復興の予感(3)
●やっぱすっ。田老町だべ~なぁ~! | 岩手県宮古市田老町からの情報発信ブログ<(2/17)明日で決定かな~?>へのコメント
2/20 コーケやん
田老地区復興まちづくり検討会から(形式上)田老地区復興まちづくり会へのプレゼンテーションが行われたはずですが、どのようなものだったのでしょうか?
みんがよく分かって、納得してこれまで進めてきたのであれば、そのまますんなり報告(プレゼンテーション)が行われて多少の修正でまちづくり案が出来あがると思います。
形式上と書きましたが、その意味はそんなにすんなり行くとは思えなかったものですから…そう書きました。基本的なことや、蒸し返し的なことや、まだ結論には早いことなどがあったら、これだけの難局の決め事ですから、どんどん原点というのか、初心に返って議論し直した方がよいと思います。前に決まったことだからとか、期日がどうの、国の予算が…等は枝葉末節のことです。それらの事が形式上というのです。主催者側の開き直りや検討委員の人選のことや予算がつかないハメに遭遇するかもしれませんが今次災害の事には国民的世論がついています。ばん回はいつでも可能だと思います。また田老の復興の推移については全国的に特別の注目も注がれていますから、十分に納得し、分かるまで進めてください。事務方の交代,検討委員の補強、他地区との連携などあってもいいのではないですか? ここまで来たら交通費くらい出して田老地区一本化の検討委員会でもいいのではないでしょうか?
この本記事にあるように「四度目はない!」のです。その意味するところをじっくりじっくりやっていきましょう。
●立ち上がるぞ!宮古市田老(NPO田老)ブログ版<『しゃべり場』の報告(2/2)>への名無しの田老さんのコメント
3月18日に街づくり検討会の報告会とやらに参加させて貰いました。 内容は宮古市の素案を住民に納得させる会…で良かったんですよね( ̄∀ ̄)
訳の解らない国から依頼を受けた何だがブレイン?が進行を任せられて、検討会の人は お飾りで宮古市職員が大勢 答弁要員に臨席… これって出来レースですよね!
詰まらない 本当に詰まらないよ… 話し合いやら何やら やって来たら 検討会の人が住民に訴える場だし住民も意見や質問する場だった筈なのに…妙な違和感を感じた会でした。計画の中には命を守り子供達が安心して将来住みたい、皆が明るく元気に住める街 みたいな柱からの計画でしたよね?
何だか 言ってる事と計画内容が合ってない様な… マニフェストじゃ無いけど、せめても柱に合わせた計画して下さいよ(T_T)何で学校を下のままなの?将来高台じゃなく始めから高台にしなかったら安心&安全は100%守られないよ…p(´⌒`q) やっぱりおかしい 何かおかしい!
(2012-02-20 : 名無しの田老 )
正直なところであろう。この文章構成の中にコメント投稿者の疑問、悔しさがにじみ出ている。(ブログ管理人)
3月18日の田老地区復興まちづくり会は本文にもあるように検討会の地元の委員の方が、これまでの計4回の検討の経過と結論を住民に問うための場であったはずである。しかし結論ありきで国や県の流れを初めからつかんでいるコンサルタントのランドブレインがどの被災地でも通用する、したがってどこの被災地にも通用しない均一の考え方の図面と弁舌を田老の住民にも押し付ける会となってしまった。それを補強するため宮古市職員は住民に対する圧力団体となって人数をかけてひな壇に並んだようだ。二重の本末転倒!
おかしい、おかしいと思いながら住民はしかし、分析し、反論する手段を持ち合わせていない。弁舌の根拠はコンサルタント側にあって、検討委員も、市職員と同じで、すっかりランドブレインにマインドコントロールされた状態に見える。住民の側の、これでは田老地区の復興はどうなるのだろうか? の疑問。住宅移転問題も、防潮堤の問題も、漁業や観光などの地区の産業再生の問題も、これでは無理である、少なくとも先が見えない、という質問や感情は正しく取り上げられる事もなく議論もなく、決められた結論の方に流されていく。役所やコンサルにとってもぎりぎりの日程であったはずである。一般住民が普通にそれに追いついていけるはずもない。
本当に、何のための集会だったのか? 検討委員は誰を代表していたのか? 復興の主体は誰なのか? わけが分からない事であったようだ。是非はともかく噛み合った議論がない事がいちばんよくない事である。今後とも噛み合わないと思ったら思い切って振り出しにもどる事が必要でなかろうか?
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