「肩関節の痛みをもたらすトリガーポイントの治療」セミナーを終えて

2013年08月25日 | セミナー/講習会

セミナーを開催する時、

いつもいつも、どうしたら皆の「ヤル気スイッチ」をONにできるかを考えています。

私は人間、ヤル気になりさえすれば、とんでもない力が出るもんだと、

常々そう思って生きています。

だからいつも、どうにかこうにか参加者の「ヤル気スイッチ」を押そうと足掻いてます。

そのためになら何だって出来ます。

道化だって演じます(存在自体が道化かもしれませんが)。

ともかく、なんでも良かれと思われることは試すようにしています。

いつだってそうです。

今日も新たな試みでしたが、どうやら上手くいったようです。

「開始10分で、会場が居心地の良い空間に変わりました」

と、アンケートのコメントを見て、なんだかありがたくって。

ほっこりとした気持ちでビールを一缶。

「知識や技術だけじゃくて、明日からの臨床に取り組む気持ちが、とても前向きになれました。」

といった言葉に救われて、ウイスキーを一口。

 

毎度この一日の準備に、グイッと力を注ぎます。

そして、参加してくれた同業の先生方にいただくアンケートにある意見の数々に、

それだけの労力を掛ける意義を頂いてます。

本当に有難いと思います。

諸々を含めて私は、私という小さな個人に、貴重な一日を掛けて参加してくれている同志のみんなに

全力でエールを送りたい。

「小手先で上手いことまとめる」んじゃなくて、泥臭くても現場からの言葉を届けたい。

患者さんに喜んでもらえる仕事が出来る「マニュアルメディシン」の愉しさを知ってもらいたい。

そう思うのです。

 

私にとって「アンケート」は通信簿のようなものなのです。

毎度のことながら、皆さんからの「通信簿」を見ると、

これからも器用さからは距離を置き、思いを込めて全力で、泥臭くも「伝える仕事」をし続けたいと、

そう強く思います。 


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