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それとは無関係に・・・。
 




GITANESはブッキラボウな味がする。
それとは無関係に・・・。


この上ない快晴が2日ほど続く。
昨夜など月明かりのせいで、犬の散歩に必須である懐中電灯が
不要なほどだった。
快晴の昼間もいいが、快晴の月明かりもいいものだ。

前にも書いたが、懐中電灯を7つほど揃えているが
いずれも一長一短どころか、一短ニ短だ。
電池の持ちが悪く、頻繁に電池を交換しなければならないものや、
レンズが劣化してしまってあんまり明るくないもの、
コンセントからの受電式だけど、1日充電して1分しか照らせない
もの、本体を振ると蓄電できるシステムだが、実はずっと振りつづけて
いないとまったく使えないものなどなど、
「これは当たりだ!」と思える懐中電灯に未だ出会えていない。
地震にも備えなければならないのに、これは困った問題だ。

地震と言えば、知事は謝ったようだ。

引用
」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」
asahi.com
「関東大震災チャンス」発言撤回 井戸・兵庫知事が謝罪

 兵庫県の井戸敏三知事は13日に県庁で記者会見し、近畿ブロック知事
会議で「関東大震災は(関西経済の活性化に)チャンス」と発言した問題
について、「不適切だった。言ってしまった言葉は消えないが、取り消させ
ていただけるなら取り消させていただきたい」と述べ、正式に謝罪するとと
もに、発言を撤回した。
 井戸知事は前日まで拒んでいた発言の撤回を表明した理由について、「私
の発言が関心を招き(知事会議の)関西活性化の議論がかすんでしまい、
東京を中心とする方々に混乱を招いたことに責任を感じた」と説明。その上
で、「不用意にチャンスという言葉を使ってしまった。(関東の震災への備え
を関西発展につなげたいという)発言の趣旨をご理解いただけると思ってきた
が、チャンスという言葉の『誤解力』のほうが大きかった」と述べ、頭を
下げた。
 進退について問われると「どういう根拠で辞職を求めるのか理解できない。
理解できないことには答えられない」と述べた。
 井戸知事は11日に和歌山市であった近畿ブロック知事会議で関西経済の
活性化を論じる中で、「関東大震災なんかが起これば相当ダメージを受ける。
これはチャンスですね」と発言した。12日に報道機関の取材に応じ、謝罪
したが、発言の撤回は拒んでいた。
」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」
知事はチャンスと言う言葉を「契機」という意味だと言い、
多くの人はチャンスという単語が持つ「好機」というニュアンスを
問題にした。
結局、「発言のせいで議論が止まってしまうのを申し訳なく思う」という
謝り方なのだが。


一つの事物を言葉で表現する場合には、複数の表現方法がある(場合が
多い)。表現方法をいくつ持っているかは個人差が大きいだろう。
普通の人は、いわゆる偉い人に対しては無意識の内に、
「いろんなことやいろんな言葉を知っているはずだ」という前提を設けて
しまっている。
だから、このケースのように
「チャンスってのは、契機という意味で、特に悪意はないよ」なんて
言われると、
「じゃあ最初っから誤解の少ない言葉を選べ!契機と言いたいなら
ハナから契機と言えばいいではないか!」と感じるのである。


この件はこのチャンス=契機か否か・という部分に焦点が移動したような
感じであるが、実際のところは
震災という多数の人命が関わる事柄について、いざというときに重要な
責任を負っているほどの人間が発した「かるーいニュアンスの発言」
に、多くの人が猛烈な違和感を持った という図式のはず。
違和感なのだから、何て表現したらいいのかわからない人が
大多数だろう。
わからないから違和感なのだ。

それを「契機だから」とか、「その意味のチャンスではない」とか、
「備える義務があると言いたかった」などと説明されるたびに余計に
腹が立つのだろう。
「ごちゃごちゃぬかすな!真剣に謝れボケ!」
ということだ。

「誤解力」なんて言葉を発明する前に、普通の言葉をたくさんたくさん
覚えていったほうがいい。
なぜならば、普通の言葉は他人様にとても伝わりやすいし、
伝えることが知事の重要な仕事だからだ。


現状のように「わかる人だけにわかればいいや」的な態度を通すなら
知事などやめて、ブログでも書いて過ごしていなさい。






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