愛猫・西子と飼い主・たっちーの日常

亡き西子とキジロウ、ひとりっ子を満喫していたわおんのもとに登場した白猫ちくわ、その飼い主・たっちーの日常…です。

西子とキジロウ、病院へ行く④

2009年06月24日 | 西子とキジロウ
キジロウがキャリーケースに退散したのを見届けると、今度は西子の出番です。
非力なので、すぐに引きずり出されるのはわかっているくせに、キャリーケースの中で一応無駄な抵抗をする西子。
案の定、すぐに引きずり出されて検査開始。以前の検査結果も持っていき、腎臓が悪いことを説明して血液検査をしていただきました。
検査が以前のものであるほど数値も悪く、最近になるとだいぶ改善していることから、食事療法が効果を挙げているらしいとのこと。
今回の検査結果もよくはないものの、許容範囲とのことで一安心です。
「療法食は何を食べていますか?」
「kdです。kd以外食べないんですよぉ」
「そうですか。kdって人気ないんですけどね。西子ちゃんはちょっと好みが変わっているのかもしれませんね」
う~ん、たしかにウチの西子っていろんなところが変わっているにゃんこなのかも?
そして「これを試してみますか?」と渡されたのが、これまで見たことのない療法食のサンプル。
ダメでもともとなので、持ち帰って試してみることにしました。
また今回の西子、同時に心臓に雑音があるとの指摘もいただきました。
しかし、検査をしなければ正確なことはわからないとのこと。仮に検査ということになれば高齢になった西子の身体にかかる負担、もし異常が見つかったとなればその後、継続的に行わなくてはならなくなるであろう嫌がりながらの投薬…いずれも西子にとっては、心身ともにとてもストレスの高いものばかり。
当面は3~6カ月程度ごとに腎臓の検査に通いつつ、様子を見ようと思います。
ということで無事に西子とキジロウの病院が終了し、一路自宅へ。
キャリーケースを開けたとたん、飛び出すキジロウ。ご機嫌取りにご飯を上げたのですが「そんなもんでごまかされるもんか!」とばかりに部屋中を疾走。最終的には押入れにこもってしまいました。
一方、西子は「あおーん」だのと文句をいいながら自分の猫ベッドへ。
そのうち「疲れたわぁ~」とでもいうようにスヤスヤ寝てしまいました。
キジロウも1時間ほどで機嫌を直して、押入れから出て自分の猫ベッドへ。
まったく、面倒をかけるんじゃないよぉ~

史上最小のスケールでお送りした『西子とキジロウ、病院へ行く』は今回の4回目を持って無事終了。超小作なのにもし5回シリーズになったら、現在公開中の超大作のターミネーターシリーズを抜いてしまう…と思い、ブログ管理者としてはドキドキでした。お付き合いいただいた方、ありがとうございます。
ちなみに今回の写真は、暑くなってきたためかフローリングでごろんとするキジロウ。その後はウ○チもころころで絶好調です!
コメント (4)
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