すなば たかひろ

「元気で人に優しい鳥取」を取り戻すため、県議になった元新聞記者の挑戦記。みんなで鳥取の未来像を考えましょう!

現場の声こそ大事にしたい

2010年01月27日 | 日記
昨年末、鳥取市が保育園に空気清浄機付の加湿器を配布しました。約900万円の経費がかかったそうです。
先日、あるお母さんから「私の友人の保育園では暖房機の更新を要望していたんです。加湿器の前に暖房機でしょうに」と話されていました。
なんで一律に買うんでしょうかね? 各保育園が必要とするものを届けてあげるのが、行政の基本です。いらないものを買うから、基金が底をつき、市債が増えて財政が悪化するのだと思います。
もちろん、サンヨー支援策でもあることはわかっています。
ならばサンヨー商品の一覧表を作って、その中から必要な品を予算内で買うようにしてもよかったはずです。

900万円もの予算がかかる事業が急に決まったのですからトップダウンなんでしょう。
担当職員や保育園のみなさんと相談しながら進めていくという姿勢がトップにあれば、こんなことにはならなかったと思います。
市政の課題は現場にあり、その解決策も現場にある。解決できるか、否かはトップに現場の声を聴く謙虚さがあるかどうかーーだと思っています。
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