愛猫・西子と飼い主・たっちーの日常

亡き西子とキジロウ、ひとりっ子を満喫していたわおんのもとに登場した白猫ちくわ、その飼い主・たっちーの日常…です。

にゃんこがお母さん

2008年07月16日 | たっちーの部屋
オランダはアムステルダムのある動物園で、ある日レッサーパンダに赤ちゃんが生まれました。
担当の飼育員さん以下動物園の関係者は「将来は日本にいる風太くんのように、自立したレッサーパンダになって動物園を潤してくれよ」とは考えなかったでしょうが、その健やかな成長は願っていたことでしょう。
しかし、そんな願いは空しく打ち砕かれます。お母さんレッサーパンダが育児放棄したのです。このままでは赤ちゃんレッサーパンダが死んでしまう。早くお母さん代わりを探さなければ…。と、そこで白羽の屋が立ったのが、子どもを生んだばかりのにゃんこ。仔猫が4にゃん生まれていたのですが、そこにレッサーパンダをそーっと忍び込ませたところ、お母さんにゃんこは、愛おしそうににゃんこと一緒にレッサーパンダの面倒をみているんだそうです。
お母さんにゃんこは、面倒を見つつも「なんだか、最近ちょっと様子が変わったのよねぇ~」などと思っているかもしれませんが、飼育員さんはホッと胸をなでおろしたのでした。
ちなみに、今回の写真はキジロウが来ても、まったく母性を見せることのなかった西子。自分が甘えることしか考えていないようです。
コメント (2)
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