居酒屋さんの看板にゃんこ

ＪＲ山手線の新大久保駅からＪＲ総武線の大久保駅に繋がる細い路地。
途中にある居酒屋さんの前にちんまりとお座りしたにゃんこを発見。
以前からいることは知っていたのですが、警戒心が強くなかなか近づけなかったため、これまでは撮影ができなかった幻のにゃんこです。
今回、ご機嫌が麗しかったようで特別に撮影を許可していただきました。
とってもきりりとした面立ちの美猫さんです。
撮影を許可していただいたことをきっかけにお友だちに…と思ってそーっと手を伸ばしたのですが、逃げそうになったので止めときました。
なかなか気難し屋さんのようです。
ちなみに、このにゃんこを見かけた細い路地を歩いていると行き交う人の会話が耳に入ってくるのですが、それはすべてハングル。日本人がマイノリティになる日本の路地です。韓国語を勉強中の方は、ヒアリングにちょうどいいかも？

フミフミ、ゴロゴロ…

西子はまったくやりませんが、キジロウは時折激しくフミフミします。
フミフミするのは決まって毛布。かなり強い力で一所懸命フミフミ、フミフミ…
しかもフミフミしている間は、ゴロゴロ言いっぱなし。だから正確にはフミフミ、ゴロゴロ…なのです。
にゃんこは、母猫と過ごした仔猫時代を思い出したときにフミフミするそうです。
たしかにキジロウは弱っていたところを連れ帰ったので、完全に親離れをするヒマがありませんでした。
フミフミ、ゴロゴロで少しは癒されているのかな？

猫溜り

以前ご紹介した猫坂の付近で撮影しました。階段の上に２にゃんいたのですが、１にゃん逃亡。さらに逃げられると悲しいので遠くから撮影。
塀の上にも１にゃん、さらに階段の下に止めてあったバイクの上に１にゃんの合計４にゃん。
マニア垂涎（？）の猫溜り状態です。
ただし、どのコも警戒心・強。なかなか近づけません。
これでみーんな人懐っこくて、近づいたら４にゃんが一斉に寄ってくる…なんてことだったらとっても楽しかったのですが…残念。

このイスはだれのもの？②

最近は西子が占領することが多くなった僕のパソコン用のイス。
西子がマザーボールにいることを確認し「やれやれ、やっと使える」と思ったら、今度はキジロウが占拠。
このイス、確実に人間が座っている時間より、猫が寝ている時間のほうが長くなっています。
西子は、すでにこのイスは「私のモノ」と思っているようですが、キジロウは「西子さんに貸している」くらいに思っているのかもしれません。
ここで僕が「いや、このイスは僕のだから…」などと主張しようものなら、西子にもキジロウにも鼻で笑われるような気がする。
う～ん、やっぱり納得いかない…。

このイスはだれのもの？①

以前、キジロウに奪われていた僕のパソコン用のイス。
最近は西子が占領するようになりました。
僕が使うときは、一応、膝の上に乗せています。
しかしやはり独り占めしたいようで、しばらくすると降りて「あたしのイスよぉ～どいてぇ～」とでもいうかのように「あおーん」だの「びゃおーん」だのと鳴き叫ぶことが多くなっています。
飼い主としてはちょっと悲しい…。
僕がいない日中は、ほとんどこのイスの上で過ごしているとのこと。
お陰でイスは西子の毛だらけです。
う～ん、このまま本格的に西子のイスになってしまうのでしょうか？
納得いかない…。

猫専用棚

猫専用棚
最近のキジロウ、日中パートナーが仕事をしていても、お構いなしに机にぴょんと飛び乗ってくるようになりました。
でも、こんなふうに机に飛び乗って、ときにはパソコンをしている両手の間で寛いだり…というにゃんこも多いようです。
そんな、かわいいにゃんこを無碍に追い立てることもできません。でも、パソコンもやらないといけないし…という飼い主さんに、おススメのグッズを見つけました。
猫専用棚の「Kitt-In Box」です。机の横に設置して、その上に座れる猫専用のスペースです。フェルト素材を使用しており、机を傷つけることもありません。しかも、柔らかいクッションとちょうどよい高さの壁で、にゃんこが寛ぎやすい最適のスペースを作ることができるというスグレモノ！
とはいえ、日本での販売は未定の様子。
興味のある方で英語が堪能な方は、注文してはいかがでしょう。

隅田川のにゃんこ⑦

隅田川のにゃんこで唯一人見知りだったのがこのまだらにゃん。
かなりそーっと近づいたり、素知らぬふうを装ったりして近づこうとしたのですが、５メートル以上距離を縮めることができませんでした。
今度会ったときに際チャレンジしてみます！

隅田川のにゃんこ⑥

大柄なにゃんこたちから少し離れたところに、生後１年未満と思われる小振りのにゃんこを発見。首輪をしているので飼い猫かも知れません。
土の地べたに気持ちよさそうにごろんとしています。
その様子は「天気のいい日は土の上が一番だねぇ～」とでも言っているかのよう。
とっても人懐っこくて、近づくと「あんたの地べたにごろんとしない？」って誘っているかのようにすりすりしてきました。
お誘いはうれしいですが、さすがにそれはちょっとできません。すいません。

隅田川のにゃんこ⑤

昨日ご紹介した隅田川の暴れん坊コンビ（？）をたしなめるような位置で、でーんと構えていた黒にゃんです。
他のにゃんずもなかなか大柄ですが、この黒にゃんが一番。
さらに存在感や風格も、他のにゃんずをややリードしているように見えました。
しかも、触ろうとすると「触るなよぉ～」って感じでのそのそっと逃げます。
今度行ったときにもう少し仲良くなれるように再チャレンジしてみます！

隅田川のにゃんこ④

なかなか貫禄のあるキジロウ似のにゃんこの側に大型犬を威嚇していたにゃんこもいました。
キジロウ似のにゃんこが寛いでいるところに近づいてきて、なにやら話でもしているよう。
「このヒトだれ？　新入りのエサやりさん？」
「いや、単なる猫好きらしい。食いもんはもってないよ」
「あっ、そう。じゃあ私も適当に付き合っておくよ」
って感じのやりとりが交わされていたのかもしれません。

隅田川のにゃんこ③

先日、ご紹介したキジロウ似の隅田川のにゃんこです。
先日、また仕事の都合で中央区・八丁堀に行く機会があったので、再度、立ち寄ったところ、今回は表情が分かる撮影に成功。
こうしてみるとなかなかの貫禄の持ち主です。
しかも、かなり人懐っこくてかわいい！
いやぁ～、こんなにゃんこに会えるんなら、毎日でも来たいなぁ（笑）

縄抜け

ノラ時代の苦労が身にしみているのか、まったく外に興味を示さない西子。
一方、猫風邪をこじらせて、なんだかよくわからない間に連れ去られ、イエネコになったキジロウは外の世界に興味津々。
洗濯物を干すために窓を開けると「あっ、外だ！」って感じで走ってきて、ベランダに出てしまいます。
天気のいい日などは、日光浴にもなるのでリードを付けてベランダに出すようにしていました。
しかし先日、パートナーがベランダで洗濯物を干しときに、キジロウにリードを付けてベランダに出したところ、ちゃんと締まっていなかったのか、するするっと縄抜けして塀の上へ。
わが家は１階なので、落ちてケガをすることはありませんが、そのまま脱走してしまいかねないだけにヒヤリとする場面。まったく、油断もスキもないヤツです。
最近は、首輪も付けていませんが、脱走したときのことを考えて付けて置いた方がいいかなぁ。ちょっと検討中です。

仲良し？

群馬県前橋市にお住まいのあるお爺さん。
ある日、近くの公園の駐車場でクルマにひかれて血だらけになっているアヒルを発見。「こりゃ、大変！」と連れ帰って介抱したところ、みるみる回復。このアヒル、どうやらノラだったらしく回復後は、すっかりお爺さん宅の庭に居着いてしまいました。
「もう、公園に帰れ！」というお爺さんに、「そんなこと言わないでくださいよぉ～」という感じですっかり懐いてしまったアヒル。お爺さんの足音を聞きつけるとよちよちと寄ってくるんだそうです。
さらに「命を助けていただいたお礼です。たくさん食べてください」とばかりに、よく卵を産むとのこと。
お爺さんもそんなアヒルに「しかたないなぁ」という感じでごはんをあげていました。
こんな感じで、お爺さんとの蜜月時代を過ごしていたアヒルに、思わぬじゃまが入るようになります。
公園に捨てられた子にゃんこたちがお爺さんちの庭に侵入。お爺さんが、アヒルのためにと思って出していたごはんを食べるようになったのです。
当然、アヒルの怒りは尋常ではありません。相手が自分よりも身体の小さい子にゃんこだということもあり「お前らぁ～、あたしのごはんだぞぉ～、食べるんじゃねぇ～」って感じで威嚇。子にゃんこたちが一蹴されることもしばしば。
子にゃんこたちは、大きなアヒルが怖いのか、周りを遠慮がちにちょこまかと動き回っているのですが、その光景はほほ笑ましい限りなんだそうです。
お爺さんは、アヒルに懲りずに訪れ続ける子にゃんこたちにも行き渡るよう、ごはんをたっぷり用意。最近では、お互い牽制しあいつつも、お爺さんちの庭で奇妙に共存しているんだそうです。もしかしたら「ノラ」同士で共鳴し合うものがあるのかも知れません。
それにしても…ノラアヒルっているんですねぇ～。ちょっとびっくり。

ちなみに、今回の写真は、実はご紹介したアヒルと子にゃんこほども仲の良くない西子とキジロウの２ショット。ノラ経験者同士もう少し仲良くしてほしいんですけどねぇ。

商人（あきんど）猫

大阪の食い倒れ人形の行方に注目が集まっていますが、同じ大阪の天神橋筋商店街（大阪市北区天神橋）で約10年間飾られ、親しまれてきた立体の「街商人人形」が先に人知れず引退。
「この後、どないすんねん」ということで新しいシンボルが６月28日に登場しました。
その名も「商人（あきんど）猫」。イラストを描いたタペストリー3枚が、商店街1丁目～3丁目のアーケードにつるされました。イラストを担当したのは、岡山県岡山市や広島県尾道市に「招き猫美術館」を創設した招福絵師の園山春二さん。
七福神に見立てた「招き七福神猫」や落語定席「天満天神繁昌亭」に近いことから落語家に扮した猫を描いています。
商店街の会長さんは「人を招き、福を招き、繁昌をもたらす商店街としてお客様をお招きしたい」としつつ、「イラストを使った絵はがきなどのグッズを作るなど、新しいキャラクターとして活用していきたい」とコメント。
新たな地域発信の猫キャラとして、全国制覇を目指しているのかも？　う～ん、さすが大阪商人！

ちなみに今回の写真は、やや落ち着いた雰囲気の西子とキジロウのイスの上での２ショット。やっぱりこんなふうに並んでいたのはわずかな時間でした。機会があったら、イスに座布団を敷いて１にゃんずつ乗せ、落語家にゃんこに仕立てようと思います。

シャッターの隙間から

ＪＲ大久保駅付近で首にお札のようなものを付けているにゃんこと遭遇。
「おやっ」と思って足を止めると、さっさっとわずかにシャッターが空いている近くのビルの中に隠れて、こちらをのぞき込んでいます。
鼻先と足下の白がアクセントになっているかわいいにゃんこ。
ちょっぴり、目と白い部分だけが浮いているようにもみえる不思議な写真になりました。
ちなみに写真撮影終了後は、そのまま建物の奥へ逃走。
もう少し仲良くなりたかったのですが…残念でした。