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Pretenderの備忘録

N響 マーラー5番他

2008-09-13 23:57:34 | 音楽 Classic
NHKホール 1階R11列8番 18時

第1625回 

指揮 ハンス・ドレヴァンツ

ホルスト・シュタインさんを悼んで
バッハ 組曲第3番 ニ長調 BWV.1068から アリア

デニソフ 絵画

マーラー 交響曲第5番 嬰ハ短調

最初に追悼。
デニソフは初めて聴いた。
マーラーは、第一楽章のトランペットは硬すぎ、第三楽章のホルンは不安定。全般的に非常にゆっくりのテンポでやや冗長。第四楽章はきれいにまとめたが、メリハリに欠けた演奏。

私の座席の近くにR2扉があり、車椅子の方に二名の介護がついていらして、介護の器具もたくさん置いてあり、演奏中もときに吸引したりばたばたしていた。ご本人はあんな状況で本当に、演奏を聴きたかったのだろうかと、ふと疑問がよぎった。

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都響 大野指揮 R.シュトラウス

2008-09-13 23:44:37 | 音楽 Classic
東京芸術劇場 14:00 2階E列54番

東京芸術劇場シリーズ 作曲家の肖像 Vol69 R.シュトラウス

指揮 大野和士
ソプラノ 佐々木典子 (緑川まりが急病のため)
クラリネット 三界秀実
ファゴット 岡本正之
ソロ・コンサートマスター 矢部達哉

R.シュトラウス

四つの最後の歌
クラリネットとファゴットのための二重コンチェルティーノ
交響詩 英雄の生涯 op.40

代役の佐々木は準備が十分でもなかったのだろう、声が伸びている感じがしなかった。オケに負けていた。
コンチェルティーノ、珍しい曲、シュトラウスらしい旋律だが、曲としてあまり面白みがないかも。
英雄の生涯を含め、大野さんはしっかりとオケをまとめて、ダイナミズムと繊細さをうまく表現していたように思う。

しかし、二階の一番端で、このホールのつくりで、S席はねーだろう。

http://www.geigeki.jp/b_hall_seat2f.html

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大阪 バリ料理 BaliLax

2008-09-11 23:35:49 | グルメ
大阪駅の上のグランヴィアにある。西新宿の野村ビルの地下にあるとは知らなかった、苦笑。

レトナコース 3500円

・ヤリいかの刺身風サラダ
胡麻とシラントロのヴィネグレット添え
・カリフラワーのポタージュス-プ
・真鯛のジャパニーズハーブ焼き
・きのこのリゾット添え
 シャルドネジンジャーソース
・地鶏のさくさく香り揚げ
 香味野菜のガーリックソース
・パイナップルのコンポート
 バナナとチーズのソルベ添え
・焼きたてパン
・食後のお飲み物

グラスでスパークリング、カリフォルニアの白、そしてハーフでチリのキャビ。〆て二人で14000円。店の雰囲気は悪くなく、店員もちゃんとしているので、東京だったらかなりお値打ちだと思う。大阪だとどうだろうなあ。

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新秋九月大歌舞伎 昼の部

2008-09-07 23:37:16 | 歌舞伎
新橋演舞場 2階右列11番

一、源平布引滝(げんぺいぬのびきのたき)
 義賢最期
 竹生島遊覧
 実盛物語

 木曽義賢/斎藤実盛 海老蔵
 下部折平実は多田蔵人 権十郎
 小万 門之助
 進野次郎 男女蔵
 葵御前 松 也
 待宵姫 梅 枝
 九郎助 新 蔵
 塩見忠太 猿 弥
 瀬尾十郎 市 蔵
 小よし 右之助
 平宗盛 友右衛門

脇の布陣が浅草の初春歌舞伎よりも寂しいかなくらいだが、海老蔵は健闘。義賢の最後の倒れ方はちょっと物足りない。その前の大立ち回りが見事だっただけに。若いんだし、体も鍛えているのだから、宙乗りだけでなく、こういうところにも大胆さで見せて欲しいところ。
実盛については、声の調子を変につけることはなくなったが、声が出てないなあと感じる場面も。


二、枕獅子(まくらじし)
 傾城弥生後に獅子の精 時 蔵
 禿たより 松 也
 禿ゆかり 梅 枝

初めて観たように思います。
時蔵は存在感はありますが、舞踊としてやや無理があるという気がしました。

日曜日の昼で、海老蔵目当ての人はこちらに来ると思うんですが、結構空席ありました。
今年、海老蔵と福助は本当に充実したお役に恵まれたなあと思いますね。

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激動の時代と音楽 ロシア編

2008-09-05 23:25:27 | 音楽 Classic
東京文化会館レクチャーコンサート 2008-2009
「激動の時代と音楽」シリーズ
第二回 《ロシア編》

東京文化会館 M列16番
ナビゲーター&ピアノ 小川典子

ラフマニノフ 「音の絵」より Op39-1,5
プロコフィエフ ピアノソナタ第7番 変ロ長調 Op.83
ショスタコーヴィチ ピアノ協奏曲第1番 Op.36、第2番 Op.102 より抜粋
ムソルグスキー 組曲「展覧会の絵」

アンコール
チャイコフスキー 松雪草

解説と演奏。やっているほうは結構大変だと思う。時折、冗談も交えたり、ピアノに虫がいて、スタッフにとってもらうハプニングがあったり。時代と同時に個人の思い出を重ね合わせて紹介するスタイルは第一回と同じ。
ビフテキ続きの重い演奏会との紹介をしていたが、まあブラームスほどでもないかも、笑。
大友ご夫妻や、次回の工藤さんを会場で見かけた。

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