GITANESのニコチン表示は、ちょっと少なくない?
それとは無関係に・・・。
「手で切れます」
特に詰め替え用の洗剤などには、注ぎ口になると思われる
あたりに点線が印刷してあり、「手で切れます」と書かれている。
ところがこの類のものを触るときには大抵手が濡れているので
なかなか切れないことが多い。切れたとしても引き千切った
感じになってしまい、点線通りにスパッと切れないものだ。
そうなると「手で切れます」という文言が
『あ、切れなかった?でもそれはお前が下手なだけだからね』
と語りかけてくる気がするのは私だけだろうか。
それと、以前に書いたように「手で切れ」るとは思えない。
どう考えても「指で切れます」だろうに。
「こちら側のどこからでも切れます」
確かに切れる。ほぼ切れる。でも、
「ここだ!」というポイントではなくて、
「あれ、ちょっと違うけどまあいいか」という妥協を
迫られているように感じるのは私だけだろうか。
「自動的に閉まります」というドア。
どう考えても「自動で閉まる」のであって、それを
『自動的に』と表現するのはなぜなんだろうか?
例えばものすごく勘の働く人がいて、その人を
「動物的な勘の働くヤツ」という表現はするが、
動物に向かって、例えばライオンに対して
「動物的な勘がはたらくライオン」とは言わない。
自動で閉まるドアに対して「自動的に閉まる」
ちゅうのは何なのだろう。
私にしてみると「あたかも自動であるかのように閉まるが
実は陰におっさんが隠れていて、ホントは手動なんですよ」
というニュアンスを嗅ぎ取ってしまうのだが
おそらく100%、おっさんなど潜んでいない。
などと考えているのは私だけだろうか。
「交雑牛」
牛の品種がまじわった牛のことらしい。
単一の蒸留所で作られたモルトウィスキーを
「シングルモルト」というらしいが、その逆だと思えば
いいのだろう。
しかし、「交雑牛」と肉のラベルに書かれると
とっても夜の生活が乱れている牛のような気がして
「もうちょっと他に書き様はないのか」と思う
のも私だけだろうか。