サマーナイトフェスティバルを制した、3番車(赤)の眞杉匠

2024年07月18日 08時27分43秒 | 未来予測研究会の掲示板

北井には絶対に先行させない!脇本雄太がみせた“気概”あふれる走り 帝王・山田裕仁が松戸競輪G2決勝を徹底解説

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現役時代はKEIRINグランプリを3度制覇、トップ選手として名を馳せ、現在は評論家として活躍する競輪界のレジェンド・山田裕仁さんが松戸競輪場で開催された「サマーナイトフェスティバル」を振り返ります。

2024年7月15日(月)松戸12R 第20回サマーナイトフェスティバル(G2・最終日)S級決勝 左から車番、選手名、期別、府県、年齢 ①北井佑季(119期=神奈川・34歳) ②古性優作(100期=大阪・33歳) ③眞杉匠(113期=栃木・25歳) ④吉田拓矢(107期=茨城・29歳) ⑤郡司浩平(99期=神奈川・33歳) ⑥松谷秀幸(96期=神奈川・41歳) ⑦山口拳矢(117期=岐阜・28歳) ⑧新田祐大(90期=福島・38歳) ⑨脇本雄太(94期=福井・35歳) 【初手・並び】 ←⑨②(近畿)③④(関東)⑦(単騎)①⑤⑥(南関東)⑧(単騎) 【結果】 1着 ③眞杉匠 2着 ④吉田拓矢 3着 ⑧新田祐大

夏の祭典は一筋縄でいかない333mバンク!

 

下半期で最初のビッグが、夏の祭典であるサマーナイトフェスティバル(G2)。

今年は千葉県の松戸競輪場が舞台で、7月15日にはその決勝戦が行われています。

直線が短い333mバンクでカントも浅いので、基本的に前有利。

しかし、それを意識して主導権争いが激化すると、道中で動かず脚をタメていたラインの捲りが決まる。

選手はもちろん、車券を買う側にとっても一筋縄ではいかないところのあるバンクです。

 初日特選は、南関東勢の先頭を任された北井佑季選手(119期=神奈川・34歳)が突っ張り先行。その番手から郡司浩平選手(99期=神奈川・33歳)が抜け出し、脇本雄太選手(94期=福井・35歳)の番手から自力に切り替えた古性優作選手(100期=大阪・33歳)が迫ろうとするところを、単騎の山崎賢人選手(111期=長崎・31歳)が後方からのひと捲りで豪快に突き抜けました。3連単10万車券の大波乱です。

 そんな山崎選手は、準決勝では眞杉匠選手(113期=栃木・25歳)の後塵を拝して勝ち上がれず。現在3連覇中で、サマーナイトフェスティバルの代名詞的存在である松浦悠士選手(98期=広島・33歳)も、今年は準決勝で4着に敗れて決勝戦進出を逃しています。

準決勝もそうでしたが、波乱決着となったレースが全体的に多く、車券で苦戦を強いられたという方も少なくなかったことでしょう。


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