負けない MCTDとの気ままな日々

MCTD、シェーグレン症候群である大学生の気ままな毎日をリポートします。

はじめての再履修

2019-04-12 09:21:05 | CEな日々
昨日初めて再履修の授業を受けてきました。再履修ってのはこんなものなのですね……。

まず、4限が終わるとみんなから
「お、再履修乙www」
「ME二種再履かwww」
「これは近年稀に見るハイレベルな再履になりそうw」
などという嘲笑を浴びせられるところからスタートです。この嘲笑を浴びるのもまた新鮮でいいけど、これあと3科目分やると思うと人生詰むな。まぁ自分が出来なかったのだからこうなっているのだし仕方ない。

さて、皆が帰るとガランとした教室の中に6人集められ、授業開始!私もそうですが、ここにいるのは少数精鋭の駄目生徒。あるいは不幸にして試験を受けられなかったか、受けなかったかという人なのです。

ざっくりとこのメンバーを紹介すると、

わい 電気の出来なさナンバーワン
A 電気は出来るんだけど、部活の試合で試験を受けられなかった。公欠にする手続きを忘れたらしい
B 好き嫌いのはっきりしているやつ。電気がキライのツボにぴったりハマっちゃったんだと思う。
C 試験中に睡魔に負けて最後の問題が解けず落とした
D 多分わしみたいに試験ができなかったんだと思う。
E 試験中に下痢で途中退場したら、トイレで試験が終わってしまい再入場出来ず落とした。

の6人です。どいつもこいつも落単の理由について適当な言い訳を親や友人に述べ奉っている、フル単組からしたら「最低な奴」です。また、ここにいる人のほとんどは四年でMEになれないことが確定している人であり、今現在ME二種が取得できていない数少ない精鋭達であります。まさか、あんなにもてはやされ、ME二種を取得した時はサクセスな感じになったのに、こんなところにくる羽目になろうとは……。(いやでも実際MEでもオームの法則しか出来なかったのだから仕方ないね)

しかし、なにせだだっ広い教室に先生と学生の計7人。しかもわしに至っては、その先生に今季こそ単位をくれと拝み倒している有様。(試験が悪ければ今季も貰えないよ)私みたいにストレートに単位をくれと言わないにしても、とにかく単位をくれという異様なムードはそこら中に漂っているのです。

その空気とだだっ広い教室の空虚に耐えかねた先生は小部屋に移動。そして、出席すれば単位はくれてやるという爆弾発言を投下して、無事わしを黙らせ、早速オームの法則から開始です。この辺は皆楽勝。少人数はわかりやすくて良いけれど、どことなく落胆気味の我ら。それもそのはず。みんなは翌日2限からなので飲み会なのである!楽しい御用はおじゃんになるわ、みんなから嘲笑されるわで行きたかったなぁとため息をこぼすもの、はやくもメンタルが死んで半泣きのものなどが現れました。いずれにしても教員には構わない話です。全員が問題を解き終わり、オームの法則が怪しいAとEが本気で泣きそうな中、わしのはじめての再履修は終了しました。きっと先生もさぞや疲れたろうと思います。オームの法則でさえもたどたどしい人もこの中にはいるわけでありますから。

しかし先生、本当の始まりはここからであります。わしはオームができるからといって油断してはいけません。それは知っておろうと思います。わしが本当に苦手とするもの(キルヒホッフの法則や鳳テブナンの定理)などは次回に持ち越しであります。これらもできるようになった暁にはもう少し先生の前で単位をくれと拝まないようにしますので、ですからどうか何卒単位をよろしくお願い申し上げます。

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