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負けない MCTDとの気ままな日々

MCTD、シェーグレン症候群である大学生の気ままな毎日をリポートします。

論文の製本って自費なの?

2023-03-03 13:36:00 | 研究室ぐらし(修士)
修論も無事製本してきました。どうも

今日は製本するとなるとよく聞かれる「論文の製本は自費なのか問題」についてお話します。

まず、国公立の場合、全て自費です!例え学位審査に必要な分であっても!諦めてください。なお、上製本の場合一冊につき1万円くらい、かかります。震えて眠ってください。簡易製本の場合、簡易製本のファイルと紙は学校からお金が出て製本できることが多いようです。

私立の場合、大学によって異なります。うちの大学の場合、学位審査に必要なぶんおよび、賞位に関わるものは負担していただけます。従って、学位審査用の正本(大学保管)・副本(自分で保管)は上製本で製本しますが、お金の心配は不要でした。かつ、簡易製本の紙とファイルもやってきました。ただし、親戚に渡すとか、新しい研究室に持っていくとかいった様々な理由で自費の分が出ることはあります。卒業論文の場合も然りです。

私の場合の参考です。

【卒業論文執筆時】
正本:費用負担なし。上製本
副本:費用負担なし。上製本
閲覧用論文:費用負担なし。簡易製本
追加製本は内部進学だったのでありませんでした。

【修士論文執筆時】
正本:費用負担なし。上製本
副本:費用負担なし。上製本
閲覧用論文:費用負担なし。簡易製本
賞位該当者用審査論文:費用負担なし。簡易製本
追加製本:なし
今回は外部進学でしたので、本来なら追加で製本する必要がありました。ですが、閲覧用の簡易製本が返ってきたので、受け入れ先の先生とも相談の上、こちらを使うことにしました。また卒業研究の時と違った点は、「正本・副本の製本業者が自分で選べない(学位論文基準に合致するよう製本する必要があったため)」「卒業時に賞位をいただける可能性が出たので追加で1部簡易製本を出さなければならなかった」という点です。なお、外部進学の場合の追加製本については、受け入れ先の先生ともよく相談してください。

とにかく自費の場合も、そうでない場合も審査に影響してくるので、しっかり製本まで頑張ってくださいね。

修論と卒論ってどっちがきつい?

2023-02-24 10:00:00 | 研究室ぐらし(修士)
修論が無事に描き終わったのを見定めるやいなや、M1(修士1年)の学生からこのような問いをいただきます。

おはようございます。

結論から言わせてもらうと、辛さの質が違います。だいぶね。だから比べられないけど、あえていうなら肉体的には卒論の方が「辛」かった。普通に1年で論文執筆までこぎつくので、後半の駆け込み具合が異常。(まあもっともこの女、1月4日に全てのデータが出揃うクソっぷりだったけどね)普通に寝れない。

一方修論は2年間という膨大な成果をまとめる必要はありますが、最後の半年間をほぼ論文に費やせるのでさほど辛さを感じずに済みました。唯一辛いのは製本作業かな。量が多いので簡易製本が地獄だった。でもかなりゆとりを持って執筆できたと思います。(proceedingsや論文を出してたのもデカかった)

というわけでまとめ

卒論は時間がない。マジでない。

修論は時間があるが製本が辛い。

製本しました

2023-02-15 08:38:00 | 研究室ぐらし(修士)
いよいよ、製本の手続きをしました。

基本的な手続きは卒論と同じです。ただ一つ違うのは閲覧用論文の締め切りと同日でないのでゆとりがあると言う点です。

大学によっても異なりますが、製本にあたっては表紙や背文字のレイアウトを提出します。まずこれが審査基準に合致するかというのを確認されます。(製本してからでは遅いので)それから指導教員のOKを受けると晴れて提出できます。

提出前に気をつけなければならないポイントとして、製本の向きや順番があります。製本業者は確認してくれないので、自分で気がつく必要があります。なお、今回は卒論時にうっかり収載できなかったプログラムのソースコードを収載できました。

これで名実共に修士研究は終了しました。次は博士になります。論文を書くのは4年後なので、いくらか気が楽です。

修了審査会おわった

2023-02-14 07:49:23 | 研究室ぐらし(修士)
最終審査会が終わりました。

なお、最終審査会というのは、とびきり雑にいえば「こいつ修了させるぅ?」と研究科、専攻の皆さんが品定めをする日のことです。

つまり、ちょっと今までの報告会とは趣が異なっています。具体的に言うと、

修了がかかっている(うちの専攻では満場一致にならない場合再審査となり、再審査でも満場一致が取れない場合修了できない)

賞位該当になる可能性がある人の場合、論文賞の審査官もきている

と言う点です。スライドにも修了要件である学会発表の証明を入れる必要があります。ちなみにホールもとびきりでかいところで「修士にこの待遇ありがとうございます」と恐縮するほどです。

で、結論から申し上げますと……。

今までになくすんなり修了できそうです!
あざぁぁぁっす!

大学の学部の時は卒業単位の最小単位に満ちたのが、学部四年の前期終了時で「やばい卒業できないかも」と怯えていましたが嘘のようですね。ありがとうございます。むしろ審査官からは誉めていただけ、うちの学部時代のゴミっぷりをたっぷり知っていた当時の学科長は泣きました。(逆にごめん)

質疑応答も難なくこなし、まったく問題なく全てを終えました。正直学部時代がやばすぎて、こんなにすんなり修了できるとは思っていなかったので、申し訳ないんですがびっくりしました。

今日は論文の製本手続きをします。いよいよ今の研究室ともおさらばです。

いよいよ新研究室始動へ

2023-02-06 15:03:00 | 研究室ぐらし(修士)
とうとう新しい研究室へ本格的な研究計画の相談をしに行ってきました。

ちなみに前回ご挨拶に行った時に死にそうに話が分からなかったので、今回は多少知識を入れて挑みました。前回マジで暗号か?って感じだったからな……。

まぁでも別に暗号でも2年後くらいには経験上できるようになってるからOK。

さらに追加の事務手続きなども済ませて、学振の申請書のお話もしました。これで指導教官の推薦状問題は解決したも同然なので、あとは大学から研究者番号が付与されるのを待つばかり。この異色な経歴の人、ちゃんと番号出るのか?