算数がどうにも嫌いで、勉強しない息子。
でも、今のところの将来の夢は理数系必須の業界…
仕方なしの塾通い。
それでもなお、算数を前にすると思考が停止してしまう様子。
私「何のために勉強するの?」
息子「義務だから…」
私「それって、ずーっと机に向かって座っていたらいいの?」
息子「…。」
そりゃ解ってるんだよね(^_^;)
できていない今。
周りとのギャップ。
一気に差を縮めようったってそうはイカの○球ですよ(笑)
タイミングを見て、言ってやりたいですね。
勉強ってのはね、解らないところを解るようになるための挑戦なんだよ。
『あ、これ解らないな』ってのが見つかったら、今の自分を越えるチャンスなんだよ。
例えば、成績で周りの人を越えるなんてのも、
自分を越えるための挑戦の積み重ねが結果として相手を上回ったかどうかなわけで、
そのゴール(?)が果てしなく遠くにみえたとしても、やることはやっぱり一緒。
自分と向き合って、今の自分を越える挑戦をコツコツ積み重ねるだけ。
しんどい時には、足元を見て一歩一歩。
そういうお父ちゃんも、心底そう思えて、そうしだすまでだいぶかかったなぁ…
いっぱい後悔して、ようやっとだったしなぁ…
そっか、やっぱしオイラの子ってことかな…
でも、息子には同じ後悔はしてもらいたくないな…
それすらも、親のエゴなんでしょうね(-_-;)
技術の向上は、今の自分と向き合うことから始まります。
そういえば障害からの復帰も同じ。
たどり着きたいゴールがあって、
今の自分の立っている場所を知って、
でも、今の自分の歩幅で一歩一歩進むしか無くて…
最初は遠いなぁ~(>_<)って思っても、
それでも一歩一歩進んでれば近付くことはできる。
そしてその過程で確実に成長することができる。
上手くすればゴールすることもできる!
でも、スタート地点で呆然とゴールを眺めているだけじゃ、近づくことすらできないですからね。
できていない自分と向き合うのって怖いし辛いけど、
向き合ってからようやっと始まるからなぁ(^_^;)
向き合えると強いんだけどなぁ(>_<)
そんな息子が「一歩」を踏み重ねられるよう、応援しようと心に誓った40歳の秋でした。