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Pretenderの備忘録

桂文珍 大東京独演会 Vol.12

2019-04-29 21:43:23 | 落語・講談
国立小劇場

手水廻し 楽珍
星野屋 文珍
雛鍔 兼好
スマホでイタコ 文珍
らくだ 文珍

いつもは亡くなったケーシー高峰や出囃子の三味線漫談等を入れるが、今回は落語で、兼好。

当日のファン投票上位は、地獄八景、老婆の休日、憧れの養老院、だったが、「これはストレート過ぎるでしょ、老婆が養老院に入って、地獄に行くってね」とほぼ却下。
お客さんからは、らくだ、住吉駕籠、星野屋が。
おすすめは、
スマホでイタコ、不思議の五円、と何かだった。

楽珍は、いつもよりもいい出来だったかもしれない。
兼好は、口跡もよく、分かり易い。
割合と、長いものが続いたので、かなり押してきた。
星野屋は昨年の納涼歌舞伎のもの。
スマホでイタコは、地獄八景も取り入れた現代版。
らくだは長いこともあり、枕なしで。
しっかりと、創作から古典まで、観客を満足させた腕はさすが。
来年は久しぶりに大劇場だという。大きすぎるんだよなあ。。。
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