図書集会がありました。

2016年06月27日 | 学校生活


27日(月),昼休みに多目的室で図書集会がありました。
「かたつむり読書旬間」は先週の金曜日で終わってしまいました。
でも,本は取組期間中だけ読めばいいというものではありません。
毎日少しずつの時間でもいいから本を読むことをすすめます。
本を読むと,言葉の意味や語句の使い方などの国語の力が伸びます。
そればかりではありません。
本を読むと,たくさんのことを知ることができ,いろいろなことを考えたりします。
本は,頭と心に栄養を与え,人間を豊かにしてくれます。
でも,自分の好きな本ばかり読んでいてはいけません。
かたよった知識,かたよった考えになってしまいます。
体の栄養と同じで,健康な頭と心をつくるためには,バランスよくいろいろな本を読むことが大切です。
今日の読書集会で,図書委員さんたちが,いろいろな本を紹介してくれました。
その中から1冊,どの本でもいいから,ふだん自分が読まないような本を読むことができればいいなと思います。
きっと新しい世界に出会えると思います。

本の紹介のあとには「大型かみしばい」を読み聞かせてくれました。
題名は「とりどりのとり」でした。
とりはとりでも,ちょっと変わった「とり」がたくさん出てきました。
こぶとり
あともどり
つかみどり
よこどり
ぼんおどり
などなど....
「言葉あそび」の本でした。
図書委員のパフォーマンスもとても愉快で,教室中に笑いがあふれていました。
でも,「くまどり」はちょっと難しかったかな?
ところで,このとりは何の鳥でしょう。

※おまけ
この「大型かみしばい」,実は強瀬小のものでした。
強瀬小は児童数が少なくなったために今年の3月に閉校となりました。
子どもたちは大月東小に通うことになりましたが,使っていたモノは校舎に残されました。
まだまだ使えるモノがたくさんありましたが,使う人はもういません。
そこで,もし他の学校で必要とするならばいただけることになりました。
鳥沢小でも楽器や椅子などをたくさんいただきました。
「とりどりのとり」もそのうちのひとつです。
とり沢小学校ということで,いただいてきました。
鳥沢小みなさんが楽しんでくれたので,元強瀬小のみなさんも喜んでくれると思います。