中国ワクチン接種者「翌日37.5度に筋肉痛…AIDS注意も」(2)

2020年09月27日 03時34分10秒 | 医科・歯科・介護

9/25(金) 10:39配信

中央日報日本語版

前職軍人出身である武漢所在大学の大学院生、朱傲冰さん(23)は3月19日、カンシノ社の第1相試験に志願した。[写真 本人提供]

19日、カンシノ社は中国内地人を対象に第3相試験志願者の募集公告を出した。志願資格は満18歳以上、武漢市に居住する元気な者で、エイズ(AIDS)陰性、体温37度以下、新型肺炎の陰性などの要件も含まれている。

実名でインタビューに応じた男性、朱傲冰さんは第1相試験の対象者108人のうち1人だ。武漢にある湖北工業大学院1年生で、前職職業軍人出身である彼はいかなる副作用もなかったと明らかにした。

--最初のワクチン臨床試験だったが、どのように志願したのか。

「3月武漢の新型肺炎ウイルス状況は依然として深刻だった。ウイルスを防ぐ最も速い方法はワクチンを開発することだ。ウィーチャットグループで志願者を募集するということを知り、私が一番先に申請した。当時、武漢の一線で奮闘している医療スタッフと科学研究陣が思い浮かんだ。除隊した軍人として私も寄与したいと思った」

--接種後副作用はなかったか。

「ワクチンを打った後、今まで体調はとても良い。熱や体調不良、風邪は全くなかった。免疫抗体が体にできたと聞いた」

現在、カンシノ社はロシアとパキスタンなど7カ国で4万人余りを対象に第3相試験を進行中だ。シノバック社はこの日、自主的に開発しているワクチンを外信に公開して広報に出た。まだ第3相試験が終わっていないシノファーム社は「35万人が開発ワクチンを打ったが、副作用を見せた人は一人もいない」とした。

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