学校保健委員会

2016年10月26日 | 家庭・地域との連携


26日(水),午後から多目的室で学校保健委員会がありました。
鳥沢小学校の教育活動は学校教育目標である「考える子」「やさしい子」「元気な子」の実現を目指して行っています。
この「三本の矢」のうち,いちばん重要でかつベースになるのは「元気」です。
つまり,「こころ」と「からだ」の健康ですね。
学校保健委員会は,子どもたちが安全・安心で健康的な生活が送れるためにはどうしたらよいかを話し合う会議です。
参加していただいたのは,学校医と学校薬剤師を務めていただいている3人の先生方。
そして上條PTA会長ほか3名の保護者のみなさんでした。
まず,養護教諭のあやか先生が鳥沢児童の健康状態について報告しました。
次に,体育主任のひろなお先生が健康・体力づくりの取組について説明をしました。
続いて,内科校医の鈴木先生から「食物アレルギーによるアナフィラキシーとエピペン」と題した講義を受けました。
成長に従って耐性ができることから食物アレルギーの症状が出なくなること。
そして,耐性ができるにしたがって除去食を無くしていかなければならないこと。
また,年齢とともに原因食物が変化していくこと。
などなど,興味深いお話を聞くことも出来ました。
また,エピペンの使い方についても練習用のダミーで教えていただきました。
保護者のみなさんからも自分のお子さんの症例をあげて活発な意見や感想をいただきました。
とても有意義な時間を過ごすことができました。

※おまけ

朝,正面玄関でボランティア委員会によるよびかけがありました。
・赤い羽根共同募金
・古切手(使用済み)
・プリペイカード(使用済み)
・アフリカ救援米
どれも人の命や生活を守るために使われます。
よびかけは28日(金)まで行っています。
お小遣いや家にあるものなど,できる範囲で協力しましょう。