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天皇陛下は、自らのご意思で、「譲位」する事を決意されました。これまでとは異なる、「天皇」としてのあり方、ご判断をなされたと言えます。この事は、私も「正しい判断」であった、と思います。
現天皇陛下の、「平成の日本」については、「日本として主導した戦争」の「無い時代」になった。
この事は、歴史的に見ても貴重な時代なのかもしれない。
今後も、この事を永続、恒久化する事が必要であり、「国民一人一人が、その事を意識し、維持・継続してゆく必要がある」と言える。
記事参照。
天皇陛下 あす退位 最後のおことばも
2019年4月29日 6時01分退位即位
天皇陛下は30日で退位され、平成の時代は終わります。退位を前に、30日午後5時から202年ぶりとなる天皇の退位の儀式に臨まれます。
天皇陛下は、皇室典範の特例法に基づいて30日で退位され、翌5月1日に皇太子さまが即位されます。
これを前に、天皇陛下は30日午前10時から皇居の「宮中三殿」で「退位の礼」を行うことを皇室の祖先や神々に伝える儀式に臨まれます。
天皇陛下の退位に向けて皇室の行事として行われてきた一連の儀式は、これで最後になります。
そして、午後5時から「退位礼正殿の儀(たいいれい せいでんのぎ)」が皇居宮殿の「松の間」で国事行為として行われます。
天皇の退位の儀式が行われるのは、江戸時代後期の光格天皇の時以来、202年ぶりで、天皇陛下はモーニングを着て、皇后さまとともに儀式に臨まれます。
皇太子ご夫妻などの皇族方も出席されるほか、三権の長や閣僚、地方自治体の代表など、およそ300人が参列する予定です。
儀式では、安倍総理大臣が天皇陛下の前に進み出て、おととし6月に成立した特例法により天皇陛下が退位されることや、天皇陛下への感謝の気持ちなどを国民を代表して述べます。
このあと、天皇陛下が、国民への最後のおことばを述べられることになっています。
天皇陛下は、儀式のあとも皇后さまとともに午後7時半ごろまで、皇族方や宮内庁の職員などからあいさつを受けられる予定です。
そして、日付が変わると同時に皇位を退かれ、皇太子さまが新たな天皇として即位されて、時代は平成から令和へとかわります。
退位の一連の儀式とは
天皇陛下の退位にあたっては、30日、「退位礼正殿の儀」が国事行為として行われるほか、先月から皇室の行事として関連する儀式が行われてきました。
このうち、先月12日には、退位とその期日を皇室の祖先や神々に伝える儀式が一連の儀式の最初に行われ、天皇陛下は、平安時代から儀式での天皇の装束とされる「黄櫨染御袍(こうろぜんのごほう)」に身を包み、皇居の宮中三殿に参拝されました。
また、先月26日には、奈良県橿原市を訪れ、皇后さまとともに日本書紀などに登場する初代の天皇、神武天皇の陵に参拝する儀式に臨まれました。
今月18日には、皇室とゆかりが深い伊勢神宮を、23日には、昭和天皇が埋葬された東京の武蔵野陵をそれぞれ参拝し、退位することを伝えられました。
そして、30日午前10時から、天皇陛下が宮中三殿に参拝し、退位の礼を行うことを皇室の祖先や神々に伝えられたあと、午後5時から202年ぶりとなる天皇の退位の儀式、「退位礼正殿の儀」が行われます。
天皇皇后両陛下が皇居宮殿の「松の間」に入られ、総理大臣が国民を代表して天皇陛下への感謝の気持ちなどを述べたあと、天皇陛下が、国民への最後のおことばを述べられることになっています。
退位当日の宮中三殿での儀式
天皇陛下は、30日午後5時から国事行為として行われる「退位礼正殿の儀」の前に、皇居の「宮中三殿」で退位に関する儀式に臨まれます。
これは、「退位礼正殿の儀」の当日に、退位の礼を行うことを、宮中三殿にまつられている皇室の祖先や神々に伝えるもので、天皇陛下の退位にあたって皇室の行事として行われる最後の儀式となります。
天皇陛下は午前10時から「退位礼当日賢所大前の儀(たいいれいとうじつ かしこどころ おおまえのぎ)」に臨み、平安時代から儀式での天皇の装束とされる「黄櫨染御袍」に身を包み、宮中三殿の中央にあり、「天照大神」をまつる賢所に向かわれます。
そして、賢所の中に入ると拝礼し、日本古来のことばで記した「御告文」を読み上げて退位の礼を行うことを伝えられます。
続いて天皇陛下は、皇室の祖先をまつる皇霊殿、さらに国内の神々をまつる神殿でも儀式に臨み、同じように拝礼して「御告文(おつげぶみ)」を読み上げられます。
儀式には皇太子さまも出席し、天皇陛下と同じ順に「宮中三殿」を回って拝礼されます。
皇后さまは、儀式が行われている時間帯はお住まいの御所で静かに過ごされるということです。
儀式には、秋篠宮ご夫妻など9人の皇族方のほか、宮内庁の職員などおよそ50人が参列することになっています。
宮内庁は、退位に関する一連の儀式を全体として粛々と静かに執り行うことにしていて、天皇陛下が即位された際の同様の儀式と異なり、この儀式には、総理大臣など三権の長は参列しないことになっています。
宮内庁の退位の儀式の考え方
宮内庁は、憲政史上初めてとなる天皇陛下の退位に関する一連の儀式について、平成の代替わりの際の儀式の枠組みを基本にしたうえで、天皇陛下のお気持ちを踏まえて、全体として粛々と静かに執り行うことにしています。
このため、30日の「退位礼正殿の儀」の前に、天皇陛下が皇居の宮中三殿に参拝し、退位の礼を行うことを皇室の祖先や神々に伝えられる儀式については、即位された際の同様の儀式と異なり、総理大臣など三権の長は参列しないことになりました。
また、今月18日に行われた、皇室とゆかりが深い三重県の伊勢神宮に参拝する儀式では、即位された時とは違い、儀式用の装束や馬車は使われず、天皇陛下はモーニングを着用し、車で移動されました。
一連の儀式の費用も天皇陛下の意向に沿って、国事行為として行われる「退位礼正殿の儀」を除いては、天皇の生活費にあたる予算の「内廷費」から支出されます。
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https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190429/k10011900271000.html
04/30 追加投稿。
【社会】
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2019年4月30日 05時39分

![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/97/1e79bb3573f339fc09e9e1888d476fc4.jpg?1556572298)
天皇陛下、皇太子さま
https://www.tokyo-np.co.jp/s/article/images/2019043001001274.jpg
天皇陛下は30日午前、皇居・宮中三殿で、在位中最後の宮中祭祀に臨まれる。
歴代天皇などに代替わりの重要儀式「退位礼正殿の儀」を執り行うことを報告する儀式で、「退位礼当日賢所大前の儀」と「退位礼当日皇霊殿神殿に奉告の儀」と呼ばれる。
夕方に宮殿「松の間」で催される正殿の儀では、安倍晋三首相の国民代表の辞に続き、陛下が在位中最後の「お言葉」を述べる。
30年余り続いた「平成」は、この日いっぱいで幕を下ろし、皇太子さまが5月1日に即位して「令和」元年が始まる。
宮中三殿の儀式で陛下がまとうのは、即位の礼などの重要儀式で天皇だけが着用できる古式装束「黄櫨染袍」。
(共同)
https://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2019043001001270.html