Running On Empty

Pretenderの備忘録

新秋九月大歌舞伎 昼の部

2008-09-07 23:37:16 | 歌舞伎
新橋演舞場 2階右列11番

一、源平布引滝(げんぺいぬのびきのたき)
 義賢最期
 竹生島遊覧
 実盛物語

 木曽義賢/斎藤実盛 海老蔵
 下部折平実は多田蔵人 権十郎
 小万 門之助
 進野次郎 男女蔵
 葵御前 松 也
 待宵姫 梅 枝
 九郎助 新 蔵
 塩見忠太 猿 弥
 瀬尾十郎 市 蔵
 小よし 右之助
 平宗盛 友右衛門

脇の布陣が浅草の初春歌舞伎よりも寂しいかなくらいだが、海老蔵は健闘。義賢の最後の倒れ方はちょっと物足りない。その前の大立ち回りが見事だっただけに。若いんだし、体も鍛えているのだから、宙乗りだけでなく、こういうところにも大胆さで見せて欲しいところ。
実盛については、声の調子を変につけることはなくなったが、声が出てないなあと感じる場面も。


二、枕獅子(まくらじし)
 傾城弥生後に獅子の精 時 蔵
 禿たより 松 也
 禿ゆかり 梅 枝

初めて観たように思います。
時蔵は存在感はありますが、舞踊としてやや無理があるという気がしました。

日曜日の昼で、海老蔵目当ての人はこちらに来ると思うんですが、結構空席ありました。
今年、海老蔵と福助は本当に充実したお役に恵まれたなあと思いますね。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 激動の時代と音楽 ロシア編 | トップ | 大阪 バリ料理 BaliLax »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

歌舞伎」カテゴリの最新記事