円までは出ます。

ちなみに教授陣は基本どこの大学も博士と同額です。昔は教授だけいい部屋なんてのもあったみたいですが、今は厳しいですね。ただし、教授でも座長の場合、所属から座長手当なるものが出る場所もあるそうです。あと教授らは准教授と助教で出る額に違いがあるとか、一般演題とシンポジウムで出る限度額が違うとかまあ色々あります。(座長手当が出ると最大2万5千円までなどかなり大冒険ができる、らしい)

なお、修士からは学会の食費として1日当たり2千円の日当を出すことも可能になりました。博士でも大学の場合据え置き2千円ですが、これも出資先次第では5千円までもらえることも。

さて、宿泊費の補助からはみ出た分は当然のごとく自己負担になりますが、学生はどうしても自己負担したくないですね。そこで、日当です。

普通学会はお弁当付きなので現地の食事には困りません。少食な方なら本当に困らないくらいの量が出ます。なのでこの日当は本来純粋なポケットマネーになります。ですが、これを上乗せして宿泊費を支払うとあら不思議。まあまあいい宿に泊まれちゃいます。いい宿はサービスもよく、快適に休めるのでここにお金を使うのはかなりおすすめです。

というわけで私も福井で久々の優雅なステイを楽しみたいと思います。
コメント
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