古野まほろ著 光文社新書
ノンキャリアを対象として、階級、職制、専務、実績等を解説。市民への理解、他組織との比較、エンタメ等に役立てる等々を目的としているという。
ペルソナの設定や、イメージ図、著者(元キャリア警察官僚)が実際に見聞したものも入れ込んではおり、また著者は現在は小説家であり、分かり易く書こうとしているのは、何となく伝わってくる。しかしながら、時に冗長、時に歯切れも悪く、何かわかりにくく、すっきり感がなかった。
新書では難しいか。
専務については、言葉を知らなかったので、勉強になった。