元気パワーアップ作戦

2018年06月28日 | 家庭・地域との連携

 「元気パワーアップ作戦」へのご協力ありがとうございました。家庭での学習習慣の定着と適切な睡眠時間の確保を目的とするこの取り組みも8年目となりました。学校全体での分析は整い次第,各家庭に成果と課題をお知らせしたいと思います。(下の写真は6年生の自主学習ノートより)

 今回は,6年生の学級通信「キラキラひかる」より紹介させていただきます。

 6月20日(水)で6月の元気パワーアップ作戦が終わりました。この期間に自主学習への取り組みを本格的に始めたこともあり,どの子もとても頑張っていました。その頑張りに毎日,感心していました。クラス全体の1日の平均学習時間を計算したところ,なんと約119分!鳥沢小学校に来て平均時間が100分を超えたのは初めてでした。本当に素晴らしいです。この意識が今後も継続していけるよう,今後も子どもたちと一緒に考えていけたらと思います。

今回の取り組みの中で,次に意識していくことが見つかりました。それは“質と量”についてです。家庭学習の理想は「質の高い学習を,より多くの量,こなすこと」です。まだ取り組みを始めたばかりで,子どもたちにとって質の高い学習とは何か,試行錯誤している段階です。そこで,1週間に1回を目安にそれまでの成果を見合っています。良い自主学習は何か,まねしたいものはないか,友達の取り組みを見ることを通して質の高い学習について考えています。ぜひ保護者の皆様も子どもたちのノートを見ていただき,一緒に考えていただけたらと思います。

 この「家庭学習連絡ファイル」は,山梨県教育委員会より配付されたものです。鳥沢小で行っている「家庭学習の手引き」と同じ内容のものです。「学力向上」のためには,家庭との連携が不可欠です。担任の先生と連絡をとりながら今後も子どもたちのために協力をしていきましょう。