映画やドラマの登場人物に恋をしてしまう、ということがしばしばある。
その人物を演じた役者に思いを寄せても、満たされない、何かが違う、と。
私の場合、恋心ではないが、「あぶない刑事」のユージや「池袋ウエストゲートパーク」のマコト等が、今なお心の中で生き続けている。
柴田恭兵ではなくてユージ、長瀬智也ではなくてマコトが、演者を超えて、その存在感を保ち続けている。
坂田莉咲が出演している舞台「HATTORI半蔵Ⅲ~再舞~」は本日が最終日。
坂田演じる「霧隠シュウカ」に会えるのも今日が最後だ。
今まさに、最終公演が行われている。
坂田も渾身の演技をしていることだろう。
ご覧になっている坂田ファンの皆様には「霧隠シュウカ」を目に焼き付けていただきたいなと思っている。
もうシュウカに会う事はできないのだから。
いやいや人の事言ってないでお前が観ろよ、と言われそうだが、私も公演は観た。
すでに観ている。
観て、ちゃんとシュウカに恋をした。
もうシュウカに会う事はできない…などと言いながら、再公演や続編を期待している。
それに、そう、DVDも出るらしい。
ぜひ買いたい。
それはそうと、先日公演を観た後で、坂田、いや、ここからは第三者的な書き方も変なので、ちゃんと敬称をつけて書こう。坂田さんに会う事ができた。
坂田さんを甘くみていたと思う。
近くで見た本物の坂田さんは、想像をはるかに超えて、キレイだった。
言葉を失う程キレイだった。
実際、何を話したかほとんど覚えていないくらい、衝撃的にキレイだった。
そして、キレイなだけでなくて、公演が始まる前から、公演会場に足を踏み入れたときから、坂田さんが日々いかに努力を重ねがんばっているのかという事が、ひしひしと伝わってきていた。
今回「HATTORI半蔵Ⅲ~再舞~」を観に行ったことは、坂田さんに対する認識を改めるきっかけになったと思う。
SHOWROOMでコミュニケーションをとり、動画や写真を観て、それで坂田さんを知っているつもりでいたのだけれど、大きな間違いだったことがわかった。
6月12日から坂田さんが参加するSHOWROOMイベントが始まる。
認識を改めても大したことはできないのだけれど、今まで以上に気合を入れて星投げをして(あんまり意味ないか…)、応援に励みたいと思う。
注意:「坂田莉咲のSHOWROOM」は2020/03/31に終了した
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2023/03/08 最終更新
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