4年生が保育所と交流学習をしました。

2016年12月15日 | 学校生活


15日(木),3校時に富浜保育所の幼児たちと交流学習をしました。
今日のおもてなしの担当は低学年生ではなく4年生でした。
6つのグループに分かれて壁に貼ってある的に向かって空気鉄砲で玉をあてていました。
わいわいがやがやみんな笑顔で楽しそうです。
遊びのように見えていて,実はこれも授業なんです。
学校で教える内容を定めた「学習指導要領」の4年生理科の目標及び内容にこうあります。

1 目標
(1) 空気や水,物の状態の変化,電気による現象を力,熱,電気の働きと関係付けながら調べ,見いだした問題を興味・関心をもって追究したりものづくりをしたりする活動を通して,それらの性質や働きについての見方や考え方を養う。
2 内容
A 物質・エネルギー
(1) 空気と水の性質
閉じ込めた空気及び水に力を加え,その体積や圧(お)し返す力の変化を調べ,空気及び水の性質についての考えをもつことができるようにする。
ア 閉じ込めた空気を圧(お)すと,体積は小さくなるが,圧(お)し返す力は大きくなること。

4年生はこれまで空気の性質について勉強してきました。
空気鉄砲の玉が飛び出す様子の観察では,前玉をあと玉が押したのではなく,筒の中の空気に押されて飛ぶことがわかりました。
注射器を使って空気に力を加える実験で,体積は小さくなるけれど,押し返す力が強くなることがわかりました。
なぜ空気鉄砲の玉は勢いよく飛び出すのか。
どうして飛び出したときに「ポン」と音がするのか。
4年生は幼児たちに空気鉄砲の遊び方を教える中で再確認していました。


まずはお互いに自己紹介です。
4年生がとても大人に見えました。 


次に遊び方を説明します。
さすがに,どうして飛ぶのかまでは説明しませんでした。


いよいよ的に向けて発射します。
ポンポンいい音が体育館に響き渡っていました。 

※おまけ

3年生が工場見学をさせていただいた三栄工業さんから見学の記念品が届きました。
名入りの2Bのえんぴつでした。
思わぬプレゼントにみんな大喜び。
「世界に通用する人」になるために一生懸命勉強しましょう,ね。