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2011.6.1~。大津波、宮古市、鍬ヶ崎復興計画。陸中宮古への硬派のオマージュ。 藤田幸右(ふじたこうすけ) 管理人

3陳情を可決 宮古市議会

2016年02月27日 | 鍬ヶ崎の防潮堤を考える会

陸こうのシステムを問う陳情、採択!

 ── 市内主婦と「鍬ヶ崎の防潮堤を考える会」の陳情が議会常任委員会で採択された。

陳情する古舘さん(建設常任委員会議場)

 

毎日新聞 岩手版 (2016.2.24)

 

 

 [関連記事] 三連発の陳情書(3)陸こう整備について住民説明会の開催を求める陳情  2016.2.15

 

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「尋常でない工期延期」の理由説明を求める陳情を採択

 ── 鍬ヶ崎防潮堤一年、閉伊川水門三年の再延期 の説明責任を全委員一致で確認。

 

毎日新聞 岩手版 (2016.2.24)




[関連記事] 三連発の陳情書(1)鍬ヶ崎防潮堤の工事延期について説明を求める陳情書  2016.2.13


[関連記事] 三連発の陳情書(2)閉伊川水門の工期再延期の説明を求める陳情書  2016.2.14

 

 

・過去不採択ばかりで「仏滅の日々」がつづいてきたが、この度の陳情は3本とも全会一致で採択された。特に陸閘(りくこう)の門扉閉鎖を人工衛星経由で強制実行する事案。引き続いて鍬ヶ崎防潮堤、閉伊川水門工事の約束違反、行き当たりばったりの工事事案。ここにきて議員の方でも現実に突き当たった感があった。文書をもって岩手県の方に住民説明を申し込むとか、議員自らこれらの問題について勉強しなければならない等の自戒の発言があった。

・一方で、フラットに説明を求めると言いながら、最終的に反対であるとか振り出しに戻るべきとかの別の目的があるようだ。はたしてどちらが本音なのかというような質問があった。一貫して「説明を求める」という方であると答えた。しかし、これまでの経過では、説明内容がことごとくアリバイ的、中途半端であり、約束事は裏切られ反古になってきた。真剣な説明を受けてきたとはいいがたい状態で、少なくとも防潮堤工事等に賛成の立場を取ることはできないということだ。──という意味の説明をした。

・また今後の事でも楽観はない。委員会の本会議への報告、また議会の宮古市当局、岩手県への提言の仕方など、気は休まらない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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