政府、社会の問題、提言など

社会、経済、政治などの問題点について投稿して行きます。 又、テレビ報道しない重要な出来事や、注目すべき出来事も対象です。

福岡県知事選、「麻生大臣」は、「今回も勝利した小川氏」について、以前では応援していたが、「今回は何故、突然、応援しなくなった?」のか?!。

2019年04月09日 11時35分55秒 | 政治・自衛隊

3回目当選の現職・小川洋氏


昨日の04/08、「参議院の決算委員会」での麻生氏の表情は「非常に機嫌が悪そう!」であった。

選挙で敗北したからだ。

しかし、「麻生大臣」は、これまで応援していた「小川氏」について、今回の選挙では、何故、突然、応援しない事にしたのか?。


やはり「自分のところに、黒い資金が入ってこなくなる!」と言う事からか?!。


現職は強い。

小川氏が、麻生氏にとって都合が悪い人物と言う事で、新たな別の候補者を立候補させ、選挙で戦っても、「勝利出来る可能性は低い」。

有権者は、「新たな別の候補者」についてほとんど知らないのだ。

知らない人には投票できない。


今回の選挙を考えれば、同じような事が北海道でも起こっているのだ。

北海道の知事選でも、夕張再建に尽力した若手の鈴木氏が勝利した。


自民党幹部らの応援は、所詮はお飾りだ。

ほとんど必要はないと言える。

むしろ、「自民党の幹部議員らが、新人応援という事で、選挙カー演説していると、「また黒い利権がらみなのでは?!」と直感が働いてしまう。


「自分たち最優先」「庶民政策、対応はそっちのけ!」の「黒い自民党!」と言う事だ。





記事参照。



福岡県知事選 現職の小川氏 3回目の当選
2019年4月8日 2時19分選挙


保守分裂の構図となり、現職と新人2人の合わせて3人が争った福岡県知事選挙は7日に投票が行われ、現職の小川洋氏が3回目の当選を果たしました。
福岡県知事選挙の開票結果です。


▽小川洋(無所属・現)当選 129万3648票

▽武内和久(無所属・新)34万5085票

▽篠田清(無所属・新)11万9871票


自民党の推薦は得られなかったものの、自民党の一部の国会議員らに加え、山崎元副総裁や古賀元幹事長の支援を受けた現職の小川氏が、自民党が推薦した武内氏や、共産党が推薦した篠田氏を抑え、3回目の当選を果たしました。

小川氏は福岡県出身の69歳。

特許庁長官などを務めたあと、内閣広報官を経て、平成23年の福岡県知事選挙で初当選し、これまでに2期、知事を務めました。

今回の選挙が保守分裂の構図となる中、小川氏は、2期8年間の実績を強調したうえで、「住み慣れたところで働き、暮らし、育てる」地域社会を作っていくと訴えました。

そして、自民党や公明党、立憲民主党などの支持層に支持を広げたほか、支持政党を持たない無党派層からも支持を集めて、3回目の当選を果たしました。

小川氏は「これまでの選挙とは形の異なる、いわば手探り、手作りの選挙戦になりったが、勝利をつかむことができた。この勝利は県民の勝利と言っても過言ではないと思う」と述べました。

今回の福岡県知事選挙の投票率は42.72%で、前回を3.87ポイント上回りました。



自民 古賀元幹事長「県民の賢明な判断」

小川氏を支援した自民党の古賀元幹事長は東京都内でNHKの取材に対し、「かつて無いような枠組みでの選挙になったが、誰がいま知事としてふさわしいのか、賢明に審判を下していただいた結果だ。引き続き、小川知事に県民の先頭に立って頑張っていただきたいという思いの結果であり、自然の流れなのかなと思う」と述べました。

また、「保守分裂選挙」になったことについて、古賀氏は「いろいろな状況や環境の中でその時その時決断をするのは、党の責任者であり、難しい問題だ。ただ、7月の参議院選挙で、また一緒に頑張って、われわれの候補者を当選させるのかがいちばん大事なことで、それに向けてまとまっていくことだ」と述べました。



山崎元自民党副総裁「オウンゴールでしょう」

小川氏を支援した山崎元自民党副総裁は、自民党が推薦した新人の武内氏の落選が確実になったことについて「やはり選挙は県民の民意を無視した形で押し通そうとしたら、強力なしっぺ返しを受ける。オウンゴールでしょう」と述べました。



武内氏「私の力不足」

武内氏は「私の力不足で、福岡の未来に対するビジョン、政策をしっかり伝え切れなかったことは残念です。勝った小川知事にはもっと福岡県を元気にしていただきたいと思います。自民党の推薦候補として戦わせていただいたことを心より感謝申し上げます」と述べました。



麻生副総理「われわれの力不足」

武内氏を支援した麻生副総理兼財務大臣は「党本部から推薦をいただいた極めてよい候補者だったと思っています。そういう候補者を残念ながら当選させ切れなかったことは誠にふがいなく、われわれの力不足だと改めて心からおわび申し上げる次第です」と述べました。



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https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190407/k10011876201000.html





保守分裂の福岡県知事選 当選の小川知事「自民党とも協力」
2019年4月8日 11時30分選挙




自民党の話になると「急に表情が不安そうに変化!」する小川氏。インタビュー当初の表情との違いが大きい。やはり自民党・安倍政権(麻生大臣も)は、「黒い政治を行なっている!」と言う事で、「笑顔になれない」のであろう。九州・福岡の東隣の山口は安倍氏の地元だ。安倍氏も、以前、反社会的組織との繋がりが「週刊誌報道」で指摘されており、少し前には、「安倍邸の放火事件」もあった。関係がなければ「このような事件も起きるはずはない!」のだ。

しかし小川氏の顔は、なんとなく麻生氏の顔に似ているのでは?!。口はヒラメのように曲がっていないが、そのように思った。



7日に投票が行われた福岡県知事選挙で、保守分裂の中、自民党の推薦候補を大差で破って3回目の当選を果たした小川知事は、当選から一夜明けた8日朝、記者団の取材に応じ、福岡県の発展のため、自民党とも協力していきたいという考えを示しました。

7日に投票が行われた福岡県知事選挙で、小川知事は、自民党が対立候補を推薦し、保守分裂となった中、前回と前々回の選挙の得票を上回る129万票余りを獲得して、大差で3回目の当選を果たしました。

当選から一夜明けて、小川知事は、8日朝8時から福岡市中央区の知事公舎で記者団の取材に応じました。

当選を報じる新聞に目を通した後、小川知事は「県民の期待の大きさ、重さをひしひしと感じ、福岡県のよりいっそうの発展のために全力を尽くそうと決意を新たにしている。誰もが住み慣れた地域で働く、暮らす、子どもを産み育てることができる地域社会づくりをしっかりやっていきたい」と3期目の抱負を述べました。

また、県議会議員選挙で、公認と推薦を合わせて過半数を確保した自民党との今後の関係について「これまで、県の発展、県民の幸せという共通の目標に向かって協力、連携してきた。これからもそうしたいと思っていて、そのための努力をしていきたい」と述べ、福岡県の発展のため、自民党とも協力していきたいという考えを示しました。

また、対立候補の擁立を主導した麻生副総理兼財務大臣との今後の関係について「今回、図らずもこういう形の選挙になってしまったが、私はもともと、麻生副総理に仕え、また尊敬している。この福岡県にとっても大事な政治家で、県民のためにどうしたらいいか、それを第一に考えていきたい」と述べました。

関連・注目ワード



https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190408/k10011876741000.html





九電工で悪質な談合が発覚したようだ!。

この事件については、「麻生大臣に繋がっていないのか?!」。




記事参照。



談合の疑い九電工課長ら4人逮捕
04月03日 21時01分


福岡県築上町のし尿処理施設の建設をめぐり、工事を落札した九電工が、入札が不成立とならないよう別の会社を参加させ、2社で価格を調整するなど談合したとして、九電工本社の課長や協力した会社の担当者ら合わせて4人が逮捕されました。

逮捕されたのは、九電工本社の営業本部の課長だった石川篤容疑者(47)と技術本部の課長だった秋吉哲容疑者(45)ら3人と、水処理施設の建設などを行う「フソウ」九州支店の澤田大介容疑者(43)の合わせて4人です。

警察の調べによりますと、4人は3年前、福岡県築上町のし尿処理施設の建設工事の入札で、九電工が落札するために、1社のみの参加で入札が不成立とならないようフソウに参加を持ちかけ、2社で価格を調整したなどとして談合の疑いが持たれています。

工事を落札した九電工は、談合に協力した謝礼としてフソウ側に、1000万円分の利益を提供したということです。

警察は、4人が容疑を認めているかを、明らかにしていません。

施設の建設をめぐっては、九電工側に入札に関する情報を漏らしたなどとして、築上町の環境課長らが逮捕されたほか、九電工が落札できるよう町に働きかけ、賄賂を受け取ったなどとして、ことし1月に死亡した元町議会議員があっせん収賄の疑いで書類送検されていて、警察は一連の不正の解明に向け捜査を進めています。



https://www3.nhk.or.jp/lnews/kitakyushu/20190403/5020002857.html





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04/10追加投稿。


「黒い自民」・「黒い麻生氏」、今回の選挙で、麻生氏が対抗した事で、党内、麻生氏の黒さが、「一層際立つ結果」に繋がった!。


麻生氏、自民党福岡県連最高顧問を辞任へ 福岡知事選で推薦候補の敗退受け より。
麻生太郎副総理兼財務相=川田雅浩撮影



記事参照。


麻生氏、自民党福岡県連最高顧問を辞任へ 福岡知事選で推薦候補の敗退受け
毎日新聞2019年4月9日 19時00分(最終更新 4月9日 20時23分)


 麻生太郎副総理兼財務相は、保守分裂となった7日の福岡県知事選で自民党推薦候補が敗北したことを受け、党県連最高顧問を辞任する意向を県連に伝えた。22日の県連執行部会で承認される見通しだ。


• <「麻生氏に八木山峠は越えさせない」 福岡知事選で気勢上げていた自民造反組>
• <保守分裂の火種をまいた麻生氏への反発>
• <福岡知事選で麻生氏主導の自民推薦候補が敗北した>
• <「麻生氏のオウンゴール」 忖度発言も響く>
• <「安倍・麻生道路」に忖度 政権の緩みが止まらない>


 自民党は知事選で現職の小川洋氏(69)ではなく、麻生氏が後ろ盾になった元厚生労働官僚の武内和久氏(47)を推薦した。

これに反発した同党の県選出衆院議員の過半数が小川氏の支援に回り、武内氏は大差で敗れた。

 県連幹部によると、武内氏の落選が決まった7日夜に麻生氏から辞任の申し入れがあったという。

県連会長の蔵内勇夫県議、同選対委員長の大家敏志参院議員(麻生派)も辞任する考えを既に示している。【西嶋正法】



https://mainichi.jp/senkyo/articles/20190409/k00/00m/010/184000c





麻生氏 自民党福岡県連の最高顧問辞任の意向
2019年4月9日 19時49分統一地方選


機嫌が悪いが、その事について表情に出さないよう自制している麻生氏。いつもの表情と明らかに異なり「不自然な表情」になっている。


福岡県知事選挙で自民党の推薦した候補が大差で落選したことを受け、麻生副総理兼財務大臣は自民党県連の最高顧問を辞任する意向で、県連は今月22日に執行部会を開いて対応を協議することにしています。

福岡県知事選挙をめぐっては、自民党県連の最高顧問を務める麻生副総理兼財務大臣が擁立を主導し、党の推薦も得た厚生労働省出身の新人が、自民党の一部の国会議員や県議会議員の支援を受けた現職の小川知事に大差で敗れました。

これを受けて、麻生氏は県連の最高顧問を辞任する意向を8日、県連に伝えました。

自民党県連は今月22日に執行部会を開き、対応を協議することにしています。

福岡県知事選挙で擁立候補が大敗したことを受けて、自民党県連では藏内勇夫会長も責任を取って辞任する意向を固めていて、夏の参議院選挙に向けて態勢の立て直しを急ぎたい考えです。



あわせて読みたい

保守分裂の福岡県知事選 当選の小川知事「自民党とも協力」4月8日 11時30分

福岡県知事選 現職の小川氏 3回目の当選4月8日 2時19分

塚田国交副大臣「そんたく」発言の詳細4月3日 18時32分




https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190409/k10011878471000.html





知事選大敗で自民福岡県連会長が辞任へ
毎日新聞2019年4月8日 15時58分(最終更新 4月8日 16時05分)


敗戦が濃厚になり、支援者らに頭を下げる武内和久さん=福岡市博多区で2019年4月7日午後8時9分、矢頭智剛撮影


 7日投開票の福岡県知事選で現職の小川洋氏(69)が自民推薦で元厚生労働官僚の武内和久氏(47)を大差で破って3選したことを受けて、自民福岡県連の蔵内勇夫会長は8日、推薦候補が大敗した責任を取って会長職を辞任する意向を明らかにした。

• <福岡知事選 「麻生氏のオウンゴール」 自民推薦候補惨敗>
• <福岡知事選 保守分裂の火種をまいた麻生氏への反発>
• <福岡で「麻生包囲網」 保守分裂・知事選 政権、打撃回避に腐心>
• <「麻生氏に八木山峠は越えさせない」 福岡知事選、気勢上げる自民造反組>
• <異例の判断 福岡知事選「分裂」の理由>


 知事選で自民党は、過去2回支援した小川氏がいるにもかかわらず、麻生太郎副総理兼財務相が擁立を主導した新人の武内氏を推薦した。

蔵内氏は取材に「新人候補を当選させられず残念。この結果はすべて私の責任だ」と述べた。

県連は統一地方選の後半戦終了後の22日にも次期会長の選考を始める方針だ。

 蔵内氏は福岡県議で、今回の県議選では無投票で9選した県政界の重鎮。【西嶋正法】



https://mainichi.jp/senkyo/articles/20190408/k00/00m/010/178000c




「自民の中の民主主義」は「機能した!」と言う事か。

候補者の応援という事を考えた場合、「同党の県選出衆院議員の過半数が「造反」」という事だが、自民党全体としての政治を考えた場合、「多数決の考え方」では、逆に「麻生氏が造反した!」と言う考え方の方がより自然と言える。



「麻生氏に八木山峠は越えさせない」 福岡知事選、気勢上げる自民造反組
毎日新聞2019年3月20日 07時30分(最終更新 3月20日 07時30分)


福岡県知事選の支援の構図


 21日に告示される福岡県知事選で、自民党は新人で元厚生労働官僚の武内和久氏(47)を推薦するが、同党の県選出衆院議員の過半数が「造反」して現職の小川洋知事(69)を支援する事態になっている。

背景には、武内氏を推す麻生太郎副総理兼財務相と、その動きをけん制する大物自民OBとの勢力争いも見え隠れしている。


• <福岡で「麻生包囲網」 保守分裂・知事選 政権、打撃回避に腐心>
• <福岡知事選で麻生副総理が現職批判>
• <「セクハラ罪はない」と発言する罪>
• <「人の税金で大学に行った」 東大出身市長に>
• <麻生氏「飲み倒した人の医療費、払うのあほらしい」>
• <「またか」…政治家「出産」巡る発言 麻生氏「産まないほうが問題」>
• <麻生氏発言に寛容すぎ? 言いたい放題の「権力者」 あきらめに潜む危機>


 麻生氏と小川氏の間には、2016年の衆院福岡6区補選で麻生氏支援の候補を小川氏が応援しなかったしこりがある。

今回の知事選の保守分裂劇は、自民が過去2回の知事選で支援した現職がいる中、自民県連が公募で麻生氏が推す武内氏に決めたことに始まる。

 今月に入って、鬼木誠氏(福岡2区)を皮切りに、古賀篤氏(同3区)、藤丸敏氏(同7区)の県選出の衆院議員が続々と小川氏支援を表明。

以前から小川氏支援の立場だった武田良太氏(同11区)ら3人と合わせて「造反組」は11人のうち過半数の6人に上った。

 県内では、飯塚市などの筑豊地方を地盤とする麻生氏に、県都・福岡市の山崎拓元副総裁や太田誠一元農相が対抗し、大牟田市などの筑後地方の古賀誠元幹事長を交えた覇権争いが繰り広げられてきた。

その構図をなぞるように「造反」を表明した鬼木氏は山崎氏、古賀篤氏は太田氏、藤丸氏は古賀誠氏のそれぞれ後継にあたる。

飯塚市と福岡市側の間にある八木山峠を比喩に県政界では「麻生氏にもう八木山峠は越えさせない」との隠語が飛び交うほどだ。

 党県連は18日、「造反」議員への指導を求める要請文を党本部に送付。

その前日、麻生氏の側近で党県連選対委員長の大家敏志参院議員は「党内の決まりを守らない人にはしっかりした対応をとる」と「造反」議員にくぎを刺したが、さらなる反発も呼んで前哨戦は激化している。

 知事選には他に共産県委員会副委員長で新人の篠田清氏(70)=共産推薦=が出馬する予定で、篠田氏は「県民不在の自民党の権力争いだ。私は安倍政権の地方壊しの政治と対決していく」と述べ、政策論争をすべきだと主張する。【西嶋正法、志村一也】



https://mainichi.jp/senkyo/articles/20190319/k00/00m/010/307000c




社説

「安倍・麻生道路」に忖度 政権の緩みが止まらない
毎日新聞2019年4月4日 東京朝刊


 露骨な利益誘導と受け取られるようなことを選挙の応援演説で自慢げに語る無神経さにあきれる。

福岡県知事選の集会で飛び出した塚田一郎副国土交通相の問題発言だ。


 塚田氏は今年度予算で「下関北九州道路」の建設計画に国直轄の調査費をつけたことを強調した。

安倍晋三首相と麻生太郎副総理兼財務相の地元を結ぶことから「安倍・麻生道路」とも呼ばれている計画だ。

 塚田氏は副大臣室を訪れた自民党の参院幹部から「何とかしてもらいたい」と求められたという。

「総理とか副総理がそんなことは言えない。私が忖度(そんたく)した」と語った。

 公共事業の予算措置に忖度を働かせるというのは言語道断だ。

しかも、それを自身の手柄のように語る振る舞いには、公金を厳正に扱うべき立場にある自覚が感じられない。

 塚田氏は「発言は事実と異なる」と撤回し、菅義偉官房長官は記者会見で「二度とこのようなことがないように厳重注意した」と述べた。

 だが、安倍政権では横畠裕介内閣法制局長官が野党をやゆした国会答弁など、政権内の緩みと言うほかない失言が続いている。

 塚田氏の発言があったのは新元号が発表され、政権全体が高揚感に包まれていた1日の夜だ。

手ごわい対抗勢力のいない「安倍1強」の全能感がモラルをマヒさせていないか。

 今回の統一地方選では野党の弱体化を背景に、自民党内の勢力争いが表面化した保守分裂の知事選が目立つ。

福岡知事選もその一つで、3選を目指す現職に麻生氏の支持する新人が挑む構図だ。

塚田氏は麻生派に所属しており、利益誘導をひけらかすことで麻生氏の影響力を誇示できると考えたのかもしれない。

 しかし、麻生氏が財務省のトップとして公文書改ざんの責任を問われていることを忘れてはならない。

 森友・加計問題では官僚による首相への忖度が疑われ、いまだに真相は解明されていない。

塚田氏が忖度という言葉を冗談めかして使ったこと自体、政権内でことの重大性が共有されていない証左だろう。

 そもそも道路の建設計画は2008年にいったん凍結されていたものだ。

公共事業の箇所付けで政治家が影響力を競った土建政治の時代に自民党は回帰したいのだろうか。



https://mainichi.jp/articles/20190404/ddm/005/070/068000c





*安倍氏らについては、継続的に強行政治を行っている事で、徐々に「自分たちならば、何でも行っても良い!」と言う正常な考え方から外れ、「あってはならない異常な考え方」、「異常なあり方」が、議員の周りでは度々発生している。

政治資金収支報告書に記録する領収書の金額を「自分自身」で記入しているなど、一般では「犯罪」になる事も惚けて行い続けている!。

自己利益優先になり、「自制のストッパー」が、無くなってしまっている!と言える。

正に「モラルの喪失」と言える。










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豊洲で働く関係者、「ターレー」運転の男性がエレベーター扉に挟まれ死亡!~ このエレベーターは、「安全装置」がついていないのか?!。

2019年04月09日 06時47分49秒 | 社会

電車やデパートのような左右にスライドするタイプの方が関係者に対しては安全だ。上下スライド型のメリットは、空いた瞬間から、人海戦術でダンボールなどを一気に滑り込ませる事が行いやすいが、「ターレー」に乗車し、荷物と一緒に、そのまま乗り込むのであれば、その事は関係は無くなる。しかし、挟まった時にセンサーで戻るような仕組みは最低限必要だ。必要な安全機能が付いていない、旧型エレベーターは、正に「恐怖のギロチン・エレベーター!」と言わざろうえない。



今回の事件を考えれば、以前発生した「シンドラー社のエレベーターでの庶民の死亡事故」を思い出してしまう。

今回の事件を考えた場合、「安全対策のないエレベーターを使用した!」と言う事に問題があると言える。


電車やデパートなどでのエレベーターについては、挟まった場合、扉が開く状態になっているが、今回事故が発生しているエレベーターには安全装置が付いていないのであろうか?!。

「PL法」に抵触しているのでは?!。

現状だと問題があるので新型に交換か、改良が必要だ!。


追加として、「黒い粉問題」については、どのように対策するのであろうか?!。

コンクリートに有害物質が混じっている事が判明しており、卸関係者の健康が害され始めている。

通路のコンクリートが削れ、粉塵化していると言う事ならば、ゴムマットのようなもので敷き詰めれば、粉塵拡散も無くす事ができるのでは?。

又、風通しが悪いと言う話があるので、「建物自体の改造」も必要だと思える。

生鮮魚介卸売場に風は重要だ。

匂いなども建物内にたまりやすくなってしまう。

風が通り抜けるように出来れば、粉塵問題も軽減出来ると言える。




記事参照。


豊洲市場「ターレー」運転の男性がエレベーター扉に挟まれ死亡
2019年4月8日 9時59分


8日未明、東京 江東区の豊洲市場で、「ターレー」と呼ばれる小型の運搬車を運転していた男性が荷物用のエレベーターに乗ろうとしたところ、扉に頭を挟まれて死亡しました。

警視庁や消防が詳しい状況を調べています。

8日午前0時すぎ、東京 江東区豊洲にある豊洲市場の水産仲卸棟で「エレベーター内で男性が倒れている」と東京消防庁に通報があったということです。

警視庁や東京消防庁が近くの防犯カメラを確認したところ、運送業の50代の男性が「ターレー」と呼ばれる小型の運搬車を運転して荷物用のエレベーターに乗ろうとしたところ、エレベーターの扉が閉まり、頭を挟まれたということです。

男性は病院に運ばれましたが、およそ5時間後に死亡しました。

消防によりますと、エレベーターは高さ3メートル、奥行き4メートル余りあり「ターレー」を運転したまま乗り込むことができるもので、扉は上下に開閉する仕組みだったということです。

当時、男性は何らかの作業をしていたとみられ、警視庁や消防が詳しい状況を調べています。



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https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190408/k10011876681000.html










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