週末の今日は、仕事帰りに本屋に寄って、何日か前に新刊文庫の広告に出ていた、吉本隆明の『初期ノート』を買ってきました。
はじめの数十ページをざっと読んでから、「あとがき」に相当する「過去についての自註」を読んでみました。
自分の過去の思想の歩みを(未成熟な時代を含めて)、堂々と、隠すことも飾ることもなく、ごく自然に公刊できるというところに、著者の大きさを感じました。
現実や体験によって思想を作り上げてきたことに裏付けられたものでしょう。
この「自註」には、青春時代の思想形成の源泉となるような思い出も語られていて、『初期ノート』への興味を深めてくれます。
ボリュームがありますが、これから、少しずつ読んでいきたいと思います。
光文社文庫から出ています。
はじめの数十ページをざっと読んでから、「あとがき」に相当する「過去についての自註」を読んでみました。
自分の過去の思想の歩みを(未成熟な時代を含めて)、堂々と、隠すことも飾ることもなく、ごく自然に公刊できるというところに、著者の大きさを感じました。
現実や体験によって思想を作り上げてきたことに裏付けられたものでしょう。
この「自註」には、青春時代の思想形成の源泉となるような思い出も語られていて、『初期ノート』への興味を深めてくれます。
ボリュームがありますが、これから、少しずつ読んでいきたいと思います。
光文社文庫から出ています。
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