パリ郊外にフォンテーヌブロー宮殿があります。歴代の王たちの館。
ヨーロッパ中を探しても、これほどくつろぎを覚え、幸せが感じられる場所はほかにない。と、見学ガイドにかいてあります。
実際に見なければ、言葉で表現するのは至難の業。
今もガイド本を繰りつつ思い出しています。
ただ、ナポレオンのベッドに意外性が。 なにしろ小さいのです。
まず体を横たえるのは、無理。
話に聞くと背凭れに寄りかかっただけで
睡眠したとか。知りませんでしたねえ~
そういえば千葉の鴨川の先に、ローズマリーガーデンがあって、
シェクスピアーの館をイギリスからそのまま移築し、再現しています。
その中の木のベッドも普通のベッドの半分くらいの大きさで、
昔は用心深くやすんだとのこと。
枕を高くして寝なかったのですね。
追加
当地で見ることの出来なかった、ナポレオンの后たちのティアラ。
後日、東京のナポレオンン展でお目にかかりました。
薄暗い中に燦然と輝く3個のティアラ。ぐるりと一回りすると
エッジが赤や紫や緑の輪に変化。それはうつくしかった。
当時もきっと薄暗いライトのなかで輝いていたのでしょう。
ダイヤって、そんな中で用いられるものかもしれませんね。