すなば たかひろ

「元気で人に優しい鳥取」を取り戻すため、県議になった元新聞記者の挑戦記。みんなで鳥取の未来像を考えましょう!

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放課後児童クラブのみなさんと懇談しました

2010年02月14日 | 日記
放課後児童クラブの保護者のみなさん、指導員のみなさんと
参院議員予定候補の坂野真理さん、長坂市議と共に懇談会を持ちました。

私と坂野さんは、鳥取市内の各放課後児童クラブを訪問し、
保護者や指導員のみなさんから様々なお話を伺ってきましたので、
ここらで一度、みなさんと会って、意見交換をしたいと開催したものです。
勉強家の坂野さんらしく、各クラブで伺った疑問点を、きちんと調べて報告されていました。
長坂さんは聞いた課題を市当局にぶつけた結果を話されました。

放課後児童クラブとこども教室、保育園と幼稚園。
設立以来の経緯の違いはありますが、
いずれも厚生労働省と文部科学省という監督官庁の違いによるものが多いと思います。
私はそうした行政の垣根ではなく、まず、放課後の子どもたちの理想的なあり方を考え、
どうやったら、その理想を実現できるかという発想をしたいと話しました。

保護者や指導員のみなさんからは、71人を基準にクラブを分割する問題、指導員のみなさんの給与が定員で変わる問題、学校管理権から施設利用に制限がある問題などが提示されましたが、多くは国の制度と財政に起因するものが多かったように思います。

「国の基準がこうだから」「これまでこうだった」「お金がないから」……。
そこを出発点に議論しても、解決は期待できません。
大切なことは、子どもたちにとって理想的な放課後をつくるというその一点で、
財政的問題や法律上の規制は、どうやってクリアーすればいいか、
みんなで知恵を絞って解決策を見出したいと思います。

この日も、多くの示唆に富むご意見を頂戴しました。
今後も、こうした意見を聴かせていただく会を開催していきたいと思います。
ご参加のみなさん、本当にありがとうございました。
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