Cosmos Factory

伊那谷の境界域から見えること、思ったことを遺します

病のチェック

2006-04-21 12:29:10 | つぶやき
該当数のチェック

①場所や状況に不適切と思われる悪ふざけや配慮を欠いた行動をする。周囲の人に対して無遠慮な行為や身勝手な行為をする。
②引きこもりや何もしないなどの状態が持続し、改善しない。思い当たる原因は特になく本人の葛藤もない。
③身だしなみに無関心になり、不潔になる。周囲の出来事にも無関心になる。
④万引きなどの軽犯罪を犯すが、反省したり説明したりできず、同じ違法行為を繰り返す場合が多い。
⑤散歩や食事、入浴など日常生活の様々な行為を時刻表のように毎日決まった時間に行なう。この際、やめさせたり待たせたりすると怒る。
⑥毎日同じもの(特に甘いもの)しか食べない。際限なく食べる場合もある。
⑦同じ言葉を繰り返したり他人の言葉をオウム返ししたりする。
⑧突然甘いものが好きになるなど、食べ物の好みが大きく変わる。アルコールやたばこなどは毎日大量に摂取するようになる。
⑨無口になったり語彙が少なくなったりする。物の意味が分からなくなる。
⑩最近の出来事など、短期記憶は保たれる。また日時も間違えない。外出しても道に迷わない。

 以上は朝日新聞4/17生活版の「医療」からの抜粋である。この質問に対して40歳以上になった人が3つ以上該当すると、ピック病の疑いがあるという。アルツハイマー病とは似ているものの異なるといわれる病だ。前頭葉や側頭葉に萎縮が起きるもので、後頭葉や頭頂が侵されるアルツハイマーとは症状が異なるという。若い年代のうちに発症することから、若年認知症といわれる。

 と、まあ症状の①から⑩をチェックすると、「3つ・・・、もしかして」なんて不安が増幅する。「まいったなー」。
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