幻のスモモ!

2007年08月18日 | 活動報告
本日の日本農業新聞に横手市平鹿町醍醐の金麓地区を中心に15人のスモモの生産に取り組むプロジェクトが掲載されました。
2000年から実の大きさと高い糖度の『貴陽』の栽培に着手した。当時は、栽培北限が山形までですべてが手探りでの作業だったそうです。定植してから木が十分に育つまでの土台作りに5年の歳月をかけた。今では、着実に販売額を伸ばしている。07年度からはギフト需要に取り組むため、最も実の大きい5Lを重厚感のある黒い化粧箱に入れ高級感を出し価格は5個入りで2500円。箱の表には『匠』という文字を力強く記し、高度な技術を要する『技術者』としての生産者のイメージを消費者に印象付ける。今後の課題は、継続的な技術向上で収量を上げ、着実に市場を拡大していくことを目標にしている。(日本農業新聞抜粋)
消費者のニーズを把握し市場の高い評価を受けていることに大変力強い挑戦の意欲を感じました。農業が低迷する中、新たな作物に挑み着実な成功を収めていること感動を覚えます。是非、日本スモモ栽培研究会の皆さんに機敏取材に訪れお話を聞きたいと思っております。詳しい内容は機敏を楽しみにしてください。