the other side of SmokyGitanesCafe
それとは無関係に・・・。
 





GITANESは日本専売公社と無関係。
それとも無関係に・・・。

二代目桂春蝶は好きな落語家だったが、その演目
の中でも「ぜんざい公社」を語っているところを
小学校低学年のころにテレビで観て、止まらなくなるほど
笑った。
ちなみにぜんざいとは(ほぼ)おしるこのことで、
ぜんざい公社は専売公社をもじったものである。

春蝶のぜんざい公社を観たのは後にも先にもそれ
一度切りだった。
その後他の落語がやっているぜんざい公社を観たことは
あるが(桂文珍など)、何の感想も持たなかった。
それほど春蝶のぜんざい公社が鮮烈だったのだ。
ストーリーは、
ぜんざいが公社で売られるようになり、それを食べに
行った男が「ぜんざいを食べる前の諸々の手続き」に
悪戦苦闘した末に・・・
というものだった。

小学生といえども流石に「将来はぜんざいも公社で
食べなければならなくなる」とは思っていなかったし
実際そんなことにはなっていないから一安心なのだが、
このぜんざい公社のストーリーがフワフワと頭に浮かぶ
シーンがある。
ドコモショップで機種変更するときだ。

ショップ店員さんが懇切丁寧に(この時点で「公社」的な
サービスとはまったく違うのだが)いろいろ尋ねたり
教えてくれたりするのだが、これが面倒くさい。
しかし、これらを聞いておかないと何かものすごく
損する境遇に陥りそうな恐怖感もあり、それなりに
集中して聞いたり答えたりするんだが、眠い。
機種を変更するたびに、諸手続きに一時間はかかる。
非常に重要な通信機器の変更なのだからそんなもの
かも知れないが、下手するとクルマの納車時よりも
時間がかかっているのではないか。

まだしばらく買い替える予定はないのだが、
次回の機種変更時にはそれらの所要時間が短縮されて
いるように祈るばかりである。

そう言えば、ドコモも世が世なら往時の「電電公社」か。







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