映画 チャタレイ夫人の娘

2023年04月03日 13時46分21秒 | 社会・文化・政治・経済

4月2日午前4時30分からBSテレビ252のWOWOプラスで観た。

 

チャタレイ夫人の娘

少女は夢想する。母の愛人に抱かれることを。あのチャタレイ夫人の好色な血を受け継いだ娘が、母の元愛人を相手にみだらな情欲を募らせるさまを描いたイタリア製官能映画。

イギリスの作家D・H・ローレンスの背徳文学の名作「チャタレイ夫人の恋人」を独自に拡大解釈して生み出されたイタリア製官能映画。

チャタレイ夫人の娘たるヒロインが、寄宿制の女学校を卒業後、母の愛人だった屋敷の使用人と出会い、彼に情熱的に迫るさまを、ブラジル生まれの女優S・クソーの主演で官能的に描く。

フランク・デ・ニーロ名義で撮影、そしてエマニュエル・グリセンティ名義で監督を務めたのは、先に「チャタレイ夫人の恋人(1991)」の監督も務めたイタリアンエロスの名手、P・ファネッティ。

 
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解説

『チャタレイ夫人の恋人』の主人公チャタレイ夫人の娘が体験する愛と性の遍歴を描く

製作はルチアーノ・ディ・カルロ、監督はローレンス・ウェーバー、撮影はパスカリーノ・ファネッティ、音楽はJ・ノーラス、リカルツィが担当。出演はランバ・マルほか。

1988年製作/イタリア
原題:Abatjour
配給:JAVN=松竹富士

ストーリー

大学の卒業論文を書くために昔の学友で親友でもあるエリーヌ(ベイビー・ボッツィー)の屋敷を訪ねたチャタレイ夫人の娘ソランジュ(ランバ・マル)は、そこでエリーヌの叔父でもある年老いた伯爵(ジャンルイジ・ジオーネ)に興味を抱き、病いで寝たきりの伯爵夫人をよそに誘惑の触手を動かし始めた。やがて伯爵と、エリーヌの婚約者で屋敷の馬屋番ジャックの2人の男の感情を撹乱したソランジュは、ついに伯爵との結婚を果たし伯爵夫人としての立場から総ての人々をひざまずかせる一方で、若いジャックの肉体をしっかりと握りしめていた。

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