カネの問題。（第２２２５話）

GITANESの費用を捻出できない。
それとは無関係に・・・。

リビングのエアコンがもう９年を過ぎて、
購入から１０年になろうとしていた。
エアコン内部を清掃してくれる業者さんに
問い合わせたことがあり、それによると
「１０年経ったら清掃の依頼を受けない」
ということだった。
経年劣化もあるし、万一清掃中に破損等の
事故があった場合、もう部品が供給されない
可能性が高いから　とのことだ。
ということなので、１０年経過直前に
清掃を依頼した。
合計２台。
また、自動クリーニング機能付の機種は
高くなるという。理由はよくわからない。
先方がそう言うのだからきっとそうなのだろう。
合計４万円＋消費税　だった。
高いのか安いのかよくわからない。
いや、安くはないというのは痛切にわかっているが。
しかしこれをケチると最悪の場合、エアコンの入れ替え
という事態になってしまう可能性が高くなるし、
実際寝室のエアコンがそうだったし、必要な経費だと
考えるようにしている。それにしても・・・。

以前
「売っているものなら何でもカネで買える」と言った時
猛烈に反論されたことがあった。
『そんなことないです！例えば愛は買えますか？！』だと。
人の話をちゃんと聞きなさい。
「売っているものなら」という但し書きがあるだろうに。
売ってないものは買えません。

いや、それすらも例外があって
例えば、売りに出されている訳ではない不動産でも
提示条件次第で売買は成立する。
売る気はなかったが金額を聞いたら売る気になる
なんてケースはいくらでもある。

まあとにかく、
「売っているもの」ならばカネで「買える」という話
であって、『心』とか『愛』とかそういうことではない。

のように、カネというものは条件付ながら万能で、
大切なものであるのに、書店へ行って棚の間の通路を
うねうね歩いているうちに買いたい本をどんどん見つけて
買ってしまうが、帰宅すると読書待ちの本が
うねうねと曲がりくねった山を作っている　という
状況では、決してお金など貯まりません
という話であります。ええ、日々後悔しております。
反省はしていません。