ジブリの絵職人「男鹿和雄展」開催

2007年08月01日 | 活動報告
秋田県大仙市出身の男鹿和雄(おが・かずお)さんは、映画「となりのトトロ」「もののけ姫」など、スタジオジブリの作品で美術監督を務められました。これまで関係者しか目にすることができなかった、作品の背景画など約600点が、東京都現代美術館で行われている展示会『ジブリの絵職人 男鹿和雄展』で公開されています。(7月21日~9月30日)
男鹿さんはデザイン学校を卒業後、プロダクションに入社。「樫の木モック」「あしたのジョー」「はじめ人間ギャートルズ」などのアニメの背景を描く仕事も手がけられました。
「となりのトトロ」では、宮崎駿監督から直々に誘われました。作品の舞台は数十年前の東京郊外。幼少のころから慣れ親しんだ秋田県の田園風景や森に通じるものを感じたそうです。男鹿さんは「手掛かりがあったので、やっていけそうだと思いました」と話されております。(産経新聞より)

男鹿さんの背景画は、実写なのかと思うほどの迫力とリアリティがあるうえに、実写とは違う絵の優しさと温かみが感じられ大変素晴らしいと以前から感じておりました。秋田の田園風景や森林などが原風景として描かれた作品であると思うとより感動してしまいます。東京に出張の際に時間があれば是非、拝見してみたいと思います。
今、仙北市では男鹿和雄さんのオリジナルラベル田沢湖限定地ビールを発売しています。仙北市にお越しの際は是非、この素敵なラベルのおいしい地ビールをお召し上がり下さい。